宮崎(銀鏡)から新米が届いた。
そして一緒に入っていたのはこれ。
何???瓜???
「山で採れた瓢箪カボチャです」
へぇー!初めて見た。これ飾っておくもの?
「食べられますよ」
わぁ。味が楽しみ。でもしばらく飾っていましょう。
そういえばハロウィン!? なんという偶然。
え?偶然じゃないって?
素晴らしい贈り物。山の恵み。
ありがとうございました。
宮崎(銀鏡)から新米が届いた。
そして一緒に入っていたのはこれ。
何???瓜???
「山で採れた瓢箪カボチャです」
へぇー!初めて見た。これ飾っておくもの?
「食べられますよ」
わぁ。味が楽しみ。でもしばらく飾っていましょう。
そういえばハロウィン!? なんという偶然。
え?偶然じゃないって?
素晴らしい贈り物。山の恵み。
ありがとうございました。
先日頂いたお花があまりに素晴らしく大輪で沢山だったので、
父の神棚に飾ろうと思って持って行く。
ただいまぁーと家に入ろうとしたら、母が
「五葉松見てくださいよ」
初めて業者さんに剪定を頼んだとのこと。
今までこの松の手入れは、ずーっと父の役目だった。
素人ながら器用に脚立に乗り、得意げにチョキチョキやっていた。
珍しく父が「写真撮ってくれ」と母に言ったのは、
そんな松の剪定をしている最中だったそう。
その写真が居間に飾ってあった。
松の手入れはもちろん、何でも自分で作ってしまう父。
3、4mにもなる皇帝ダリアを守る柵をこさえたり、
ちょっとした棚や、自分の釣って来た魚をさばいたり料理したりする小屋まで、
家の庭には父の残した作品がいっぱい。
この五葉松には、12月になるとイルミネーションを張り巡らせていた。
ピカピカ光る五葉松。それも父の作品だった。
松の葉影から、父の横顔が見えるよう。
側にいてくれてるんだね。パパ。
花が好きだった父。百合が良い香り。
黄薔薇がこぶしよりも大きい。
2012/10/27 Salon de Bankaii @湯島《右近》
おでん屋LIVE駆けつけてくださった皆様、ありがとうございました!
赤いピアノに赤いドラムス。盛り上がりましたねー!
右近のママ曰く「今夜は最高!」ほんと。楽しかった。
古女房(外谷さん)と古旦那(若林君)によるフルフルサウンド。
外谷さんのジャズ炸裂でした。若林君もノリノリでした。
私はその日、素晴らしいサプライズが有り、いつもにも増してハイテンション。
プログラムはシャンソン、ジャズ、昭和歌謡、と組んだのだけど、
全体通してジャズアレンジとなりました。
それで、突然のリクエスト「鈴懸の径」
譜面無かったけど外谷さんが素敵に弾いてくれて、
じゃぁ、最初3拍子で皆さんにも一緒に歌ってもらおう。
で、店内大合唱となり、(この世代の方が多かったのよね)(笑)
途中からスウィングして外谷さんのソロ。最後にまた大合唱。
こういう一体感って、日常あまり無いものでしょ。お客さんもママも大喜び。
エネルギーが行ったり来たりして。あー。楽しい。これだよこれ。
瞬く間に終演となり、まだまだ歌いたかったけど「また逢いましょう!」
嬉しかった。楽しかった。いい演奏だった。いい歌歌った。
さらに私の親衛隊(?)は才女ばかり。機転が利いてフォローしてくれ、
最後は後片付けまでやってくれた。ありがとう!!!
幸せな時はあっという間。最後は私、発熱してました。。。
発熱中。。。
《右近》とのご縁を作ってくださった大切な方と、何年も音信不通になっていた。
そしたらこの素晴らしい花束。その方から。涙が止まらない。
信じていればまた逢える。きっと逢えると、ママとずっと話してた。
この日の演奏、聴いてもらいたかった。お花が代わりに聴いてくれた。
きっと逢えるね。その日を信じて。
10ヶ月ぶりに美容室。こんなことで良いのだろうか。
一応人前に出る仕事なのであるから、もうちょっと、なんとかならんのかね君。
と、鏡の中の自分に小言を言い、「はい、これから気をつけます」と反省した後は、
身も心も軽くなって、お腹空いて、表参道でランチしようかなぁと思ったが、
頭の中はカレー。なのでお気に入りのインド料理屋。綾瀬の《PANAS》
ここね。ほんとに美味しいの。それにやけに気前良いんだよなぁ。安いの。
これ、食べきれないよ。だからナンはお持ち帰り。
これにサラダとチャイが付いて980円なり。ねーねー大丈夫?って聞きたくなる。
あちこちでインドカレー食べるけど、私はここが一番美味しい。
なんかここで食べると元気が出る。「薬膳」とか、「医食同源」という言葉が浮かぶ。
さぁ。良い感じです。明日のおでん屋ライブ。楽しみだ!
