三日坊主の備忘録

書いてみてわかる自分の気持ちにびっくり

まだ咲かない花見放浪記

2022年03月17日 | 日記

山種美術館へ「上村松園親子の美人画と花鳥画の世界」鑑賞に出かける。

ふと空を見上げるとゴジラが口からガスを噴き出しているみたい。



先日下見で見つけた桜はどうなったかな
 


 

これも花見となるかな
 
いきなり
 

これだけは撮影可とあって。
松園の美人画18枚を一挙に見る事が出来る贅沢。
期待してなかったけれど、東の鏑木清方や伊東深水の、展示もあって震えた。
10時に入館して気がつけば11時半。
先日の下見に付き合ってくれた友とは
あえて一緒には来なかった。
案の定、会場には女性客が多く、連れがいれば黙っては見ていられない。私も自信がなかったから。
美人画だけでなく、花鳥画の世界に居た鳩や鶺鴒、白孔雀を観ていたら、また鳥に会いたくなった。
 





渋谷川、春の小川。
目黒川もまだ桜は固いようだ。
 
広尾を後にして洗足池に向かう。
 
早速、勝海舟さんご夫妻のお墓の前にて、お出迎え頂く。

 

 

中州の神社の大きな木の上に大きな鳥が。その体は私には50センチくらいにも見えた。

びっくり はじめまして。

この表情結構こわい、「あおさぎ」とグーグルレンズは教えてくれたけれど。

何枚か撮影しているが動かない。諦めて移動する。どうも私は我慢が足りないのかもしれない。

 

先日のゆりかもめに会えたらいいなと思っていたが、これはなんだ!?

この子も動かない。鳥はじっとして動かないものなのかなぁ。

 

グーグルレンズによると 「鵜」だそうだ。

この後、池に飛び込む。逃した!

なかなか出てこない。浮かび上がるのを待ってみたが、出てこない。

たくさんの鴨もお昼寝している。

今日は美術館も満足したし、この池で新たな鳥に出会えたことも満足。

おしゃべりをしていないからか、家で 学校から帰ってきた孫の話が聞けて満足。

万歩計は10.041歩。

 

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一足早く花見放浪記

2022年03月16日 | 日記
3月15日、カメラを置いて友と話し尽くす予定。
でも、やっぱりiPhone撮影はやめられない。
まず 待ち合わせで一悶着。
いつもの西口ベンチ。





と、入り口の西口を見ながら、西口で待っているよと。
『ちょっと、どこよ❗️』
便利な携帯のおかげで、無事会えるが、改めて

確かに位置的には東だけれど
こうして西口って書いてあるのに
西口は反対方向⁉️
知っている駅では、ほぼほぼ東西南北に合わせての標記。どうしてここだけ
東に位置して西口⁉️
謎だ。

今日は下見。
美術館は一人で見ないとまずい。
つい 周りを忘れて、見たままの感想。
おしゃべりは、静かに見る権利の大敵となる。





🌸が。看板の上にそっと咲くって奇跡、
と 思うのは私たちだけかと思いきや、他の方が同じ構図でインスタにアップ。

広尾散歩





渋谷川、春の小川はここに始まる。
(東京都建設局 春の小川)




