トム wish

人生経験がすこしだけ豊富なトムの日常生活や おもしろ談話などで構成してます。

小西家 トムの山登りの心

2010年01月04日 13時04分37秒 | 日記
命がけ!って言う言葉があるけど 最近山で遭難する人が多くない?
今日も何人かが遭難していて 内お一人の方は亡くなっている
私も若い頃一度だけ兄に連れられて 剣山に登ったことがあるが
それ以来登山とは無縁になっている

尾根の縦走などは経験は皆無で ましてや冬の高山は考えるだけでも恐ろしい
天候の急変や体調の変化で 即危険な状態になり 助けを呼んだ頃には
死神が隣に座って話しかけてくる

それでも山を愛する人達は冬山を目指す 確かにやってみないと、これだけは
理解出来ないのかも知れないが 死線すれすれになって行くプロセスが
それほど手間はかからない趣味なのかもと思う

道具と時間と相棒があれば あとは計画を立てて初歩からスタートすれば良い
そのうち中級クラスの山を征服した頃 よく言われていて有名な山
つまり自分の能力で行けると踏んだ山!に挑戦するのだろう

誰でもそうだろう 何年か山に登った経験があっても 自慢できる
山が無いのは寂しいもの 裏山に登った位では相手にされない

話は変わるが 以前大阪で公道をレーシング仕様にした車が走行していた
見るとドライバーはフルフェイスを被っている ゲッ!っと思った
その信号待ちしている姿は お笑いネタが頭を下げる
その後も何度か遭遇したが最近はお目にかからない きっと優勝したのだろう

話は戻るが 自分の命だから何処で死のうが勝手と言う理屈は通じない
捜索する側や親兄弟は本当に大変だろう その費用も莫大なものだ
ヘリコプターなど呼ぼうものなら 新車を現金で買う位の覚悟がいる

救急車を呼ぶのとは次元が違うわけで 捜索隊の費用も負担することがある
昔から言われている 列車の飛び込みは三代祟る! 
だが今は山の遭難で一家が亡ぶ 

登山が悪いとは言わないし言えない 其処に山があるから登る!
この一言に尽きるわけです 
登山者の皆さん これからも気をつけて征服して下さい。

写真は御殿場から見た富士山ですが 見た目とは裏腹に遭難者が意外と多い危険な山です。



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