(1)
一般的なウッドデッキです。地面からの高さがあるので子どもさんややお年寄りが落ちないように手すりが付けてあります。我が家のウッドデッキは高さはあるのですが手すりはつけていません。お年寄りや酔っぱらいさんは要注意です。
(2)
高さはあっても、全体に一段低い段を回すと落差が少なくなり安全性は高まります。しかし、スペース的にも(広い空間があれば良いのですが)、経費的にも(お金に余裕があれば良いのですが)マイナス面があります。
(3)
思い切って高さを低くする方法もあります。この写真では部屋の中の床面とウッドデッキの床面がフラットになっているようですが、普通はウッドデッキを低くすると室内から一段下がってデッキ面に降りることになります。 高いところが好きな人や室内との段差が気になる人は、(2)の方法か、我が家のように安全面はあまり気にせず高いままにしていても良いと思います。
(4)
二部屋につながるウッドデッキは便利だと思います。奥の広いスペースがメインのウッドデッキで、手前の部屋からは幅60cm位の通路とすると、メインのウッドデッキまでの距離が近くなり、ウッドデッキが親しみやすくなると思います。
(5)
私が今、高さといい、デッキ面には隙間がないことといい、角を切り落として視覚的に不要と思われる部分がないことといい、袴をはかせてデッキに厚みを持たせていることといい、土台部分がほとんど見えないことといい、色合い等々、理想とするウッドデッキはこれです。
敷かれている敷石(やや明るめの)を歩いて来た人は思わず腰をかけてしまいたくなります。家の中から出て来た人は敷石(地面)に降りてみたいと思わせるウッドデッキです。敷石の向こうにはさらに見たくなるような四季ごとの花が咲いていたらより楽しいと思います。
さらに工夫すると楽しいウッドデッキを作ることができると思います