柏は私の育った街。長年離れていたけれど、ここ数年展開して来た私のソロライブ、
「カシワ・デ・シャンソン」も定着しつつある。
ライブ活動を通じて出逢った青山茂氏は、全盲でありながら、そのエネルギーたるや、
一体何処から沸き上がってくるのだろう、素晴らしく活動的で、情熱に溢れていて、
日頃尊敬申し上げております。
彼が絶賛の映画。前々から観たいと思っていた。それが今回、柏で上映されるとか。
これは見逃す訳にはいかない! これ、映画館で上映されない映画なのですよ。
是非皆さまにもご紹介、お勧めしたいと思います。
6/28(火)です。
「降りてゆく生き方」の公式サイト
http://www.nippon-p.org/mov.html
こちらは主演、武田鉄矢氏のインタビュー。興味深いです。
チケット・その他お問い合わせ
Tel :080-4423-6228 (千年の未来へ「降りてゆく生き方」上映実行委員会)
以下、青山氏のご案内(抜粋)転送します。
「降りてゆく生き方」映画上映会について
千年の未来へ「降りてゆく生き方」上映実行委員会
実行委員長 青山茂
震災と原発事故――生きることを歴史的に問い直す3月11日の出来事は、日本人だけでな
く人類に対する警告であり、地球人としての責任を問われていると感じます。私たちは震災直
後の3月13日から仲間(柏市・我孫子市の市民有志)で話し合い、被災された方々を支援し
ようと、15日に「疎開支援の会」を立ち上げました。
3月14日から、震災・放射能被害のために柏にも約300人が避難され、中央公民館で寝起
きされました。私たちの会では、炊き出しやマッサージ奉仕をするとともに、必要な物資を被
災地に送る、直接的支援を行ってきました。同時に、プライバシーが確保できる場として、我
孫子・柏市の民間アパートの大家さんと話し合いを進め、中長期的に住めるアパートを30戸
ほど確保しました。また柏市役所とも交渉し、NTT社宅の借用を提案したところ、柏市もそ
れに対応してくれ、60世帯の被災者の方々が入居されました。
大震災の日から2カ月が経とうとしていますが、放射能は否応なく柏にも降り注いでいます。
現在も柏の葉の国立がん研究センター東病院敷地内では0.31~0.38μSv/hという、高
い放射線量が計測され、市内幼稚園には自費でグラウンドの土を入れ替えたところもあるよう
です。
3月15日以降さまざまな活動を続け、またこのような身近な放射能汚染の話を見聞きするな
かで、生き方を問い直されていることを感じていた私たちは、映画「降りてゆく生き方」を思
い出し、上映実行委員会を立ち上げました。
この「千年の未来へ『降りてゆく生き方』実行委員会」は、疎開支援の会を母体としてはいま
すが、別組織です。多くの人に参加していただけるように広く呼びかけ、商業者、主婦、自然
農法家、会社員などさまざまな職業の方、また障害のある方や高齢の方にも参加していただ
き、立ち上げることができました。
主演の武田鉄矢は謙遜も込めて、「映画は良い出来とは言えないが、皆さんに生き方を考えて
いただく材料としては申し分ない」と言っています。この映画は「仲間同士がつながっていく
こと」を結論としていますが、「人も動物も植物も、生態系の中で調和し、腐りながら発酵す
る『連鎖』の中にいる」「ゆっくりと生きる。それが自然であり、人類の生き残る道だ」とも
言っています。
◆上映会の日時、場所
・6月28日(火)
・柏市民文化会館大ホール
・「降りてゆく生き方」(主演:武田鉄矢、監督:倉貫健二郎)
・当日タイムテーブル
16時30分~ 開場
17時30分~18時15分 丸山さんライブ
18時40分~21時(予定) 映画