女社長のブログ《伴海日記》

おかげさまで今年は10周年を迎えます
伴海エンタープライズ株式会社の社長であり歌手
浜砂伴海の日記

仔猫消える

2010-12-29 | 
ちゃーが離れると、ビービー大声で鳴き叫んでいたコ。
居なくなっていた。
たぶん、ちゃーとはぐれて、例によってビービー鳴いて、
いい人に拾ってもらったのかもしれない。
それとも、迷い猫で、ちゃんと家に帰れたのかもしれない。
いずれにせよ、まぁ良かったね、ちゃー坊。
あんたは好きなとき来て、ゴハンもらって甘えて、
また出て行って、自由だねぇ。
ま、寒い時はいらっしゃいな。

さて、
私はだんだん声が出て来た。
さらにオクターブ、出た。
嬉しい。
でも、ハスキー。
ちょっとずつ。ちょっとずつ、ね。

大掃除、あちこち磨いて、
心もだんだん晴れて来る。
どんなアドバイス聞くより、本を読むより、
掃除した方が良い。
心の曇りが消えて行く。

外猫親子

2010-12-28 | 
可愛がってる外猫、ちゃー坊ちゃこ(いろいろ呼んでる)は、
時々玄関で待ち伏せするものの、
私が作ってあげた完全防寒(でもないかなぁ)の
秘密基地・・・「巣」を気に入っていて、大体そこにいるのだが、
なんと、今日行ってみたらもう1匹。増えてるし。
まだ1年経ってないような仔猫。
ちゃー坊にぴったりくっついて居るではないか。
ゴハンあげたら、ちゃーは遠慮して、
その子が食べるのをじっと見てる。
突然子持ちになったのねあんた。
2匹とも雄で、なんとも不思議な親子なんだが、
うーむ。チビだけでも、里親探しせねば。

それにしても、なんで猫って急に降って湧くの?
さっきまで飼われてたような仔。
責任持って最後まで面倒見てよ!
お願いしますよ。

この怒りどこへぶつけていいのやら。




真ん中のドから

2010-12-27 | 徒然
もうこれが最後のつもりで、はぎの先生へ。
今日は「鼻からカメラ」は無しで、喉を覗いてもらう。
「肉眼で見る限り、傷は殆どなくなってるよ」
やったー。
お正月も挟むからか、お薬てんこ盛り。
「まだ歌わないでね。あと1週間もすれば完治でしょう」
よっしゃ。ここで油断せずに行かなくちゃ。

かなり、おかまハスキーだけど。
声が出るってこんなに嬉しいことなの?

昨日、ピアノの前でおそるおそる声出したら、
真ん中のドから「下へ」オクターブのみ、出た。
(つうか、こんな下の、ドなんて出したことないよ)

今日は真ん中のドから「上へ」ソまで出た。
嬉しいなぁ。あと1オクターブ出ればな。
でも無理しない。


はぎの先生が、
「今回は、ここまで長かったねぇ」
ほんと。長かった。
元の木阿弥にならぬよう、用心。用心。


お見舞いメール、励ましメール、
こんな馬鹿な私に、涙出ちゃう。
ありがとう。


もう少し!!!







あだちのツリー

2010-12-26 | 美風景
クリスマスイヴは、家でマイケルの「THIS IS IT」観つつ、
年賀状など書いていた。年賀状!?
すごいよ。生まれて初めての経験だ。
何がって、年が明ける前に年賀状書いてることが。
うわぁ。。。

一歩も外に出ず。
もちろん、ターキーもシャンパンも、ケーキも無い。
ひきこもってるなぁ。
そりゃそうだ。しゃべれないんだもの。
でもちょっとヤバい気がして来て、昨日は出かけてみた。

あまり遠出は億劫だ。
区をあげての光の祭典とやらでも観に行くか。
足立区のずいぶんディープなところに、
「元渕江公園」という、緑豊かな公園がある、らしい。

ウチのすぐそばの都立東綾瀬公園もかなりイケてると思うが、
とにかく大自然な感じらしい。
そこにイルミネーションがぎらぎらしてるというのだが。

あまり期待しないで行った。
ところが!

すごかったんだよ。こんなの見たことない。
銀座や六本木や都会のイルミネーションと全然違う。
これいい!すごくいい!
早く見に来れば良かったなぁ!

うわぁー、すごい綺麗。
写真に写せなかったけど、公園中素晴らしい作品一杯、あちこちに。
特に感動はこのツリー。8本あるの。
なんと20メートルの本物の木だよ。
都内の自然木の中では最大級なんだって。
音楽に合わせて色が変わって楽しい楽しい。
大人も子供も瞳キラキラ。
いいなぁ。

気分がちょっと上向きに。
やっぱりお出かけしてみるもんだね。

クリスマスの夢

2010-12-25 | 徒然
子供の頃、サンタさんに一生懸命お願いすると、
朝起きたとき枕元にプレゼントがあった。

「ウチには煙突がないから、サンタさんが来れないよ」
半べその私に、母親が
「ベランダをすこーし開けておいてあげるから、大丈夫」
それを聞いて、ニコニコ寝ていたらしい私。
かわいいなぁ。

昨夜、夢の中で、思い切り歌ってた。
けっこう難しい歌。音域の広い曲で、
それを歌いこなして快感覚えてる。
途中、喉が変になりそうになって、
大丈夫かな大丈夫かなと思うけど、変にならずに終わる。
やったーって。

