sanamiさんの只見線の旅のblogを見ていたら、私も行きたいと思い立つ。
何とかなるだろうと高をくくっていた。
自分が実行するとなるとsanamiさんの計画がどれほど念入りのものかほとほと関心する。
sanamiさんは時刻表が役立ったと書いていたので、私もしっかり印刷して持参。
blogで拝見した光景に出会いたいと願う。
でも
一晩中雨が降っていた。雪予報もあったけれど大丈夫か。
何度も起きては確認。しまいには窓のカーテンを開ける。
雨具の用意、靴の用意はあっても山道は雨や雪が降っていたら手ごわい。
祈るような気持ちで何度も起きたけれど無常に雨。
それでも日常の生活では自由にマジックアワーを堪能することは難しいので、
旅先だけはマジックアワーだけでも楽しもうと5時に旅館を抜け出す。
たくさんむやみに写して どれを選択すればよいか分からなくなったので同じような写真が続きます🙇
三島大橋という赤い橋からの撮影。
高清水橋方面。
こちらは第二只見川橋梁方面。
6時 会津若松行きが通過する。踏切の点滅が見える。
この撮影場所からわずか10分ほどで近くに行けたのに後の祭り。
望遠なら撮れたのかもしれないけれど 踏切音だけで満足。
マジックアワーのあまりの美しさにここを動く気がしなかった。
(宿泊の宿の部屋から通過する姿が見られたという)
雨がそぼ降る中 宿の周りを散策。
赤谷、滝谷など ふるさとの地名と似ている。
全国にある地名なのかな。
そして 私は滝が好きだ。しばらく滝ばかりを写す。
まだ 少し 曇り空。すっかり明るくなった。
駅から暗い中歩いて心細かったけれど、明けてみればそれほどの距離でもなく、この赤い橋(三島大橋)の美しさにも気づかかなったとは。
前日、雨のバス巡りで せっかくの紅葉が見られなかったので、ここで思い切り紅葉に触れたいと思った。
風がないからか 雨もだんだんやわらいできたからか、紅葉も水面に映る景色も心地よい。
そして、会津宮下の宮下アーチ三兄弟。
会津若松方面に向かう只見線列車、定番一枚。
時間は7時を過ぎ、ようやく晴れ間も見えてきた。
宿に戻るとお約束の朝食おにぎりが待っていた。

こんなに美味しいおにぎり🍙は初めて☺️
(ここは素泊まりの人にも夕食付きの人にもおにぎりが用意されている)
朝の散策、万歩計はすでに9,000歩!
おにぎりをおいしく頂き温泉朝風呂も頂いた。
まだ曇り空。
会津宮下駅9時15分発の小出行きと会津若松行きが同着
小出方面へと乗車するつもり


これから途中下車して山で遊び、次の列車で小出を目指す最初の予定。
だったけれどどうも腰と坐骨神経痛に不安がでる。
山道の足場も悪いこともあって勇気をもって予定変更。
前日は雨の中の会津若松だったので、会津若松で写真を撮ることも楽しむこととしよう。
と、
同宿の皆さんと一緒に
もちろん 昨日の神の助けのヤングママさんグループさんも一緒に会津若松方面への車両に乗車する。
前日は暗闇の中の運行で気づかなかったけれど
只見線の車掌さんが橋梁や絶景ポイントについて案内をしてくれる。
しかも どんどん 晴れてくる!
(しまった、予定変更しなきゃよかったのか?)
ここからは車内撮影。
車両の中は絶景ポイントの旅に歓声とみんなカメラマンとなる。楽しい、席を譲りあったり優しい。
先ほど、少し後悔したけれど 会津若松方面に戻らなかったらこの絶景を見逃していたことになる。
だから これで良しとしよう。
4時間の只見線乗車、腰痛坐骨神経痛にひびくようで、何よりもそれが変更の理由。
会津若松駅下車して皆さんと別れを告げる。
でも 行く場所行く場所で誰かに会って
まるでふるさとで同級生に会うかのように挨拶を交わす。
ラストは会津若松のさざえ堂。子どもの頃はちっとも興味なかったのに、この歳になってとても感動。
そして紅葉も美しい。
当初の予定を早めて郡山へ出て3時の新幹線で東京へ向かう。
座れないかもしれないけれど自由席で東京を目指す。
なんと、一番待ちとなって混んでいたけれど東京まで座れた。
小出浦佐まで出たら東京着が20時12分、決断のおかげで品川の家には17時には到着できた。
翌日はドクターイエロー運行日。
孫たちと記念撮影のお約束。