癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

雪国情報、今日も天気良好!「天を衝く」に熱中です!

2007年01月27日 | Weblog
   昨日に続いてよいお天気!
   私たちも、昨日に続いて、おかあさんは小屋の整理、本棚をたくさん置いている部屋で読書できるようにします。
  薪ストーブを焚いて各種スープを作りながらの作業です。
          
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   読書コーナーの完成が楽しみです。
   天井が高く、土壁ですので夏は涼しく、隣の畳で休憩もできます。別荘にしては近すぎますが、離れ、書斎の感じになってきました。
  畳の部屋には簡単なオーディオを1式、読書コーナーには簡単なパソコンを1式置いたら、母屋には帰って来なくなるかもしれません。

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  庭師も、昨日と同じく庭仕事は何もせず、原稿の執筆(少々)と「天を衝く」の読書(居眠りが加わる)です。
  「天を衝く」の上巻は間もなく読み終わりますが、まだ「九戸の乱」は始まっていません。上巻では「九戸の乱」が始まるまでの状況を克明に語っています。
   南部藩25代藩主13才の「晴継」が、父晴政のお葬式の日に暗殺されたのが、「九戸の乱」のきっかけ(直接の)です。

   九戸政実と南部信直の戦いが「九戸の乱」で、結果は南部信直が勝ち 、信直が南部藩26代藩主、南部藩中興の祖として、歴史がきざまれます。
    
 13才の25代藩主、晴継を殺したのは誰でしょう。
 著者高橋克彦氏は九戸政実(まさざね)でも南部信直でもない、としています。
             
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   晴継を殺した犯人は、信直の側近の北信愛(のぶちか)です。
  しかし信直はそのことを知らず、政実(まさざね)が殺したと思っています。
   政実もまた、事実をしらず信直が殺したと思っています。

   やがて乱が起こり、九戸党の全て(非戦闘員の婦女子も含めた5千人)が、信直と秀吉の連合軍(6万人)に殺されてしまうのです。それが
九戸の乱です。
   殺された場所が先日お邪魔した九戸城二の丸なのです。

   今私は、北信愛(のぶちか)のことを考えています。
   三戸城下(信直藩主時)の北に住まいしたのが北家です(東には東家があります)。
  南部の歴史では北家や東家は名門、当地区にも関わりの深い人たちです。

   しかし、著者高橋克彦氏は、北信愛(のぶちか)を「九戸の乱」の影の重要な人物として扱っています。


   私の読書生活(居眠りが加わる)はもう数日、おかあさんの小屋の作業ももう数日続きそうです。
 
  母屋には温かい日が入り鉢植えの花が咲き続けています