女社長のブログ《伴海日記》

おかげさまで今年は10周年を迎えます
伴海エンタープライズ株式会社の社長であり歌手
浜砂伴海の日記

Merci KNOB/2

2013-01-30 | ライブ・コンサート

2013/01/29 @六本木「KNOB」

駆けつけてくださった皆さん、ありがとう!

ピアノ外谷東さん、ベース菅原正宣さんに、今回はSAX 藤田明夫さんが加わりぐっと「大人」の音に。

明夫さんのふくよかなサックス、そしてフルートの音に、とろけるとろける。。。

さらに後半は若林君がカホンで飛び入り。サウンドしてました。

JAZZ、Chanson、昭和歌謡。大人空間。理想のライブだったわぁ。

今日も出逢いとご縁に感謝。

 

次回の「KNOB」は3/7。お楽しみに♫

 

(以下写真・・・by kenji someya)

 

 

 

 

 

 

六本木「KNOB」看板も店内もBlueが基調。好きな色で嬉しい。

 

 


優しい花

2013-01-27 | 

部屋中に甘い優しい花の香りが漂っている。

昨日の「倶楽部Bankaii」に、私のシャンソンを初めて聴く若い女性が二人。

お顔だけでなく、心まで美しいそのお二人との出逢いは、去年の12月。

柏ひがし幼稚園の聖歌隊のメンバー。そう、お母様たち。

聖歌隊の指導などという、およそ私に似つかわしくない仕事を、

図々しくも、2年連続でやってしまった。

子供たちの健気な演技や歌声に涙しながら、同時にお母様たちの一生懸命賛美歌を歌う姿に、

やはり感動し、心の底から清められる思いだった。

その時のご縁で、昨日駆けつけてくださったお二人からのお花束。

優しい色合いと、優しい香りに、心身ともに癒され、マッサージされてるみたい。

私の歌に泣いてしまったそのお顔を見て、私も泣いてしまった。

このひと達のために、私は健康で、元気で、ずっと歌って行きたいと思った。

私は柔らかな感情を、そして人に優しくありたい、人を愛したいという気持ちを、

こういう方々から教わっているのだと思う。

ありがとう。ありがとう。沢山の愛をありがとう。

 

 

 

 

 


倶楽部Bankaii

2013-01-26 | ライブ・コンサート

2103/01/26 倶楽部Bankaii @銀座シャンソニエ鳩ぽっぽ

浜砂ひそかに温めていた新企画「倶楽部Bankaii」の記念すべき第一回目。

ご参加の皆様、ありがとうございました!

2,3年ぶりの方、10年ぶりの方、初めて私の歌を聴く方も。

懐かしいやら、照れくさいやら、嬉し恥ずかし楽しい日となった。

シリーズ「カシワ・デ・シャンソン」では、第2部の途中で必ず

「うたごえコーナー」を設けて、お客様参加の時間をつくっているのだが、

普段の殆どのライブは、ただひたすら「私歌う人、お客様聴く人」なのである。

それを崩したいと思った。で、今回は歌って頂く他、

この色も鮮やか「タマゴシェイカー」で、遊んでみようと思ったのだ。

ライブの一曲目「愛の妙薬」は、私がこのシェイカーでリズムを刻み先行、

あとからピアノとカホンが加わる・・というのをやった。

それをお客様は見ていた訳だが、この日の最後にご自分が

シェイカーを持たされるとは想像しなかったことでしょう。。。

もちろん、歌を聴くだけの方が好きな方もいらっしゃると思い、

後半は自由参加。けど、殆どの方が残られた。

前半1時間は、シャンソンや日本の歌を聴いて頂き、

休憩後は「さぁ、ボケ防止に!」などと酷いこと言いながら、

「愛の讃歌」のボサノヴァバージョンに皆でシェイカー振ったり、

男性が「恋心」歌って居る間女性がタンゴのリズムを刻んだり、

いやぁー、かなり血流が良くなったと思いますよ。

タマゴシェイカー。私これ大好きなの。

しかしまさか、お客様に一個ずつ配ると思わなかったでしょう?ふふふ。

若林竜丞先生、パーカッション講座ありがとう。ウケてました。

ピアノの橘美和子さんも、お客様の歌う段になったら「なんでもどうぞ」と頼もしい。

二人の助っ人が有ってこその第1回「倶楽部Bankaii」でございました。

ありがとう!

