僕が、いつか八ヶ岳で暮らしたいと思ったのは就職した二十歳の頃でした。
18歳で熊本から上京して桑沢デザイン研究所に入学し、二十歳で就職した会社の先輩に連れられて行ったところが八ヶ岳山麓の原村の小さな山荘でした。
故郷にも阿蘇山という雄大な山の環境がありましたが、それとは違う日本離れした様な美しい世界でした。
山荘にあったダルマストーブに薪を焚べてパチパチと爆ぜる音を聞きながら暖をとる。
なんとも心安らぐひと時。
太古の昔から人は火を囲んで暮らしてきた!
そのひと時に魅了されました。
その後、毎年バイクツーリングで八ヶ岳へ行き焚火を囲みながら友達と語り合いました。
そして、29歳の時に今住んでいる山荘を建てました。
別荘として通う都度に、移住したいと思う様になりました。
別荘を建てた頃は娘が一人でしたが、二人の息子を授かり、八ヶ岳で子育てをしたいという気持ちが強くなり、40歳の時に子育て移住しました。
僕だけは仕事のために東京と八ヶ岳を行き来する二拠点居住を12年間続けて、東日本大地震の後に、東京ライフに見切りを付けて完全移住しました。
そして今は、八ヶ岳ライフのキャリアを活かして、僕のように暮らしてみたいという方のサポートを始めたのです。
その人の夢を叶える土地を一緒に見つけ出し、そこに建てる理想の家をデザインして建ててあげる仕事をしています。
八ヶ岳での暮らしは本当に綺麗で、
今朝も森中が樹氷になってなんとも綺麗でした。
そんな八ヶ岳ライフを一緒にすごしてみませんか!