気まぐれ 花★旅日記

奈良に一番近い京都からお出かけグルメの話題LUMIX-GH4

フランス浪漫紀行10日間 6日目 Vol. 3 モンサンミッシェル前編

2010年04月30日 00時58分57秒 | フランス旅行
トゥールから270kmの移動です


出発して20~30分 ふと気が付くと車窓の風景なんと青空が広がっていました




ひつじ~



遠くに小さな集落が見えます~




何時間 走っても、ず~っとこんな光景が続きます





おお~この街は黒い屋根で統一されていますね  シックです。




途中、高速で休憩 何回見てもデカイなぁ~サンドイッチ
 

いつの間にか高速を下りた様です   もう着くのかな~と思ったら又も地平線まで畑の景色


 

牛さん のどかだなぁ~



こちらはガチョウ畑(?)なんですって





トゥールを出て3時間半 まだかな~と思っていたら



さあ   とうとう・・・・着きました~!!



じゃじゃ~~ん   これが、かの有名なモンサンミッシェルです~


クリックで大きくなりますよ





早速、中の観光です 


オムレツで有名なプーラールおばさんのお店            100年戦争の頃、イギリス軍が捨てて行った大砲


  

ここが入口の様です


簡単には入れない造りになっていたんですね。





入り口を抜けると細い通りに、お土産屋さんやレストラン、ホテルが立ち並んでいました。




ここから石の階段を上まで登ります


 


300段以上有るんですよこれが・・・結構ハードです


 


途中、屋根の向こうに干潟が見えました




うわぁ~ 頂上は まだまだの様です~





途中に墓地が有りました ここにプーラールおばさんも眠って居られるそうです


    

またまた干潟が見えました  綺麗ですね~



う~ん・・・もうちょっとかしら~



ここで一般の方は右の赤い扉の入り口から入って行かれたのですが


私たち団体客は、この睨みを効かした おっちゃんの前を通って左へ・・・


まだまだ石段は続きます

  

こんな所に水道が!?  う~ん・・どうやって水を出したのでしょう水圧低いですよね???





この岩が最初の教会を建てた時の岩なんですって~





だいぶ近付いて来ました~もう少しです~





途中に資料館が有りました

最初は小さな小さな教会だったようです




徐々に大きな教会になり、そして要塞の様になって行ったんですね



最後は大天使ミカエルをヘリコプターで設置したのか~ ふ~ん・・・・って~なんで~!?

最後だけ随分と近代的ですね



とうとう上まで来ましたよ


干潟が綺麗です お天気になって本当に良かった!







頂上の大聖堂





海鳥が建物の隙間に巣を作っているのか穴に出入りしていました




丁度、干潮だった様です  よく見ると人が歩いていますよ


ず~っと水平線まで干潟が続いているんですね~




本当に、モンサンミッシェルまで来たんですね


何だか夢の様です




これがヘリで設置された大天使ミカエルさんですね




この後、大聖堂内部へ  


世間はゴールデンウィークですが


私はすでに沢山お休みを頂いたので今週来週はバリバリお仕事です


今週は月曜日から6勤して日曜日に休んだら後、来週7勤します~


続きのブログ、もしかしたら間が開くかも・・・できる所まで頑張ります。





フランス浪漫紀行10日間 6日目 Vol. 2 ロワール地方 古城巡り シュノンソー城

2010年04月29日 01時05分08秒 | フランス旅行
アンボワーズ城から30分ほどでシュノンソー城に到着



ここへ来るまでにも小さなお城がそこかしこに垣間見れましたよ



お城を建てるのが流行した時期が有ったらしくロワール地方には140ものお城が有るそうです



さて着いたのですが・・・・何処にも見当たりません




どうやらこの広大な庭園の先に有るようです




敷地の中に流れていた小川の中を小動物が泳いでいました




やっと見えました~ シュノンソー城です。





なんだか鳩までお洒落な気がします~




あ~ なんと修復工事中ですね・・・





お城入り口に有るマルクの塔(クリックで大きくなります)




お城の中は とてもきらびやかです。





暖炉やベッド 装飾品も豪華絢爛




シェール川をまたいで建つ姿が実に優美なこの城は、


代々の城主が女性であったことから「6人の女の城」とも呼ばれています。




特に国王アンリ2世をめぐる女性の愛憎劇で有名なのだとか。


アンリ2世は年上の愛人ディアーヌ・ド・ポワティエに城を与えたが、


王の死後、本妻であるカトリーヌ・ド・メディシスは彼女を追い出し、この城の主となった。

↓クリックで大きくなります

 


キッチンが凄く可愛かったです





                          ピカピカに磨きあげられていますね





何処をとっても絵になります

↓クリックで大きくなります



テーブルに可愛いウサギちゃん(クリックで大きくなります)



贅を尽くした暖炉や絵画




部屋ごとに素晴らしい装飾品がありました



1720年にこの城を買い取ったブルボン公ルイ・アンリが装飾品をかなり売却してしまったそうです



それでは売却前はどんだけ凄かったんでしょうね~




お庭に出てみました                        こちらは愛人の為に作られた方の庭園です


本妻さんの やや小ぶりな庭園は城の反対側に有りました(写真なし)

 


シュノンソー城

(↓クリックしてね)





  


来る途中で見かけた小川を泳いでいた小動物を帰る時に見つけましたよ   2匹居ました~ビーバーでしょうか!?