さぁて、次回は何やろうかな。「倶楽部Bankaii」続けますよー。

今日も出逢いとご縁に感謝!

 

 

 

 


Merci 長野

2013-01-24 | ライブ・コンサート

2013/01/24

長野へ歌Deli。善光寺さんの門前のライブハウス「My LIFE」でライブ。

ライブの前に善光寺さんにお参り。3年前の御礼をやっと言えた。

回向柱は次の御開帳まで無い。柱の場所はこのお賽銭箱の下の四角いところ。

山に向かって車で上ると「歌が丘」信州の名曲が碑となって群れている。

さらに上るとあの「夕焼け小焼けで日が暮れて山のお寺の鐘が鳴る」のお寺

「往生寺」激しく急な坂の上のお寺の鐘撞き堂からの眺めは絶景だった。

 



Happy birthday, Mama

2013-01-23 | 徒然

1月22日。ハマスナヒロコさんのお誕生日。

いつの間にそんな歳とったの?信じられない。(あ、私もね)

一日一日、優しい光に満ちた日常を、笑顔の有る暮らしを、

楽しんで欲しい。ママが笑えば、皆が笑うよ。

私も親不孝許してもらうべく、あなたが笑顔になれる歌を歌います。

いつもありがとう。そして、お誕生日おめでとう。

大好きなママへ。トモミより。

 


KENYA

2013-01-21 | 美味

お昼から2時間、ピアニスト橘美和子ちゃんと赤坂のスタジオ。楽しく練習。

植物的自然派?に見える彼女、私と同じ蠍座だそう。ふ~ん。じわっと嬉しい。

ゴハン食べた後、さて夜の約束まで2、3時間。。。

内職いっぱい持って来たからどっかのカフェで根っこ下ろすか。千代田線何気なく日比谷で降りて、

いつものクセで松尾楽器(STEINWAYピアノの)のビルに直結してる出口へ向かう。

と、そこにある「KENYA」という喫茶店。いつも通り過ぎるのだが、今日は足が止まり、

店内を見ると店主と目が合った。入ると誰もいなくて、こりゃ内職に好都合。

「ブレンド」と頼んだが、メニューが目の端に映り「ケニアブレンド」が飲んでみたくなった。

酸味が利いている。「美味しい」というと店主は嬉しそう。そのうち何人かのお客が入って来て、

豆を挽く音がひびいていたが、再び店主がソーサー無しのカップを持って来た。

「こっちが普通のブレンド」おお。心憎いサービス。

さっき頭の中で、次は普通のブレンド飲んでみようと思ったのだった。

うん。こちらも美味しい。順番としては、ケニヤを先に飲んだ方が互いの美味しさが味わえるかな。

2杯の珈琲飲んで、本読んで、楽譜の整理して、うとうとして、ゆっくりしたよ。ありがとう。

 

そういえば忘れてたけど、こないだFacebookの「あなたの性格は何人タイプ?」という診断で、

ずばり「ケニア人タイプ」だった。その内容は、

 

*愛国心が強い

*フレンドリー

*活力的

*テキトー

 

当たってますかね?

