振り返れば企画書の書き方本をかなり読んだ。
ワンシートにまとめる企画書からパワーポイントを使った企画書までありとあらゆる手引本を読んだ。
そして、自分なりのカタチができ始めた。
そのカタチとは、できるだけシンプルにするということ。
基本は紙芝居。
起承転結になるように、4の倍数になるようページをまとめている。
そして、読み手の立場や年齢、忙しさの度合いなどを推し量りながらまとめる。
最近はすべて書かないように意識している。
「不立文字 教外別伝(ふりゅうもんじ きょうげべつでん)」という言葉があるが、本当に言いたいことや教えたいことは、決して文字や言葉では表せないという意味。
つまり、相手側に想像できる余地を残しておくというもの。
これが案外うまくいく。
これが私が行き着いた企画書の書き方である。