今朝は、三役と主要部長を交えての「支所長特別連絡協議会」が開催されました。
会の内容は市内を東西南北のブロックに分け、その中から輪番で各地区の歴史や文化、地区まちづくり協議会の進捗状況等について発表するというもので、市長自身タウンミーティング時に私たちがつくる「戦略カルテ」で予習するのだそうです。
今回、私は発表者に当たっていて、どのような切り口にしようか考えたのですが、ありのままで望むことにしました。
というのも、市が進める「地区まちづくり協議会」がこの生石地区では準備会すら立ち上がっていないということ、ただ地域の代表の人たちと「こんなこと、せんといかんと思います」的な話は既に始めているということ、地域の人たちと議論するための協議資料も出来上がっているということを説明することにしました。
内容については、少しづつこのブログで紹介しようと思いますが、3・11以降私の中でまちづくりに対する思いが大きく変わってきました。
職場の目の前にある生石小学校から流れてくる子どもの声や歌声を聴きながら、この子たちの命を守り、未来を夢と希望にあふれたものにするために何をなすべきかをずっと考えるようになりました。
そして、堀江公民館長だった久保田さんの言われた「コミュニティ分権」の大切さをかみ締める毎日です。