今日は、卒業式があるのか、袴姿を多く見かける。
そうか、質屋さんの前でか。


この喫茶店、恵比寿で頑張る、昭和の喫茶店❣️


お洒落な店先が多くて楽しい。
おしゃべりも楽しくて、撮り忘れ多数。

デニムの町児島から出店しているお店。
海外のバイヤーをしていた友人は、日本の誇りだと興奮。














ランチは、
屋上の植栽が自然を感じさせるとかで、
店内 若い子連れママさんで溢れ、至る所で子どもの泣き声。
これまた新鮮で楽しい❣️

この撮影のち、あっという間の満席。

パスタも美味しいけれど、趣向凝らした
飲み物や数々のパンが食べ放題飲み放題。
時間制限が無いことから、どのテーブルも
おしゃべりの花が咲く。春爛漫🌸🌸🌸

目指せ一万歩を、クリアして帰宅。

ドクターイエローのぞみ検索上り。
大田区から品川へ


いつもの観測地に到達


カメラを出す時間がなかった(〃ω〃)
ただ、夕焼け色も桜🌸色に見える




レインボーブリッジに向かって品川駅へと。

白い月。

まだ、桜は蕾だけれど 少しほころび
今週末には 桜の名所各地 賑やかとなろう。

おしゃべり満開
お腹満腹
良い花見が、出来た。



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爺ちゃんの宝物

2022年03月14日 | 日記
昨年、爺ちゃん(義父)の13回忌は私たち夫婦だけだったけれど、今年思い切って4人の孫君集結してお参りした。


爺ちゃんは 可愛がってくれた娘の子たちに会うことなく
100歳まで生きるはずだったけれど、89歳だった。


爺ちゃんは、20歳まで外国で何一つ不自由ない暮らしをしていたそうだ。
戦争が始まって、弟や妹を連れ父親の故郷に来た。
そこからの苦労については、いつか残したい。

爺ちゃんにも認知症がやってきた。
笑顔が消え
爺ちゃんの名言?お決まり冗談トーク?も消えていく。
悲しいけれど、至らない嫁の私は 一番頼りたくないらしい。
でも、娘たちだと安心してくれる。
娘たちは、爺ちゃんの症状を受け止め
黙って、優しい笑顔で様子を見守る。爺ちゃんが静かになる。
その繰り返し。

ボケ、認知症
いろんな症状があるけれど
怒りんぼさんは
辛かったな。
私は自分を責めた。


今回はその爺ちゃんのお宝。
ずっとタンス貯金?
ヤシの実を貯金箱にしてずっしりと貯めていた。
事あるごとに
娘たちにこれはお前たちにあげるぞって。

で ようやく 今回陽の目を見る。孫や娘たちが見守る中








娘たちによると、もっとあったかもしれない。
子どもの頃、おこずかいをせびると、そのヤシの実をひっくり返してお金を引き出しては
おやつを買った記憶があると。

さて、お待ちかねのスシロータイム。
テイクアウトを待ち焦がれる。


集まった全員がコロナ罹患経験者。これって珍しいのか、今流行りなのか。


大人はやっぱりこれだしね。手作りラザニアもあっという間。



少し散歩しようと出てみたら



夏にはカラスウリのお花を撮らせて頂いたおうちの枝垂れ梅。



春からこのさいたまのおうちを守ってくれる家族。
男の子は転校を不安に思う事が多いので、
天国の爺ちゃんに守ってもらおう。
この子たちこそ
爺ちゃんの宝物



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ビギナーズラックが続いた

2022年03月09日 | 日記

メジロに会ってみたく、梅に寄ってくるということで

都内近辺で梅と検索したならおよそ3キロ弱のところに池上梅園が見ごろと。

他にも出てきたけれど、自転車で近場がよかろうとおでかけ。

早速 ルート検索して本日のサイクリングコース設定完了。往復10キロメートル。ほどほどの距離。

大田区立池上梅園 元気な梅に出会う。

斜面に梅が咲き並ぶ。入園料100円。

65歳以上は無料。ありがたく入園。野外なのだが入園時には体温測定。

コロナ対策としての会話やソーシャルディスタンスの注意喚起がアナウンスされる。

斜面いっぱいの梅に池のほとりや茶室にも梅。

茶室のそばにししおどし。

親子さんが何かしている。聞いてみると

いい音がしますよと教えてもらい備えている竹を黒い石において水をかけると

不思議な音色がする。水琴窟。




あまりに人も多く、枝垂れ梅にも懐かしさは感じられず水琴窟に出会えたことで満足して次なる目的地へと移動。

ここから4キロメートル。

大田区の洗足池公園、勝海舟記念館や夫妻のお墓もある。翡翠がいることでも有名。入園料は無い。

いつも行くところだが、新しい道順で迷ってしまった。

池上梅園ではメジロに会えるかもしれないと出かけた訳だったが会えなかった。

公園には保育園の子ども達が元気に遊ぶ。都内の保育園は園庭がないところも多く、競って公園で遊ぶ。

お昼時となり、子ども達が園に帰る。一瞬 静寂の時。がしかし、 ここからが野鳥たちの出番。

さえずりが激しくなる。

一番バッター

ワカケホンセイインコ。この公園で数十羽群れをなして飛ぶ。鳴き声もけたたましい。

そして、いま 巣作り。ちょうどつがいが木のほこらに準備中。

 

