月の沙漠
2013-09-04 | 音楽
綾瀬(9/6)の、Bankaii Music salon「歌声サロン」
抒情歌をいっぱい歌いたくて、あれこれ歌集をめくっていた。
秋の歌を中心に選んでいたが、どうしても気になる歌。
題名を見た時からあのメロディーがぐるぐるルフラン。
「月の沙漠」
本の文字によると、へぇ。「砂」じゃないんだ。
皆で歌うのにちょっと哀しげかな。音が。
でも私子供のときからこの歌、好きなんだよな。
あれこれ思うが、やはりリストに加える。
そしてそのあと、浅草でミーティング。
何げなく人の後について行くと、「房総料理」と書いてある。
すしや通りから食通街に入ってさらに小さい路地を入る。
普通入らないよなぁ。。でも入る。
魚美味し。房総の酒美味し。女将「私、御宿なんですよ」
えっ!?私の頭に今もルフランしてるあの歌が大きくなる。
「月の沙漠!」
「そうそう。そこに写真ありますよ」
うわ。シンクロ。
御宿のあの「月の沙漠」の駱駝の像の写真がそこに。
うーむ。嬉しいじゃないか。
酒すすみ。頭の中は月の沙漠。
子供のときに感性って決まっちゃってるのだと思う。
同じだもの。今も。
「月の沙漠」きらきらゆらゆら。綺麗で、幻想的。
怖くて美しい、永遠のメルヘンなのである。