2018/6/16 カフェギャラリー《シャイン》
土曜日午後のひととき、お茶とケーキとシャンソン。
女性のお客様多く、その中に懐かしい人たち。胸が熱くなる。
音大の大先輩がお弟子さんと。同級生が娘さんと。
走馬灯のようにとは、こういうことか。
蘇る思い出。
落ちこぼれの音大生だった頃の自分。
今は亡き声楽の先生のお顔。厳しかったレッスン。
大学出てからの「いろんな」こと。
シャンソンを知らずにシャンソニエに入ってしまったこと。
夜な夜な銀座で、あまりに違う発声、歌の世界に戸惑い、
シャンソンなんてわからない、出来ない、大嫌い、といつも泣いていた。
今やっと、好きと言える。やっと。
年齢母と同じくらいの先輩が、厳しくも美しいお顔で
私の歌に、温かいコメント。有難し。
歌ってきて、よかった。
歌いながら、私はたくさんの人の愛を感じていた。
プログラム最後の曲は、ピアフの「C'est L'amour」
私はもっと愛について知らなくてはならない。
愛を与える、ということについて。
そして感謝。
歌い終わった時、涙が流れた。
今日も、出逢いとご縁に感謝。
ありがとうございます。MERCI.
ピアノの山本康一さん。
アンコールで、お店のマダム達が踊りだす。。。
私のデビューから聴いてくださってる、すみこさん。
同級生とその娘さん。可愛い!(ふたりとも、ネ)