2番バッターはヒヨドリ。キリリとしている。

洗足池は中州に神社があってその周りを池が囲む。そして鴨がたくさんいる。





3番バッター オオバン

正直 ここまでは 来るたびにお会いしていて、でもカメラに収めることができなかった。

池をぐるりと廻っていると お初の子に出会う。

ずっと ずっと動かない。でも このみずかきは?あひるじゃないし。

なんと ゆりかもめだって。4番バッターはユリカモメ。すごい。この子もお初です。

一回りして、勝海舟さんのお墓にごあいさつをと。

5番バッターに出会ってしまった。憧れのエナガ。きりりとこちらを見据えている。

梅の木が揺れている。えぇっ

会えた 6番バッターはメジロでし

メジロを正面から写したのかと思った。グーグル検索してみたら

7番バッターはジョウビタキ❣

8番バッターは声だけの出場 ウグイス

9番バッターは再び池に戻ってのキンクロハジロ

どれもこれも 「はじめまして」の野鳥でした。

洗足池から娘宅までの3キロ強。ペダルを踏む足も軽やかで。道に迷った時、諦めなくて良かった。

会いたかった野鳥に出会って舞い上がって、夢中でシャッターを押すばかり。本当は記事に載せるには小目汚し。

ごめんなさい。初めて出会った野鳥さんたちばかりだったので、備忘録に残したい。

あぁ でも 幸せだった、興奮してしまった。ビギナーズラック、本日もいただきました。

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ビギナーズラック

2022年03月05日 | 日記

ビギナーズラックとは、初心者が往々にして得る幸運。賭け事において、初心者がしばしば持つとされる幸運。(weblio)

今日の日記は賭け事ではないので妥当とは言えないけれど、私的には、初めてさんへのご褒美かもと。

自然教育園、今日は久しぶりにぽかぽか陽気で、植物も鳥も機嫌よく顔をみせてくれるかもと、お出かけする。

自転車で20分。もう道に迷うことなく行けた。

まずはゆきわりいちげ。友が満開だよ、今だよと教えてくれ、初めてこんなにたくさん。

うれしいフクジュソウ。陽が当たっている時だけ開くと言われているけれど。

時すでに遅しのセツブンソウ。花先が枯れていた。

2月いっぱいで姿が消えるらしいけれど、今日お会いできてよかった。

と、下ばかり見ていたけれど、頭上ではいろんな鳥の鳴き声が聞こえる。

でも、みんなかくれんぼが上手。

私にはまだまだその姿をとらえることはできない。

がしかし、花を写している私のそばに寄ってきた。

子どもなのか、木の上から盛んにさえずりが聞こえる。

たくさん たくさん 写したけれどまともに姿は捉えられなかった。

でも、このヤマガラさん、ずっと私のそばで餌をついばんでいる。

まさにビギナーズラックと思う。

今日の自然教育園、よい日でした。

 

さて本当は、昨日 ベランダ撮影会の準備をしていた。

初めての三脚セット。

狙うはドクターイエロー。狙いも定めて時を待つばかり。が しかし、孫君4号が

「ばあちゃん、あの煙って 何? 工場じゃないよ」

見ると黒煙がスーッと上る。そしてあれよあれよと黒煙が太くなる。火事だ。

残念ながらまだ消防自動車のサイレンがない。どうして?

黒煙がさらに太くなり、火柱も見え、さらに白煙も。ようやくサイレンがけたたましく鳴り響く、

ヘリコプターも2台出動。

事態はとても悪い結果となった。住宅密集地において、これが一番怖いと。

燃料気化爆弾。昔焼夷弾だってその残虐性を知り憤りを感じたけれど、

今回の火事に息をのみ無言で見つめていた孫たちに、今 何が起きているかを感じてほしい。

 

と いうことから ベランダ撮影会は中止。三脚を片付け、ニュース速報を気にする。

が しかし、やっぱり 通過時刻が近づくとカメラを持ってしまった。不謹慎。

のぞみ検索下り

のぞみ検索上り



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