トミーのお気楽カナダ日記

最近、また新しいことを始めてみたくなりました。だから、ずっと眠っていたブログ再開です☆

やめてくださいっ

2006-04-20 | ラブリーなこと
「ベイビーほすぃ~」と先ほど1人で騒ぎ、ほんとにちょっと「想像妊娠」気味のトミーです。
贅肉かもしれないけど、軽く話しかけてみたりしてヤバイ


だけど、うちのジェイさまの「子ども好き」には負けます。


親子連れというのはどこにでもいるものです。
特に買い物なんかに行くとさ。

そういう時、母親は基本的に買い物に夢中。
そしてダラーンと手を引かれて、口を半開きにしてる子どもが横にくっついてます。

トミーは正直言うと、そういう子どもに興味がありませんイッテシマッタ

なんか「じーーっ('-'*)」と暇そうな子どもに見つめられると、
「かっヾ(*`Д´*)ノ"」と驚かせたくなり、たまにやっちゃいます


なのに、うちのジェイさまったら・・・



ハロー


とか


イエ~イ(手はピースサイン)」


などと、子ども相手に愛想を振りまきまくり。なんで?

大人の男性が、通りすがりの子どもに「コンニチハ☆」とか嬉しそうに声をかけてる姿、あまり見たことがありません。

もし見たとしても、確実に「キモイ(T△T)」と後ろ指を指してしまうかもしれません。


結婚以来、何度も何度も

日本では見ず知らずの子どもたちに、むやみに話しかけるのは止したほうがいいと思う。
お母さんたちが不信がります(。-_-。)

と忠告したんだけどもねぇ。


この前もユニクロで。
必死にTシャツを選んでるお母さんにくっついていた女の子に、

ハ~イ(*´∇`*)

と声をかけて、お母さんに「ギロッ」っとものすごい顔で睨まれてました。


お願いだから、やめてほしい。フォローが大変なんです~


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産休

2006-04-20 | 今日のトミー
「産休」・・・



トミーが産休を取るわけじゃありません
(妊娠すらしてないし
さらに、「サンキュ~」を変換間違いしたわけでもありません(→ܫ←)ツマラン


実は、カナダの日本人妻友達がブログですんごいナイスな事を書いていたので、けっこう衝撃を受けてるのです。

基本的に北米では奥さんが出産する時期に、旦那さんが産休を取ることが一般的になってきてますよね。
トミーも今までそういう話は聞いていたけれど、実際に自分の周りにそういうカップルがいなかったので、あまり現実味がなかったんです。

日本人妻友達Yさんの旦那さん、以前に同じく産休を取ったことがある上司(もちろん男性)に意見を聞いてみたらしい。
すると、その上司自身は1ヶ月の産休を取ったらしく、後から振り返ってみればもっと長く取ればよかったと思ってるとの事。
なので、Yさんの旦那さんにも産休を取りたければ取ればいい、仕事の都合はなんとかすると言ってくれたんだって。

なので、Yさんの旦那さんは1ヶ月の産休を取ろうと思っていたところを、
3ヶ月にするらしいです。


旦那さんが奥さんの出産に合わせて、3ヶ月産休を取る


これって、やっぱりすごいよなぁと思います。
素晴らしい!人間社会というのは、こうでなければいけない!!と感動しました。

いろんな話を聞いてると、出産してすぐの奥さんというのは体力も回復しないうちにベイビーの世話に追われ、不眠不休の日々を過ごしてます。
その最初の数ヶ月というのは、初めてのベイビーならなおさら大変みたいで、生活のリズムがつかめずにストレスも溜まり、まだ経験のないトミーには想像もできない尋常でない状況下に置かれるよう・・・
そんな時に、旦那がそばにいてくれるなんて、一気に疲れが半減しますよね。

さらに、最初の大変な時期を夫婦が一緒に過ごす事によって、子どもの成長を一緒に見て、「子育て」が夫婦の仕事であるという認識を確実に植えつけられると思うのです。

トミーは感動した後、すぐに心に決めました。
ジェイにも産休を取ってもらおう

・・・と言っても、ジェイの場合はほっといても勝手に取りそうだけど

・・・つーか。その前に妊娠しなきゃ
「子ども欲しい熱」が熱すぎて、想像妊娠しそうなイキオイです


☆★☆

ドイツ人友達(現在ドイツ在住。メキシカンの彼女とラブラブ中)のトムも、毎年2ヶ月のまとまった休暇を取ります。
それがドイツでは一般的で、それだけ休んでもちゃんと会社には自分のポジションが確保されていて、休暇中も臨時職員などを入れて調整するらしい。

そういう風潮は、日本には来ないのでしょうか?
日本人は働きすぎ!とか言われるけれど、そういう社会が長い年月をかけて築き上げられたんだもんね。
時間がかかっても、こういう人権を尊重したゆとりのある考え方が一般社会にも浸透してくれればいいのになぁと思う。

日本は「少子化」問題が深刻だけれど、社会全体がもっと真剣に取り組めば、少しずつでも改善するのになぁと思う。

トミーが思う「少子化」対策。
出産費、全額無料
男女共に「産休」をもっと取りやすく現実的にする
もっといろんな施設にベビーシッターなどを増やす社会作り

子どももいないトミーが勝手なことほざいてます  でも、

①「出産費も大変だし・・」と経済的な理由で3人→2人、2人→1人と減らすカップルも多い

②上でガンガン述べたけれど、女性は妊娠・出産を機に退職する人が多く、キャリアを続行できないという問題がある。
「子どもか仕事か」という選択に迫られない北米のような社会が理想。
(会社も夫も本人も、子どもができても退職などという概念がない)

③子どもができると外出しにくい・・・などと、生活の変化のために消極的になる女性も多いみたい。
カナダでトミーが行ってたジムは、週に3日くらいはベビールームがあって専属のベビーシッターが駐在。
お母さんは赤ちゃんをそこに預けて、2時間ほどエアロビしたり汗を流して気分転換してました。

きっと自分がそういう立場になってないから、理想論ばかりを言ってるのかもしれません。
でも、こういう事が少しずつでも現実化されていけば、もっと多くの女性が(カップル・シングル問わず)妊娠・出産に積極的になっていくと思うんだけどなぁ。
子どもの数が少ないというのは、その国にとっては未来の死活問題です。いっぱい子どもを産んで、高齢層を支えるだけの人口がないと、国が滅びてしまう。
日本はこういう「お母さんに優しい」社会を作るだけでも、10年後・20年後大きく変わってくると思う。

あー、早くベイビーほすぃ~

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