三日坊主の備忘録

書いてみてわかる自分の気持ちにびっくり

爺ちゃん ゴーイングマイウェイ

2006年08月16日 | 日記
やりました。お墓参り けちって レンタカーを使って ガソリン値上がりにもめげず 往復ドライブ決行です。
 御年86歳のおじいちゃんも同行しました。

 ガソリンスタンドは一時間待ちは当たり前、行き12日は渋滞に巻き込まれ 関西通過に15時間かかりました。中国道は夜中で大丈夫でしたが、九州に入ると(13日)長崎小浜への到着はなんと7時間もかかりました。 
 帰りは15日の朝だったので、埼玉には16日朝7時に到着出来ました。

 正直 もう これは出来ないかもと。娘2人が免許を持ったので運転手4名 200キロ交代です。
 
 おじいちゃんはどうも 誰も信じられないらしく とうとう 寝ることも出来ず ワゴン車後部よりずっと指示を出していました。
 恐るべし爺ちゃんと思いました。
 
 この お爺ちゃんは 原爆が長崎に落ちると弟が心配ですぐに現地へ行き 弟の遺骨を拾って帰ってきました。
 戦争により インドネシアから強制送還されて来て、長男として弟達を守ってきた気概があったと思われます。
 戦後50年以上 原爆による影響のないまま今尚健在です。
 どうやら 長崎で無念の死を迎えたおじさんが守ってくれているのかも知れません。