起点

その昔、結婚式は八ヶ岳の並びの蓼科・女神湖で挙げた。
思えば、その頃から漠然と移住を胸に秘めていたような気がする。

人は、その時は気付かなかったりすることがある。
思い返してみると、「ああ、そうだったなあ」と分かる。

これからも、将来に「ああ、そうだったなあ」と思える事を
夢中でやっていきたい。

そば畑

とても短い夏が終わり、八ヶ岳は一気に秋らしくなってきました。
残暑もなく、涼しい日々です。
ススキの穂も色づき、もうすぐ開きそうです。
その傍らを赤とんぼが飛び交っています。
そらには、鱗雲や筋雲が広がっています。

そして、稲穂の畑に混じってそば畑があり、そばの素朴な白い花が秋の始まりをよりいっそう演出しています。

森は、小動物や鹿や狐が、冬に備えて忙しくうごきまわっています。
（夜、道の真ん中に鹿の群れが立ち止まっていたりしますので注意してください。）
人々も、夏の仕事を終えて、冬支度の為の薪の手配や、家の手入れなどで忙しくなる季節です。
１０月に入ると氷点下になる日があるようになりますので、外仕事はなるべく９月中に済ませておきたいモノです。

タペストリー

この写真、なんだか分かりますか。

これは、ボクの奥さんが作った、フェルトのスカーフです。
いろんな色で作った網状のスカーフを窓辺に干していたのが、いかにもアートっぽかったので写真をパチリ。
これらの商品は、ハートヴィレッジで販売するモノなのですが、９／９～２３まで、蓼科バラクライングリッシュガーデンのオランジェリーというギャラリーで販売される新作で、そんな作品がリビング中に置いてあります。壁掛けの様に大きなモノも、ベランダで奮闘しながら作っていました。きっと素敵な展示になると思います。是非、お越しください。

１９日からダリアウィークがあり、その前に９日から個展として開催します。
http://barakura.co.jp/pickup/2009/07/2009.html