昨夕のおかあさんの誕生日も楽しく終え、今日は八HIROさんと私たちで「久慈市新山根温泉べっぴんの湯」を訪れました。
八戸市から車で1時間50分ほどの距離です。
新山根温泉べっぴんの湯
HPに以下の紹介があり、おかあさんの誕生祝いはこの「べっぴんの湯」意外にはないと思い出かけました(温泉マニアの戯言です・・・)。
「新山根温泉べっぴんの湯の最大の特徴は、なんと言っても pH10.8 という強アルカリの湯にあります。この pH10.8 という数値は、県内一どころか、東北一の数値になります。この強アルカリの湯を求めて、毎年全国から多くのみなさまのご来館があります。」
(べっぴんの湯HPより)
べっぴんの湯玄関
べっぴんの湯大浴場
べっぴんの湯露天風呂
とても綺麗な温泉です。この露天風呂は平成18年の春に出来たのだそうです。冷泉ですので加熱しており露天風呂も42度で寒くない露天風呂です。
お湯の中で肌をさするとつるり、すべすべと言う感じです。強アルカリ泉の特徴が感じられます。
しかし、どこかが期待していたものと違います。
「泉質は単純温泉。ph値10.8の強アルカリ性で、ラドン含有量が高く、白濁して硫黄の臭いがするお湯です。肌ざわりのよさが自慢です。糖尿病、神経痛、慢性皮膚病、慢性婦人病、冷え性に効果があります。大浴場、小浴場、サウナがあります。」
HPの内容には上記のようにありますが、入ってみると「白濁して硫黄の臭いがするお湯」ではありません。透明で無味無臭なのです。
お風呂からあがって、お風呂からあがってきたおかあさんが「もう一度温泉にはいらなければ、源泉が他にあってそっちがもっとつるつるすると一緒に入っていた人が言っていた」教えてくれました。
それで納得です。風呂上がりのおかあさんが半分ほどしかべっぴんになっていなかったからです(せっかくの誕生日プレゼントなのに)・・・・失礼。
小浴場(HPよりコピー)
フロントに行って話を聞くと納得のいかないことが起きました。フロントの方の話では「大浴場も小浴場も同じ水を使っています」と言うのです。冷泉15度を湧かしているので水と言うのだと思いました。
小浴場を見に行きました。小さなお風呂に7~8人が入っていて湯気でよく見えません。
また、フロントの人に聞きました。「同じ井戸のお湯ですか」と、答は「同じ水です」ということでした。
それで諦めて「べっぴんのお湯」にお別れしたのですが、帰ってから頂いてきたパンフレットを見ると小浴場につては次のように書いています。
「旧き湯治場の面影を残す硫黄のたちこめる元湯」と。
従業員の言ったことが正しいのでしょうか、私の感じていることが正しいのでしょうか。
どなたか教えて下さい!
いずれにせよ、気になる温泉です。正しくは冷泉、でも東北で1番の強アルカリ泉だったことは正しいかも・・・・?
PHは10.8と強アルカリ、15度の冷泉、湧出量256L/分(多いが動力湧湯)、塩素を入れ、加温・循環濾過をしています。
フロントの人に「いつこの温泉は出来たのですか」と聞いたら、「10年位前」ということでした。が、「100年も前からあるのが近くにあります」と話しました。
どういうことでしょうか。
とても気になる温泉です。
明日にでも電話で確かめたくなります
今度行きたい温泉です。でも、雪が消えてからにします↓ 。