2008年の映画「フード・インク」と言うドキュメンタリー映画をたまたまWOWOWで観たのですが、あまりにもショッキングな内容でした
食肉にされる豚や鶏や牛たちは、どのような環境下で飼育されているのか
私が想像していたのは広い農場で のんびり草を食み食肉にされるその日までは、大切に飼育されているものだと思っていました・・・
しかし現実のアメリカでは狭くて暗い所にギュウ詰め状態に押し込まれ 餌は遺伝子操作による安くて大量に作られる大豆やトウモロコシを与えられ
早く大きくするために成長ホルモンと抗生物質を大量に投与されているのです
本来なら60日かかって出荷される鶏が、たった45日で本来の鶏の倍の大きさに成長します
急激な成長に骨が付いて行かず 数歩歩いて骨折してしまう鶏が沢山映し出されていました
牛は本来、牧草を食べて育ちますが、とうもろこしばかり食べていると胃の中の有益バクテリアが育たず大腸菌が大繁殖するのだそうです
そこで、大量に与えられる抗生物質 農場で抗生物質に耐性を持った菌を大量生産しているような状態
衛生上も倫理上も、信じられない環境でギュウギュウ詰めにされ、糞尿にまみれ身動きも出来ない家畜たち
どうせ殺して食べるんだからと、物扱い
働いている人たちも生活苦から抜け出せない貧困層の人をかき集めてきて使い捨てのような扱いでした
一部の大企業が利益だけを追求してさらに巨大化
もう、あらゆるところに利権が絡んでいて物が言えない下請け農家、そして政府・・・
家畜たちに与えられた大量の成長ホルモンは肉にしっかり残っているそうです
ありえないくらい肥満しているアメリカ人の太り過ぎの原因は、どうやらそこに有るようですね
安いファストフードなどで出される 肉に混入した耐性菌0‐157などで幼い子供さんが亡くなる痛ましいニュースも多いようです
安くて助かるわ~なんて安易な気持ちでアメリカ産の豚肉や牛肉を時々購入していましたが
この映画観たら、もう食べれません
フード・インクの公式ホームページです→ http://www.cinemacafe.net/official/foodinc/
そしてあらゆる加工品に姿を変えて含まれてる遺伝子組み替えしたトウモロコシも怖い存在だと気付かされました
ハイフルトースコーンシロップ(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%95%B0%E6%80%A7%E5%8C%96%E7%B3%96
でもね 国産もなんだか偽装とかで
何が安心なのか怖くて・・・
いつもコメントありがとうね
落ち着いたらまた会ってお話ししたいわ
家畜どころか働いている人や口にする消費者のことも何も考えて居ない恐ろしい国なんですね
そんな薬漬けのお肉だったなんてビックリです
国産も今は、ちょっと不安よね
もうホント何を食べたら良いのか分からなくなります
コメントするのは、初めてで毎回読み逃げしています^^
私もアメリカでは広大な土地で放牧されている
牛を想像していました。
びっくり
実家が牛を飼っているので[生産牛]で肥育ではないですが
安くても外国産は買わない主義なんです。
国産も怪しいですけどね~
肉 魚以外は自分で作っているので
安心して食べられます。
たまに 手のかかるコメや草取りが大変な野菜
買った方がはるかに安い卵
果物の世話は好きなので苦にならないのですが
こうして教えていただくと 又頑張ろうって
気になります。
ありがとう(^O^)
訪問&コメントありがとうございます
アメリカの安いお肉には恐ろしい理由が有ったんですね
日本の牧場では家畜は大切にされているので外国も同じだと思っていました
あまりにも酷い扱いで本当に目を疑いましたよ
はぴさんは自家菜園でお野菜を育てて居られるんですね
自分で作った野菜は美味しいですね!
スーパーで売っているお野菜は本当に味気の無い物が多いです
私は、マンションなので野菜は作れないですが
なるべく農家直売のお店で買ったり
お肉も安心できるところから取り寄せたりしていますよ
畑仕事はこれからの季節暑くて大変ですね
熱中症にはくれぐれも気を付けて頑張ってくださいね