 

 

 

 


Merci KNOB

2013-01-19 | ライブ・コンサート

2013/01/17 伴海with外谷東LIVE@六本木KNOB

初出演の六本木KNOB(ケイノブ)ライブ。

駆けつけてくださった皆様、ありがとうございました。

ピアノ外谷東さん。ベース菅原政宣さん。

楽しかった!!!!!外谷さんのクールで繊細なピアノの音に包まれながら、

菅原さんの「熱い」ベースを背中にびんびん感じて、あああああ。

舞い上がりそうになりながらもものすごく集中して歌った。

良いんじゃない?この3人。良いよすごく。うわぁ嬉しい。

なんか私的には、吹っ切れた感があった。縛りの無い、自由な鳥みたいな歌。。。

SAXの藤田さんがお休みだった。次回29日はいらっしゃるはず。

もっと熱くなるわよぉ。嬉しいなぁ。嬉しいなぁ。

 

お店ハネて、芋洗い坂下って左「LUSH LIFE」このワイン美味いの。

歌を聴きに来てくれた智美ちゃんはこちらのソムリエさん。

 

さらにサテンドール前の「awa bar」立ち飲みスプマンテ・バー。500円くらいから飲めるよ。

リーズナブルに、シャンパンもショットで出してくれるという貴重な店。

店長のアサミちゃん。。良い飲みっぷり。

 

 


本日六本木KNOB

2013-01-17 | ライブ・コンサート

まだ雪が残ってる道路。転んだりしてませんか?

インフルエンザ、ノロウィルス、雪・・・危険が一杯な今日この頃。

皆さんお元気でお過ごしですか?

私はちょっと転びかけましたが、なんとか無事にやっております。

さて本日、私にとっては古女房!?のジャズピアニスト外谷東さんと、東京では久々のLIVEです。

初めての店で少々緊張気味ですが、シャンソン、ジャズ、昭和歌謡、何でもあり。

SAX, Bassと豪華メンバー。楽しいライブになりそうです。是非覗いてみてください。

 

今月は2回・・・

1月17日(木)・29日(火)

六本木《KNOB》ケイノブ Tel.03-3401-4001

港区六本木6-1-6ザクセンビル3F

open 19:00 1st 19:30~

チャージ:¥3,500(drink別)

Piano: 外谷東 Sax: 藤田明夫 B: 菅原正宣

 

『KNOB」六本木芋洗い坂降りてスグ吉野家の3階です。遊びに来てね~♫

 

 

 

 

 


見過ごしている美しいもの

2013-01-16 | 音楽

音楽を提供する側としても受ける側としても、深く考えさせられる記事。

ミュージシャンとしての自分は、自由に、でもプライドをもって、

環境や観衆に左右されず、上質なものを目指すしかない。

自分に嘘をついたり誤摩化したりせずにね。良い記事をありがとう。

 

以下、Facebookで、池上季実子さんが取り上げていた記事。皆さんはどう感じますか?

 

