ガイドブック 第8番 室生寺の トップページ
紅葉に彩られた 自然石積みの幅広い石段の参道「鎧坂」は
寺の序章ともいえる美しい景観 と 書いてあります
又 昨日もアップしましたが
頂いた パンフレットにも この様な
同じ場所での 美しい 紅葉が 見えるんですね
同じ場所で 私が撮した 名残の紅葉が少しと
苔の付いた 石段が 美しい 初冬
「鎧坂」と名付けられた 石段です
この最初の石段を 上ると
国宝・金堂(平安時代初期)
正面側面ともに 五間の単層寄棟造り 屋根は柿葺き(こけらぶき)
中央に こちらも 国宝・釈迦如来立像
向かって 左手に文殊菩薩立像 右手に薬師如来立像の三尊と
十二神将内六体が 祀られております
先達さんの案内で
西から上がり 直に 拝顔した後 東から 下りてきて
お薬師さんに向かって 皆で お勤めをしました
お勤めを終えた後は 昼食時間までは 境内自由行動となり
境内を あちこちと
まず 金堂の 右手に建っている
三間四方の柿葺き 重要文化財・弥勒堂
須弥壇中央の厨子に 弥勒菩薩立像(重文)が安置
お賽銭を入れ 手を合わせた後は
金堂の横の 石段を上がり
室生寺の本尊・如意輪観音像が祀られている
国宝・本堂(灌頂堂) 延慶元年(1308)鎌倉時代の建立
本堂の横の さらに 石段を上に建つ 国宝・五重塔
平安時代初期(800年頃)の建立で
総高16,1メートル 国内最小
平成10年(1998)の台風のより 大きな損傷を
被ったが その2年後に修復されたそうです
ガイドブックの 境内案内図 です
五重塔から さらに 石段を 上って 奥の院・御影堂まで
片道30分は 歩き続けて行きのですが
ツアーでは 時間が無く 無理です
若い 二人連れが向かっておられます
集合時間が 近づいてきたので 五重塔を見た後 引き返しました
石段上から 見た「鎧坂」
仁王門を 後に 太鼓橋を渡り
橋の直ぐ傍のお食事処前で 集合して 中へ
精進料理 が 並んでいます
食べ始めると すぐに とろろ汁 が出てきて
あっさりとした 冷たい料理に 温かいとろろ汁
ほっこりと とても 美味しく 頂きました
午後からの お参りは 明日に (*^-^*)ノ~~マタネー
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