トイレも可愛いです





バス駐車場の横に鉄道が停まっていました ここにシュノンソーの駅が有るようです。




この広大な庭園で優雅な物語が繰り広げられたんですね~





葡萄畑の道をは走り





トゥール駅まで戻りました





駅前から昼食レストランまで歩きます


 


所変わればマックの雰囲気も全然違いますね




通りを渡って

 

このお店で昼食を頂きました               前菜のサラダちょっと硬めでした


 

お魚料理は、パサパサしててイマイチだったなぁ~             パイナップルは酸っぱかった~

 

昼食が終りバスに戻ると  昨夜、夕飯を食べたヒポポタマス(カバ)と言う名前のお店が見えました   


こんな近くだったんですね~





この後、いよいよモンサンミッシェルまで270kmの移動です。









フランス浪漫紀行10日間 6日目 Vol. 1 ロワール地方 古城巡り アンボワーズ城

2010年04月28日 00時35分26秒 | フランス旅行

4月8日(木) トゥールのホテル「ジドロー」の朝食バイキング

 

クリーム状のチーズや青カビのチーズなど4種類有ったチーズは、どれも塩辛くなくて

 

小さな黄色いパックに入っていた美味し~い蜂蜜を掛けて頂きました

 

アップルパイが焼きたてでした  本当ここの朝食は凄く美味しかったです

 

泊まったホテル 朝は晴れ間が見えていました   

 

 エレベーターの行き先ボタン  日本で1階の階がフランスでは0階です

 

開くボタンは有るけど閉まるは有りません

ホテルを朝8時に出発して40分ほどでロワール地方に到着

 

朝は晴れていたのですが少し曇って来ました     

 

ロワール川に 可愛い水鳥が居ましたよ

アンボワーズの街並みです     ロワール川に架かる橋

 

アンボワーズ城  外観のみの観光で中には入りませんでした。

 

華麗な繁栄とは裏腹に大量虐殺等のドロドロとした歴史が繰り返された様です

↓ウィキペディア

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%BA%E5%9F%8E

 

チューリップが満開でした~ クリックで大きくなります↓

 

植え方も素敵ですね~

この後、は、シュノンソー城へと向かいます

 

 

 

 


フランス浪漫紀行10日間 5日目 Vol. 2 ロカマドール寺院 ~ トゥール

2010年04月27日 00時28分01秒 | フランス旅行
昼食が終り、レストランから見えた尖がり屋根の教会まで移動。





そこからロープウェーに乗ってロカマドール寺院の入口まで下りました。


さっきまで降っていた小雨が上がりましたよ  助かりました~




おお~ここが入口の様です   昔の修行僧は、このような服装で巡礼していたのですね。


 

見上げるとお墓の様な石碑が所々に立っていました




見下ろすと、さっきレストランから見えた家々が並んでいます。




↓クリックで大きくなります  遠くの方に食事したレストランが見えました。



12世紀に聖アマドールの遺体が腐敗せず発見されたことからここが巡礼の地となったようです。


聖アマドールにちなみ、「ロック・デ・アマドール(アマドールの岩)」から


ロカマドールが地名の由来になっています。




ユネスコの世界遺産に登録されたロカマドールの、ここが上の入り口でしょうか



12世紀以来多くの巡礼者が集まったようです。



しかし15世紀に岩盤が崩れ、教会が崩壊して廃墟となり忘れ去られました。




そして19世紀に再び修復再建されたのだとか




中に入ると、美しいステンドグラスが輝いていました。


 

鮮やかですね~      お天気が良ければもっと輝いて見える事でしょう。

 
 

礼拝堂の中    奥に岩肌が見えています。


この部屋の左に有った小さな部屋に奇跡を起こす黒いマリア像が有りました


残念ですが  そこだけ撮影禁止でした





それにしても・・・信仰の厳しさと強さを象徴するようなロケーションですね。









受胎告知の場面が描かれた12世紀のフレスコ画↓(クリックで大きくなります)





こちらも、微かに残る壁画
 



崖の中程にある聖域にはサン・ソヴール・バジリカ聖堂に付属するサン・ミッシェル礼拝堂と


ノートルダム礼拝堂、聖アマドゥールの柩のある地下礼拝堂などの6つの礼拝堂があります。








高い塔の下に赤茶色の屋根の可愛いお家が見えました。




階段を下りて行くと、レストランやお土産屋さんが並んでいましたよ。


 

この石でできた階段を昔の修行僧は膝をついて2時間もかけて膝で昇って行ったのだとか




恐ろしく迫力に満ちていますね。





↓(クリックで大きくなります)  お土産屋さんも岩に張り付いています。





ここからは、レストランや店舗が沢山並ぶ通りです





このアイスクリーム凄い色ですね~


 

ホテルやレストランが沢山有りました。

 

観光トレインバスが商店街入り口付近まで入って来ました。


何だかテーマパークみたいですね




バス駐車場近くに大きな公衆トイレが有ったのですが


7~8室有った個室の殆どのドアが開かなくて使えたのは2つだけでした


なんとドアノブが無かったんです   もぅ~ドアノブ持って行く人~誰~!?