チャイがまた美味し。何が入ってるの?って聞いたら「ブラックペッパー」
なるほどー。おまけにチャイの葉っぱを分けてくれた。
ミルク苦手な私が唸る美味さ。(しかもカップでかい)
綾瀬って、もちろん足立区の綾瀬ですよ。
《PANAS》東口駅前のSUN POP の地下ですよ。
2012/10/21 @下館《荒為・蔵》“花とシャンソン”
歴史を刻む荒為さんの赴きある佇まいと、生け花。そこに私の歌をご一緒させて頂ける有り難さ。
花の美しさはもとより、花を生けるひと達の心の温かさ、潔さ、にいつも感動する。
荒為さんのお庭で女将さんが「初摘み」してくださった柘榴。
昨日、今週土曜日の湯島《右近》おでん屋ライブのために、外谷さんとスタジオ。
久々にみっちり、18曲。歌いっぱなし。この幸せを、なんと表現すれば良いの?
先日の帝国ホテル。久々の外谷さんとの演奏は、しみじみとした感動を私に残した。
懐かしさ?違うなぁ。そんな薄っぺらなものではない。
思えば遠くに来たもんだ。お互いが別の場所でそれぞれに苦労して、成長して、
(ようは、歳とって)再会して、一緒に演奏した時のあの感動。
私にとって外谷さんは「古女房」的存在。古いのよ。女房なのよ。
私が女なのに、そう思わせる何かを彼は持っている。
何年前だろう?私は駆け出しのシャンソン歌手で、
彼はシャンソンをまだあまり弾いたことが無いピアニストだった。
偶然の巡り合わせで、初めて会った場所で、我々はリハも無く演奏せねばならなかった。
あの時の感動が蘇る。たぶんお互いに「シャンソンなんて・・・」と思ってた二人が、
皮肉にもシャンソンを演奏することで、もの凄い集中力の中で相手を認識し、理解した。
彼はジャズの世界のひとで、しっかりと自分の世界を持っていた。
私は、訳わからないうち気づいたらこの業界に居て、生業としていて、もがいていた。
けれどその日歌いながら、かすかな「光」のようなものを見たようで、嬉しかった。
外谷さんとの出逢いで、救われたのだ。
その後十数年。紆余曲折。私は歌うことが嬉しい。楽しい。面白い。
歌っていて良かった。沢山の出逢い、ご縁、幸せは、歌ってなければこの手に無い。
私はシャンソンの他に、ジャズや昭和歌謡、自分のオリジナルも歌うが、
「歌心」うたごころは、一つだ。私の中では繋がっている。
自分の中ではすごくシンプルなことだけど、それを外に出すのは難しい。
孤独だと出来ない。女房が必要なのだ。
さて、11月27日土曜日。湯島《右近》での Salon de Bankaii お楽しみに。
古女房ピアニスト外谷東氏と、古旦那ドラマー若林竜丞氏による、フルフルサウンド。
おでん屋に真っ赤なピアノを持ち込み、ドラムセットも従えて、私は何処で歌おうかな。。。
畳、一畳分ほど空きました。
よかったらご予約、お早めにご一報くださいませ。
(photo)
日曜日に下館で頂いたお花とお菓子を、大好きな珈琲と一緒に。
沢山歌った翌日の朝。最高の癒し。ご褒美。
ありがとう。
夢というものは、どんどん忘れて行ってしまうものだが、特別な夢、
非日常的な夢、例えば夢の中の時代が違う、知らない場所に居る、などの夢は
何度も何度も繰り返し思い出すことで(私はメモったり絵を書いておく)、
しっかりとその風景や感触が自分のものになってゆく。
夢とリアルが一致するような、不思議な感覚である。
それが何十年も経って、なんと夢の中で自分が居た場所へ導かれた。
下館の “蔵” 初めわからなかったけれど、そのお二階に上がる時「はっ」とした。
ああ。私はここを知っている。
去年の冬。ご縁としか言いようが無い。そして再び、今年も招かれた。
下館(筑西市)へ《歌Deli》第2回目となった「花とシャンソン」
会場は、懐石料理屋さんである《荒為》(あらため) の “蔵”
荒為さんは、築130年と明治時代から代々受け継がれた趣き溢れる佇まい。
和室。洋室。調度品。まるで時が止まっているかの様。溜め息がでる。なんと贅沢な空間。
此処へ来ると、「歴史」「本物」そして日本人であることの誇りを感じずにはいられない。
こちらのお庭の奥の “蔵” ここが素晴らしいホールとなっている。
去年は底冷えのする12月。燃えるような紅葉が庭を染めていた。
今年は紅葉の変わりに、たわわに実る柘榴:ざくろが迎えてくれた。
