2019年姉の葬儀に向かう道中
新潟の山にはまだ雪が残っていた
雨上がりを待つのもおもしろい。
天気予報通りに雨が止み、ありがたいほどのお日様の陽射しまで応援してくれた。
さいたまの我が家の近くに「くまがいそう」が咲く。
これまでカメラに収めるなど思いもしなかった。さあて出発。その前に玄関の都忘れが日差しを浴びてキラキラしている。
見惚れている場合ではなかった。雑草取りは後でするねと約束をして目的地へ。
自転車で5分ほどのところ、あるお宅の敷地に群生しているくまがいそう。
玄関の前に咲いている。
お庭にはたくさんの野草もあるそうだが、今日はくまがいそう。
観客は、私一人かしらと思いきや、地域の方たちがやはり自転車で咲いているかなって見に来ました。
それでも数人。午後にはもっとたくさんの人が来られたのかもしれませんが、雨上がりを待っていの一番に駆け付けた私に ご褒美。
雨のしずくは写せなかったけれど、久しぶりの陽射しを浴びて沢山のくまがいそうが一つ二つと花を膨らます。
この地に転居してきた時 私は本当に良いところに来たと喜んだ。
その気持ちに変わりはないけれど、野山がどんどん宅地となり、自然保護区域がどんどん狭まれている。
くまがいそうが自生しているここは民家。ご家族が管理するのも大変。
さいたま市見沼区の花 くまがいそうなのだから、きっと 行政は守ってくれるはずだと信じている。
そして、見沼区の鳥は かわせみ❓ もう どうして 気づかなかったのだろう。
翡翠に会いたくてあちらこちらと出かけていたのに、自分の住む地の鳥だったとは。
雨が上がったらもう一つ したかったこと。
造幣局の桜の通り抜け。
sinjyusai さんのブログを見て気になる。
桜の通り抜けとネット検索をすると、大阪 天満の造幣局が出るけれど、さいたま市の造幣局も出てきた‼️
これもまた、さいたま新都心のどこに桜並木があったかいな?と。
でも、ありました。こちらはネット予約こそありませんでしたが、ワクチン証明やCOCOAアプリは求められます。
行列だったら帰ろうと思っていましたが、大丈夫。
ゆったり のんびり 福禄寿 市原虎の尾 天の川 普賢象 思川 楊貴妃などなどを堪能しました。
八重桜の名前って どうして こんなに 素敵なのかしら。
つぼみが まだまだ 頑張りますわよって準備している。今年の桜は見られなかったなあと思っていたけれど
思いがけない 桜見物ができました。
そして、帰り道。 最近 私が小鳥を写しているのを知っている娘と孫が教えてくれる。
ハクセキレイの飛ぶ姿はまだ写せないけれど、スキップするような仕草が可愛い。
びっくりしたのは、教えてくれた娘は鳥嫌いのはずなのに。うれしい。
あっという間の 週末さいたまの時間でした。
4月9日土曜日、東京港野鳥公園へ電車とバスを使って行く。
年間パスポート600円、後で知るがまずは一回目150円。
さぁ 中はどんな感じだろう。
その前に、ツタンカーメンのエンドウマメをカメラで納める。
一番にシジュウカラがお出迎えをしてくれた。
野鳥公園だからどれだけの野鳥に会えるのかと期待。
シギ チドリには出会えなかったけど、
一日中私の時間なので好きなだけ野鳥公園に滞在できた。
いつものダイサギとアオサギがそんな私の相手を務めてくれる。
はじめ親子かしらと思っていたが、アオサギとダイサギ
まだ若い鳥のような気がした。
二人いえ2羽で餌をどう捕るか教えあっているように見えた。
さて、こちらではたくさんのカモとカワウがゆっくり休んでいた。
もぐったり飛んだり
ゆっくり時間が過ぎている。
メジロが奇跡的にカメラに入っていた。
拡大してようやく発見。
たくさんのオタマジャクシをみつけた。
ここに来る野鳥の餌を育てているのだろうか。
羽田空港や高速道路、東京都中央卸売市場が周りにあって
その騒音や空気は気にならないのかな。
3時間過ごしてまたバスに乗車。
このまま帰るのはもったいない。
駅に到着すると何と、私がいつも行く洗足池行きのバスがある。
東京港野鳥公園では人出も多く、それで鳥もあまりいなかったのかしら。
迷わず、洗足池に行くことを選ぶ。
で、到着してみてわかったこと。
こんなにお日和もよろしい訳で、こちらはもっとすごい人出。
池の白鳥ボートが順番待ち⁉
やまぶきも咲き始め、桜の後押しをしている。
いつもの勝海舟さんのお墓詣りをして帰ろうとすると
高い木の上からさえずりが。
見上げると
今日はシジュウカラに始まって、しめくくりにまたその姿を見せてくれた。
勝手な思い込みだけれど、ご挨拶を頂いたようでうれしく帰宅。
徒歩30分、足取りも軽い。この日の歩数は14,940歩。佳き日かな。