もう10年も前になります。
時は11月の末。北陸ではどういうわけか、その頃は冷たい雨ばっかり。
山の牧場を桜いっぱいにしようとみんなで立ち上がりました。
桜の植樹をするには、その冷たさが良い?
横なりの雨、みんな合羽を着て長靴を履いて穴を掘り、親子で力を合わせての作業です。
役員さんは、力の及ばない母子(その時夫は出張中でした)の応援です。ご自分のお子さんのこともあるのに、一生懸命ずぶぬれになりながら重い木を立てたり、縄をかけたりしてくれました。
それから毎年、不思議と春にはうっかりなのですが、雨が冷たくいっぱい降る頃に娘は桜を見に行こうと言い出します。
3女には変な思い出がいっぱいありますが、3女の桜見物 まだまだ続きそう。
おかげさまで その時の桜 しっかり根をつけ 強い雨風を耐え 春には美しい花をつけます(*^_^*)