女将さんが「初摘みです」とくださった大きな実。宝石のような粒粒は、甘くて切ない懐かしい味。
遠い日に夢の中で手を着きながら上った急な階段の、あのなめらかな木の感触。同じだ。涙出そう。
「また来ました。今日も聴いてください」蔵の大きな梁の天井に向かって言う。
ありがとうございます。また呼んでくださって。
2ステージあっという間。最初緊張?何だか胸が苦しくて、辛かったのだが、
目には見えないひとの助けも有って、次第に自分を取り戻した。そして最後は、
皆さんの美声も一緒に響き、“蔵” も、“蔵に住むひと” も喜んでくださったにちがいない。
いえ、喜んでくださっていた。感じた。女将さんが
「蔵は生きているんです。呼吸しているんです。あなたはそれを感じているんです」
嬉しい。ほんとに嬉しい。お導きに感謝。こうしてここに存在してくださってることに、感謝。
「ありがとうございます。また来ます」
去年の蔵の写真
遠いけれど、行く価値は大有り。季節ごとに訪ねてみたい。
《食の蔵・荒為》茨城県筑西市甲929 Tel:0296-21-1357
在京宮崎県人会は1906年1月宮崎県人会主催により、ポーツマス条約締結の立役者小村寿太郎侯(飫肥出身)の
歓迎慰労会を上野精養軒にて開催したのがはじまりです。以来今日まで、百年を超える歴史と伝統を継承し、
政治・経済・文化・スポーツなどの多くの分野で、あまたの人材を輩出しております。
・・・ホームページより。
というわけで、この素晴らしき伝統ある会の総会と懇親会が、市ヶ谷のアルカディアであった。
懇親会のアトラクション。演歌有り、ハワイアン有り、私はシャンソンを歌った。
会場は熱気に包まれていた。やっぱ南の人達は熱いね。私もつい調子に乗り真っ昼間から芋焼酎。
何だか元気を頂いた。うー。私も頑張らなきゃ。
ご声援頂き、CDもお買い頂き、ありがとうございました。
宮崎のシンボルキャラの「みやざき犬」の三匹(ひぃくん、むぅちゃん、かぁくん)のうちの、
「かぁくん」が来てたので写真撮ってもらった。勾玉に「かぁ」って書いてある。くくく。
名刺ももらっちゃったー。わかる方にはわかったと思うけど、これ「ひむか」ね。
神話の国日向が、こんなんなっちゃうんだー。なんとも言えないねぇこのゆるキャラ。
うん。私は好きだよ。
泳ぐのにもちょっと躊躇するような気温になって来た。ドライヤー持って、コート着込んで行く。
プールで、毎回コインロッカーを使う。(100円玉を入れて使って、使用後はお金が戻るってやつね)
いつも同じ辺りのロッカーを使うんだけど、何故か今日は鍵がかからない。
前にもあったなぁ。お金が中でひっかかったりするらしい。
鍵のまわし方が悪いのかしら。しばらくやってみたけど駄目。荷物の入れ替えも面倒だ。
水着着ちゃったから一番近い監視員のお兄さんに言う。
お兄さん、お姉さんを呼びに走る。お姉さんマスターキィ持ってロッカーに来てくれる。
やはりかからない。お金も戻らない。うーむ。お姉さん鍵の部分ごと外して「では後ほどお返しします」
荷物を隣に移し替える時、「はっ!」コートのポケットの中を探る。
100円玉5個持って来たのが、今もポッケに5個。「あ!」
ごめんなさい。今日は泳いでる時じゅう、恥ずかしかった。もーぅ、ぼけぼけ。
頭の中は「Besame mucho」で一杯。
口づけを、もっと・・・
別にキス魔な訳でなく、この歌を覚えようと思って(右近の女将のリクエスト)、
連日聴いていたらヘヴィローテーション。取り憑かれてる。
ベサメ・ムーチョと言ったら「トリオ・ロス・パンチョス」なんだろうけど、
YouTubeでいろんな人のを聴いて、意外にビビっときたのは、Andrea Bocelli 。
Con te partiro (Time to say goodbye)で有名な、盲目の歌手。
アレンジが良いせいも有ると思うが、いいんだよなぁ。
過剰にべたついてないけど、乾いてるのではなく適度な湿度。色気。
この他、Diana Krall のも好き。
得意かどうかは別として、フランス語で歌うの好きだけど、
スペイン語も気持ち良いの。(一番居心地悪いのは英語だ!)
うーむ。ラテンにハマりそうだ。
聴いてみて♪
《Andrea Bocelli / Besame mucho 》
《Andrea Bocelli / Besame mucho 歌詞&和訳付》