三日坊主の備忘録

書いてみてわかる自分の気持ちにびっくり

竹取物語

2007年08月21日 | 日記
何の検証も無く、直感だけの話で恐縮ですが。

竹取物語をここ最近思い出します。

手塩にかけた美しい娘は近隣の殿方の心を引き寄せます。
なぜか、娘は無理難題を。

そして、運命のおむかえが。
育ててくれたお二人に、すがり続けたい気持ちはあっても運命のおむかえに旅立つ。

実の娘の嫁入りに、まさにこれだったのかと思えるようになりました。

私の娘と思って3人育てました。
うまくすれば、近所に住んでこれからもずっとずっとわたしたちの娘として暮らしていけるかもしれないと。

でも、やはりおむかえの男性にもご家族が居られる。手放す時、なぜか不思議な気持ち。この男性の家にお返しするような気がしてきた。

私は、嫁に来たけれどこの家に戻ってきたなど思った事は無かった。夫と共に歩む気持ちで結婚したけれどこのおじいちゃんとは他人。
戻ってきたと思うと、うちのおじいちゃんへの思いも少し変わる。

育ての親より長く付き合っている。

実の娘が嫁に出て行くにあたり縁あって私もこの家に来たのかなと変な気づき。

娘達の育ちに親らしく育ててもらって来たけれど、今 また一つ教えてもらっているような気がします。

竹取物語、どれほど別れが辛くても運命には逆らえない。娘を育てる親は竹取物語の爺ばばかもしれない。


何の考察も無い直感の話で恐縮です。
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