走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

不思議なまち、松山

2005年09月21日 10時38分07秒 | その他
写真の列車は、夏目漱石の小説「坊っちゃん」で「マッチ箱のような列車」と表された坊っちゃん列車(詳細はhttp://www.iyotetsu.co.jp/botchan/index0.html)です。
この列車は2001年10月に復元されました。時代は21世紀、まさにスピードの時代と言われている中で、松山は日本一遅い列車を走らせたわけです。
アミューズメント施設の中でしか走っていない列車が、まちの中を堂々と走る光景は、まさに圧巻でさえあります。
また、その車窓から見る風景は、単に目で認識できるものばかりだけでなく、子供の時の郷愁や普段忘れ去っている時間の重要性などを思い起こさせてくれます。
疲れているあなた、一度、「坊っちゃん列車」に乗ってみませんか...。