目が覚めて、もしや!?と思って声を出すが、
あしゅら男爵のまま。
サンタさんは来なかったか。。。

Silent night

2010-12-24 | 徒然
Merry Christmas, みなさん。

気持ちの良い天気。夜は寒いかしら。
きっと銀座は綺麗だろうな。

私は相変らず沈黙中。
「本当にサイレントナイトですね」
金丸麻子ちゃんのメールに笑った。
彼女が今夜、ピンチヒッターで鳩に出演してくれます。

Youtubeで、
エルビス・プレスリーの「「Silent Nigt」聴いてる。
全然上手くないの。
でもなんだか、これも有りかな・・・って、
繰り返し聴いてる。

クリスマスに、静かに家に居るなんて初めてだな。
たまには良いかもしれない。
神様から「声」のプレゼントを待っていたけれど、
ひょっとしたら、この思いがけない「休暇」が、
プレゼントなのかもしれない。

みなさんのクリスマスイヴが、
温かい想い出に包まれますように。

Merry merry Christmas !




あしゅら男爵

2010-12-23 | 徒然
って悪のキャラクターがいたっけ。
「マジンガーZ」・・・古いねどうも。
阿修羅男爵、じゃなくて「あしゅら男爵」なのね。
子供向けだから平仮名なのかな。
漢字の方が強そうだな。

このひと、顔も体も半分男で半分女。
喋ると、男と女の声が同時に聞こえるの。
今、私この状態。。。

出ただけ良し!
もうちょっとだ。
がまんがまんがまんがまんがまんがあんがまんがまんがまん。
我慢。

ロベルトのメール

2010-12-22 | 美風景
音声治療のスペシャリスト、萩野先生を紹介してくれた友人
ロベルトは、ブラジル人。オペラ歌手だ。
(シャンソン歌手のロバート山田君ではありません・・)
「はぎの耳鼻咽喉科」の待合室に、ロベルトの歌う写真が。
実は、萩野先生はピアニストでもあるの。
最近ライブで共演した時の写真だった。
「またやっちゃいました」とメールしたら、
ここのところずっと、心配してメールくれてる。

彼のプロ根性というのは、その普段のメンテにみてとれる。
私はクラッシックから遠ざかった頃、即ち
ロックやシャンソンを歌う様になった頃から、
そのメンテを怠って来たのだと気づく。

酒場で歌うのが仕事であるということに、
最初は戸惑って、煙草の煙や、女性の香水などに
涙流しむせ返っていたものだ。
それがいつしか、毎晩歌っているうちに鍛えられ、
ちょっとやそっとのことでは枯れない、
強い強い声帯が作り上げられた、のだと思う。
私はいつでも、豪快に歌って、
風邪ひこうが、寝てなかろうが、酒飲もうが、
何ら関係なかった。
「歌えれば」何でも有りだった。
それで生活が成り立っていた。

成り立っていた、ように見えた。
私は体を壊した。それが現実。

「トシのせいじゃないよ」とロベルト。
70歳でも、80歳でも、バリバリ現役の歌手達がいる。
彼らは普段、抜かりなく楽器をメンテしているのだ。

咳が出やすい体質なら、徹底的に改善しなくては。
咳こそ最もイケナイ。歌手は咳したくても我慢しなきゃダメ。

当日本番前のりハーサルはやっちゃダメ。
リハは別の日にしっかりやって、当日は寸法合わせぐらい。
「こんなの日本だけだよ。僕は契約の時にはっきり言うよ」

それから、
今の発声法、レパートリーが、自分に合っているかどうか、
よく見直す必要もあるかもしれないね。

ありがとう、ロベルト。

しかし、よく考えたら、ブラジル人の彼が、日本語でくれるメール。
これって凄い。偉いなぁ。
頭下がりっぱなし。

あたり前の幸せ

2010-12-21 | 
筆談続行の日々。
とっさに、かさこそと発声。
相手は難聴の人であった。
全く聞こえない。
振り向いてももらえなかった。

視覚障害の友人から着信があった。
折り返せない。
途方に暮れる。

あたり前の幸せに、
私はまだまだ感謝が足りていなかった。
気づけたことに感謝しなくちゃ、ね。

鼻からカメラ

2010-12-20 | 徒然
真ん丸の月。
祈り空しく、声は出ない。

玉川学園前まで、千代田線と小田急線。
遠い。でも行かなくちゃ。萩野先生。
今日は鼻からカメラ入れて、(胃カメラのようなもの)
声帯の映像を撮る。
まだこんなに!?
酷い傷。目眩しそう。

先週の注射と飲み薬、吸入、安静、筆談で、
もうそろそろ治って来る頃だけど、
この傷じゃ無理だよ。と先生。

注射してもらえると思ったが、
先週かなり強い注射打ってるのでダメ。
かなり広範囲の傷。こうなると、
「結節」があるのかどうかなんてわからないくらい、
傷が酷い。

「よっぽど無理したね」

はい。無理しました。
飯田でかなり、無理をした。
行く前から本調子じゃなかった。
でもあの状況で、引き下がれなかった。
「ここを乗り越えれば」と頑張った。
コンサートは大成功。皆さんが喜んでくださった。
あとには「抜け殻」の私が残った。

それじゃだめなんだよ!抜け殻じゃ。
なんでそうなの私は。
何で後先考えないの。

映像を見てがっくり。涙。
悪い夢でも見ているよう。
でも自分が悪い。
夢なら早く醒めて!!!