さてロカマドールから次の行き先トゥールまで約370kmの移動


朝、出発したカルカッソンヌから合わせると本日は約635kmの大移動です~


↓バスの運転手さんチェコの方でフランス語は話せないのだとか





バスに乗ってしばらくすると又、雨が降り始めました。


雨だと昼間でもライトを点ける様です。         羊が見えます~



 

2時間ほど走って高速で休憩 グリコのポッキーが有りましたよ!


名前は[MIKADO]でした~変なの~      ピンクのトイレットペーパーも変ですね~

 


またまた延々と のどか~な光景が流れます       交差点の案内図です(面白いですよね) 

 


すこーし空が明るくなって来ました                 菜の花畑かな?
 


どうやら雨が上がった様です~
 

これでも夜8時過ぎです       夕日が出てきました



夕日が綺麗です~この分だと明日は晴れかな~? 



夜9時前 トゥールのレストランに到着 マッシュルームのスープが美味しかったです

豚肉は固かくてあまり美味しくなかったですがジャガイモは、まぁまぁだったかな


 

やっと来たデザートは缶詰味だったので、ちょっと食べて残す



ホテル「ジドロー」10時過ぎに到着  本当にクッタクタに疲れました



シャワーは、かなりぬる~い お湯が チョロチョロとしか出ませんでした。


大勢が一度に使い始めたせいで水圧が下がったのか


トイレの水も何度押しても流れなくて本当に困りました~


明日は、ロワール地方の古城巡りです。












フランス浪漫紀行10日間 5日目 Vol. 1 カルカッソンヌ~ロカマドール

2010年04月26日 00時32分37秒 | フランス旅行
4月7日(水)


夜、ベッドに入り眠りについた途端に朝が来ます 半端ない程の爆睡です  


窓の外 ホテルの庭木に止まっていた物凄~く綺麗な 小鳥のさえずりで目が覚めました 


何て優雅な目覚めでしょう~


まだ暗い5時に起きて6時半に朝食バイキング


 


ここのホテルの朝食は、ちょっと豪華でした


 


ソーセージとベーコンはムッチャ塩辛かった~




前日の夜、窓から落としたレンズキャップが庭に落ちていました見つかって良かった~



出発時間の9時までMさんと2人で朝のカルカッソンヌを散策する事にしました

 

昨日、歩かなかった道を歩きまわりましたよ




叫んでいますが、このガーゴイルは雨どいです。


て言うか雨水の吐出し口なんですって・・・


他人の邪視や災厄から家を守るための、おまじない彫刻で


進入者を阻む「石の悪魔」とされているようです。  教会なのに悪魔?不思議ですね。




大きな井戸、覗いてみましたが、もう使われて無いようで塞がっていました


 


早朝のカルカッソンヌ 誰も歩いていません


 

レストランが朝食の用意をしているのか灯りが付いていました。

 

城壁の中

奥から甲冑をまとった騎士が現れそうな雰囲気です。



城壁からカルカッソンヌの市街地が見渡せました




二重になった城壁の狭間




レストランの庭、塀の上にワイヤーで出来た猛禽類の飾り


白い花はアーモンドの花です





十分堪能したのでそろそろ戻りましょう


 

レストランの椅子の下にニャンコが数匹 私たちを見て何処かへ逃げて行きました。


 

公衆電話 雨に濡れても大丈夫なのかな~



ホテルまでの帰り道、ちょっと迷ってしまい焦りましたが、遅れる事なく無事に帰れました。


なんとバスに乗ったとたんに雨が降り出しました。



ロカマドールまで約265km  延々と、のどか~な光景が続きます


殆ど寝ていました。


 

2時間位で高速道路で休憩


ちょっとしたオヤツを購入 Mさんが苺味のヴォルビックを購入 どんな味かなぁ~  (不味かった )


 


更に1時間位でロカマドールに到着~  遠かった~




↑ランプの点いている、このレストランで昼食

鴨料理を頂きました  鴨のハム?煮こごりかな?この前菜メッチャ美味しかったです~




フランスのレストランでは何処の店も次の料理が中々運ばれてきません


ここは特に待たされました。 でも日本人が少しせっかちなだけでしょうね。


メインの鴨の、煮込み料理かな?ローストかな?ホロっと骨から外れるくらい柔らかくて美味しかった~




デザートが、あまりにも来ないのでレストランのテラスまで、ちょっと出てみました。


断崖に張り付いた  小雨に煙るロカマドール寺院が見えましたよ(クリックしてね)




随分待たされて、やっとデザートが出てきました


これもムッチャ美味しかったです~



ロカマドール全景の一番上に見える尖がり屋根の教会まで


この後で移動です。