迷いをふっきって年金生活体制とは大げさなタイトル
定年退職後のふんだんな自由時間を好きなことをして過ごそうと意気込んだ。
あるサイトでは、
「自分の親世代が年金だけで十分暮らしているのを見ていた人たちが、定年退職後の準備ができていない」
とあった。
私たちはまさにそれ。
何の心配もしていなかった。
ふんだんにあった?貯蓄(退職金含む)は あっという間に薄くなってしまった。
それでも危機感はなかった。
なぜって、年金収入で十分やっていけると自信があったから。
が、しかし、
会計管理に目覚めた旦那さんから緊急指令が出た。
『このままでは赤字補填で貯蓄が無くなるよ』
年金収入しかない我が家。
そうなると、意思の固い旦那さんの家計管理は意欲的である。
私の雀の涙ほどの年金も家計管理下になってしまった。
だんなさんが家計を管理してくれるのは心強いし、ありがたい。
これといった趣味がなく、旅行が二人の楽しみ。
ほぼ同い年の彼と私は、60歳を過ぎて有給休暇を使って、
毎月、年に2回は海外旅行、海外に行かない月は温泉巡り。
旦那さんはどこでも連れて行ってくれた。
しかし彼が家計管理を始めたところ、先々の危機に気づいたってことだ。
入るに応じて支出できると自信があったが、
入ってくるサイズに応じて生活を切り詰めるってそう容易いものではなかった。
足りなければ働いてと思ったけれど、そう容易いものでもなかった。
一生勉強。
と 言うわけで、OLYMPUSからのあま~いお誘いは諦めて
なんでもあるもので満足して、今を楽しむこととしよう。
年金生活をするってことは
無計画な欲を振り切るところから始まるのかな、私の場合は。
さて
小目汚しで恐縮、10月2日 国立科学博物館自然教育園の様子を備忘録。
(カメラ撮影仲間がスズメバチにさされて緊急搬送されるのを目撃してからしばらく怖くて出かけられなかった)
ここで働くお友達からもうすぐアサギマダラに出会えるよと誘われていたので、練習をしなければとお出かけ。
とんぽ かげろう? 青いとんぽってなんだろう 川面の水色に同化していて、でも確かに居た。
きんみずひき(金水引き) 黄色が目を引き 名前もお金を引き寄せそう❣
ツリフネソウと思うけれど
今は盛りのはずのカリガネソウに出会えなかった。次回 もうその時にはその時期は終えているかな。
東京のフジバカマ
また ここでアサギマダラに会えますように
アサギマダラが遊びに来る前に、蜂が楽しんでいる。
ツマグロヒョウモンが沢山
さっきのトンボがまだ
ありがたい光たっぷりの撮影が楽しめた。
追記(10月6日)
気になるから見つかるのか、
また、こんな記事を見つけてしまった。
老後破産一歩手前だったのかしら。