ある寒い1月の朝、一人の男がワシントンD.C.の駅で座りながらバイオリンを弾き始めました。

彼はバッハの曲を1時間程演奏しました。

その時間帯は通勤ラッシュだったため、約1100人がその男の前を通りました。

3分後、ある中年の男はバイオリンを弾いている人がいると気づき、足を止めました。

しかし、結局止まったのはほんの僅かな時間で、数秒後にはその場を離れました。

1分後、バイオリニストはやっとお金を稼ぐことができました。

ある女性がケースに1ドル札を投げ入れましたが、彼女は止まることなく歩き続けました。

少しした後、壁に寄りかかって彼の音楽を聴く者が現れましたが、腕時計を見るとすぐに歩き始めました。

会社に遅刻しそうだったのです。

一番彼の音楽が気になったのは、3歳の男の子でした。彼のお母さんは急いでいて、

男の子の腕を強く引っ張りました。それでも男の子はバイオリニストを聞こうと足を止めます。

お母さんは男の子の背中を強く押し、無理やり歩かせました。

それでも男の子はずっと後ろのバイオリニストを見ながら去って行きました。

他の子供も同様でしたが、親は全員例外なく止まることなくその場を去りました。

彼が演奏した一時間内で、足を止めて彼のバイオリンを聞いたのはたった6人でした。

お金を入れてくれたのは20人程でしたが、止まった人は誰もいませんでした。

稼いだお金はたったの32ドル。彼が演奏をやめ、駅が沈黙に包まれた時、気付いた人は誰一人いません。

拍手はなく、このバイオリニストを認める人はいなかったのです。

バイオリニストの名前はジョシュア・ベル。彼は世界で最も才能のあるミュージシャンの一人です。

彼はたった今、歴史に残る傑作を演奏したのです。それも3億円のバイオリンを使って。

彼の駅での演奏の二日前、彼のボストンでのコンサートのチケットは、一枚一万円するものの全て売り切れました。

これは実際にあった話です。ジョシュア・ベルが素性を明かさず行ったこの演奏は、

人々の視覚・嗜好・優先順位を研究するための実験としてワシントン・ポスト紙によって行われました。

私たちは本当に「美しさ」を理解しているのだろうか?それをちゃんと足を止めて味わっているのだろうか?

予想していない状況でも、才能を感じ取ることはできるのだろうか?

一つ結論として言えるのは、

もし私達は世界で最も才能のあるミュージシャンが、歴史上一番の傑作を演奏してさえ気付かないのであれば、

私達は他にもきっと多くの「美しいもの」を見過ごしているのではないか?

もしあなたも足を止めてこの記事を読んでいただけたのなら、是非シェアしてください。

(以上、Facebookより)

 

 


Merci 千駄木/シャンソンについて再考

2013-01-14 | ライブ・コンサート

2012/01/12 下町でシャンソンVol.4 @千駄木Petticoat Lane

 

今年初の「下町でシャンソン」駆けつけてくださった皆様ありがとうございました。

サブタイトルは「新春シャンソンショー」サブサブは「新年会」・・・

新年早々、何だかすごく良いライブだった。なんかね、あったか~い雰囲気でね、

皆さんのお顔もとても良い表情で、私は幸せだなぁと思った。

この調子で地元の方達にもじわじわ広げて行きたいと思う。

 

その前にこの日一番強く感じたのは、

リハの時からギターのじょうじさんのアプローチが素晴らしく、なにかピタッ、ピタッとハマる感じ。

彼は元々素晴らしいのだけど、違う個性が馴染む瞬間ってあるのよね。

ああ、お互いにずいぶん沢山共演して来たたのだなぁ。こうやって馴染んで行くのだなぁと

ギターの音色に聴き惚れながら、静かに感動しながら歌っていた。

そしてドラムの若林君も(本当はロックの人なのに)、それに反応して良く叩いてくれた。

この3人で「シャンソン」をやる事の意義、面白さを、しみじみ再認識した夜だった。

私はジャンルレスに歌うのが好きだし、「シャンソン歌手」と言えるほど

シャンソンにこだわって来ていない。彼ら二人も、それぞれ違う畑の人たち。

けれどだからこそ「自然な」シャンソンがやれるのかなと。

 

ライブが跳ねて、お客様をお見送りしたあと、メンバー3人で話す。

互いの見方や考えを確認し合う。こういう贅沢な時間をもてたこともこの日の収穫。

アンティークのテーブル、椅子。ランプのオレンジ色の光の中、

目の前で、じょうじさんと若林君が熱く語っているのを、うっとり眺めていた。

我々ミュージシャンは、なんとまぁキリの無いことを飽きもせず追求しているのだろう。

旅は終わらないんだよなぁ。何処までいっても。

 

シャンソンの名曲の数々、その素晴らしさ、難しさ、面白さを、等身大で表現したい。

シャンソンなんて特別ハイソなものでもないし、ただの「歌」なんだもん。

"お” シャンソンは、イヤだよねぇ・・というのが、

主催者「下町でシャンソンを」委員会の方との合い言葉。

だからこそ、下町で、カフェで、このメンバーで。

このシリーズ、隔月で開催します。次回は「3月23日」

どうぞお楽しみに!

 

 写真:マンションのそばの木。芽が出てメデタイ。