「朝（あした）は紫、夕べは茜」
といって、紫色は朝の光の中で一段と冴えわたり、
茜色は夕方の光の中で燃えるようにその美しさを放つという
上品で優雅な紫根染と茜染。
その茜染を工房で頑張っているみっちゃんが
なんと羽二重をインド茜で10回重ね染めをするという
研究に取り組んでくださいました。
最後まで見せていただくことができず途中で帰ってしまったので
今朝は開店時間を待ちきれずに
工房に向かいました。
工房の中で目にした
見事なみっちゃんの染色実験
白い羽二重の布地が染め回数を重ねるごとに
色が濃くなっていることが一目瞭然です。
10回重ね染めをした茜染は
赤々と燃えるような雅な美しさを感じました。
朝の冷え切った静かな工房の中には
まるで奥ゆかしく匂うような平安朝の香気が・・・
みっちゃんの努力と情熱の賜物です。
感動で胸いっぱい・・・ 
手間暇を惜しまず
心をこめて淡々と染めを繰り返しながら
燃えるような夕茜の色に近づける・・・
色を極めることの大切さを教えていただきました。
まだまだチャレンジしたいことがいっぱいありそうなみっちゃん
期待が広がります
幸せに包まれたきょうは
癒しの庭の6月気分・・・
黄色のニッコウキスゲは
ガマズミの野のハッピーカラー
フクロナデシコ、オダマキ、ルピナスと華やかに・・・
シランもにぎやかに・・・
かわいいオダマキと都忘れのコラボも楽し・・・
オルレイヤとジギタリスもバラ庭で共演を・・・
6月の癒しの庭は華やぎに包まれます。
バラも茜色に輝いて・・・
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