ちょっと前に書いたけど、冷蔵庫が鳴かなくなったのです
うちの冷蔵庫ね、コンドを購入した時についてきたサムソンです。
最初のうちは、食材を取ったり冷蔵庫内を掃除したりで長く扉を開けてると、
必ず「ピーピーピー」ってうるさく鳴いたの。
アラームをオフにする事もでるんだけど、開けっ放し防止のためには別に悪くない機能です。
それが1ヶ月ほど前から鳴かなくなったので、ほんとは(静かでいいなぁ)
とか思ったりもしたんだけど、まだ入居して1年未満なので保証がきいてるうちに
修理してもらおうと思って・・・
まず、コンドの管理会社にEメールしました
こういう修理リクエスト等は、電話では正式リクエストにならないので、
FAXかEメールで文書としてリクエストを送らないといけません。
しばらくすると、管理会社から電話がかかってきて
コ 「家電関係の修理を担当してる会社に直接電話してください」
と修理専門会社(A)の電話番号をもらいました。
なので、素直にA会社に電話したわけです
冷蔵庫の品番などを告げると、この冷蔵庫は私たちが入居するよりもかなり前に
コンド会社が購入していた事が発覚。
って、まぁそれは当たり前のことですけどね
で、大事なのが「いつ入居したか」なのです。
これはコンド会社が鍵を新調して私たちに受け渡した日のこと
こういう集団住宅など会社がまとめ買いした家電製品の場合は、
住宅そのものを購入した人によって入居日が違うので、保証期間のスタート日も
ユニットごとに異なるのです。
だから冷蔵庫がたとえ3年前に購入されてたとしても関係ないの
この入居日確認の契約書はきちんとサインしてあるのを覚えてたので
(私もサインしたから)、すぐにそれをスキャンしてEメールで添付しておくりました。
~この時点でかなりメンドクサイ~
外出から戻ると、会社Aから留守電が入ってました。
「入居日の証拠書類、確かに受け取りましたー。
修理人がいつ行くかなどのアレンジは、こちらの電話番号に電話してください」
みたいな留守電でね、私も早く済ませたかったのですぐにその電話番号に電話したわけです。
同じ人に繋がったわけじゃないので、また名前やら住所やら修理の詳細やらを説明し、
「じゃ、火曜日に修理人を送りまーす。
当日の朝8時~10時の間に、本人から電話で確認がありますからー」
という話に落ち着きました。
今日は一日予定をいれず、修理会社Aから送られてくる修理人を待つことにしました。
当日まで何時にくるかわからないというのもウザイ話だけど。
午前8時すぎ、電話がかかってきました。
「ハロー。冷蔵庫の修理の件で・・・」
って、アランと名乗る男性から修理依頼の確認電話だったんだけど、アランがなんか妙なことを言ってきます。
ア 「じゃぁ、領収書のコピーを用意しておいてね。
それを確認しないと、保証期間内の無料修理の対象にならないから!」
はぁ???
私も朝から噛み付きますよ
ト 「だーかーらー!(怒)
この冷蔵庫、コンドを買ったらついてきたから私が買ったんじゃないってば!
しかもコンド会社は1年以上前に購入してるから、入居日の証明書までちゃんと会社に送ったんだから、私があなたに領収書を見せる必要はないの!」
するとアランも、
ア 「でも領収書がないと、修理にいけないよ・・・保証期間内でないと・・・」
と、アランなりの事情があるらしい。
あー、メンドクサイ!!
というわけで、「修理人(アラン)を送る」と電話してきた例の電話番号に電話したわけです。
電話するとまた知らない人。一から説明するのが面倒なので、
ト 「電話番号言うから、私のファイル探してくれる?」
って言うと、パソコン上で私の情報がすぐ出てきたようです。
ト 「入居日の証明書、Eメールで送ってるはずだから今すぐ確認してー」
って言うと、「見つからない」とかいうの。アホか!
ト 「ちゃんとEメールしたよ!メルアドはね・・・」
ってメルアドを言うと、
「あ、こちらA会社じゃないんだけど・・・」
・・・・ナント!
私、ちょっと声出して笑ってましたからね、あまりにもめんどくさくって(笑)
ト 「私、今だれと話してるの?あなたどこの会社の人?」
「修理専門会社Bです」
いつの間に違う会社と話してたんだ、私?
B会社の電話オペレーターも必死で私のファイルを調べまくり、
「あ、わかったわ!」とか説明しはじめました。
まず、私が最初に修理リクエストを送ったコンド会社は、契約してる修理専門会社Aの電話番号を私にくれました。
私が会社Aに電話すると、入居日の証明などを欲しがったので私がすぐに証明を送ったのも会社A。
~ここから私が知らなかった事~
すると、この会社Aは私の修理依頼をさらに別の下請け会社Bに丸ごと流してたわけです。
会社Bは修理依頼の書類の中に私が送った入居日証明なども含まれてるのを確認せずに、さらに下請けの個人修理人アランに依頼したという・・・
どんだけ下請けがいるんだよ!!
って話でした
私が送った書類も発見できたようで、すぐにアランに連絡してもらいました。
するとアランからも私に電話があって、「会社に書類があるようなので予定通り今日行きます」とのこと。
午前10時半、アランが来ました。
「朝から不手際があってごめんね」みたいな詫びの言葉があったので、まぁいいや。
わざわざ来てくれたわけだし、私も鬼じゃないしね
そしてアランが、修理のオーダーシートを見せて、
「それで、問題は『冷蔵庫に異常音が発生してる』ってことだよね?」
全然違うし!!(怒)
むしろ、静かすぎて困ってるから修理してって言ってるのに
最初に依頼された修理の内容は、最後まできちんと伝えようよ
お客さまの修理依頼は、伝言ゲームじゃありませーん
でもそれはアランの責任じゃないので、「だーかーらー!・・・」ってまた一から説明しました。
(何回、何人にこの説明したんだろ)とか思いながらね。
なのに「フムフム・・・」って真剣に聞くアラン・・・
冷蔵庫内の品番を確かめると、おもむろに持参してた書類の中から一枚ペロっと私にくれたのが
『部品が届いたらご連絡いたします。 担当者:アラン』
という部品発注フォーム
ト 「アラン・・・、せっかく来てくれたのに今ここでは何もできないの?」
と呆れて聞くと、
ア 「うん、今日は何もできないねぇ。
1週間くらいで部品が届くはずだから、また来るよ!」
とか言いながら、うちのリビングをニコヤカに眺めてます。
ア 「あの大きいミラー、いいねぇ」
いや・・・私、もう完全に脱力状態なんですけどー
ちなみに、我が家のリビングに大きい鏡があるんです。
ア 「最初にここに入ってきた時、もう一つ部屋があるのかと思ったよ。
わからずにミラーに突っ込んでいきそうになるね」
ふぅ・・・ 無邪気なおじさん、アラン(推定50歳)。
私は家電にしろ家具にしろ、気に入らないとすぐにサービスを呼ぶんだけど、
こういう人たちの仕事は1件につきいくらって報酬のようなので、
私から見ると無駄足だったと思う結果でも全く問題ないようです。
私は今日のうちに冷蔵庫が修理できると思ってたので、ガッカリしたけれど・・・
カナダで多くを求めるのがそもそも間違いなのは、10年前に理解していたはずのこと!
アランがうちのリビングを褒めてくれたのでね・・・
もうそれだけで今日は良しとします。(←ちょっと達観した)
また部品が届いたら一悶着ありそうだけど、気長にがんばりますわ。
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