バイクと音楽を楽しむ前期高齢者

ロイヤルエンフィールドとグループサウンズ、カワサキWシリーズとグランドファンクをこよなく愛しています。 

0190226カフェOTTO通信 どうしても語りたい

2019-02-26 09:22:26 | カフェOTTO

OTTOの運営とは無関係ですが、どうしても自分の考えを伝えたいと思い、ペンを取りました。

沖縄です。とらいぶのライブがあった24日、沖縄では辺野古の新基地建設に賛成か反対かの県民投票がなされました。結果は過半数の県民が投票し、そのうち7割以上の人が反対票を投じました。今日の神戸新聞にはその結果が大々的に報じられています。

トップ記事には投票結果とそれを受けた安倍首相の「辺野古移設は不変」という立場の紹介。

正平調には「他人に痛めつけられても眠れるが他人を痛めつけたら眠れない」という沖縄の言葉を紹介し、「やさしきウチナーンチュ(沖縄の人)が勇気を持って示した民意である。知らぬふりはしたくない。政府も、私たちも。」と結んでいる。

5面の識者評論には2氏が登場。

「国は工事止めて話し合いを」(寺西俊一 一橋大学名誉教授)「安倍首相は『移設をこれ以上先送りすることはできない』と強調した。沖縄県民の意思表示をこれ以上無視することは許されるのだろうか」・・・(沖縄)県を批判する前に国がなすべき事は山積している。

「日本全体で負担分担すべき」(武田真一郎 成蹊大法科大学院教授)「海兵隊の駐留は沖縄である必要はないとする日米の軍事専門家もいるのに、なぜ辺野古が唯一の解決策だと断言できるのだろうか」・・・「住民の反対を力で抑えつける国のやり方を容認すれば、次は本土でも新たな軍事基地や放射性廃棄物処分場などの建設が強行されるだろう」・・・「今こそ沖縄県民の声を、真摯に受け止める必要がある。」

新聞の顔と言われる社説で「今度は国が立ち止まる番だ」。「辺野古移設で普天間の危険性は除去される・・・これ以上先送りはできないー。政府はそう主張してきた。しかし今回の投票では普天間の地元・宜野湾市でも移設の反対が66.8%と多数を占めた。政府の論拠に現場でも疑問符が付いたといえる。」と述べ、日本全土の0.6%にすぎない沖縄に、在日米軍専用施設の74%が集中する・・・安全保障の負担を特定の地域に押しつけることに、多くの国民が疑問を持とうとしなかったことが、沖縄の苦悩を生み出した一因といえる。」われわれ、本土の人間の責任も大きいというのだ。さらに「地位協定も見直せ」踏み込む。 「沖縄に『寄り添う』というなら、政府は基地を沖縄に集中させる必要があるのか米国と真剣に議論すべきだ。」「なぜ、沖縄だけに過剰な負担を強いるのか。県民投票が示した課題を、本土に住む私たちも考える必要がある。」と結んでいる。

なぜ私が沖縄にこだわるのか

ルーツは高校時代にあります。自分は京都府出身で蜷川革新府政のもとで高校時代を過ごしました。当時は京都府下の高校生が毎年1回集い、大討論集会を開いていました。「春期高校生討論会」=春討(しゅんとう)です。これは有志の参加ですが、各学校でも「安保・沖縄問題」「問題」「マスコミ」などの議題で全員参加での予備討論会がおこなわれました。その時はまだ沖縄は施政権が返還されていませんでした。「沖縄を返せ!」などと歌っていたものです。

その後に知った事柄・・・唯一の地上戦がおこなわれたのが沖縄であること。全県民の25%がこのために亡くなったこと。米軍によって銃剣とブルドーザーで地主を追い出して無理矢理不当に米軍基地が作られたこと。こんな事に無関心であってはならないと思ったのが半世紀前のことでした。

それからもず~っと心の中には沖縄があったのですがなぜか旅行さえ行ったことがなかったのです。初めて沖縄へ行ったのが4年前の知事選挙の応援。すでに亡くなりましたが翁長前知事の当選のためにビラをまいたりハンドマイク宣伝をしたりと、近所のご夫婦と合わせて4人で活動してきました。

辺野古基地建設がどうなるのかわかりませんが、今日の神戸新聞記事が圧巻であったことをご紹介するとともに、未読の方はぜひコンビニなどで入手してください。

 

 


20190226カフェOTTO通信 ベンチャーズとらいぶ定期ライブ 

2019-02-26 07:24:42 | カフェOTTO

2月24日(日)。今日はベンチャーズとらいぶの定期ライブです。2月とはいえ、暖かい。午前中から貸スタジオで練習をされています。

正面看板は書家の池田さんが書いてくださいました。カタカナなんぞ絵にならないと思ってましたが、なるんですねえ。まあ、ベンチャーズそのものが「和製バンド」って感じですから・・・。

この「書」に目をやったのがル△ちゃん。うまく撮れたかな(^O^)

1時開演ですが、お客さんが続々といらっしゃいます。そして開演!20万人?!のお客さんに藤本さんが戸惑いを隠せず、「今日はベンチャーズとらいぶのライブなんですが、なんか間違ってこれれた方はいらっしゃいませんか?」。いえいえ、皆さん「とらいぶ」に来られてんですよ(^O^)

 思い起こせば「とらいぶ」としてOTTOで活動を始められたのは2016年6月。その後は毎月第4日曜日に定期ライブをおこなっています。その間、いろんな事がありました。時にはお客さんが5~6人の時もありました。ちょっと多い時もあれば少ない時もある。12月にはクリスマスソングをやったり衣装もそれっぽくしたりと、いろんな努力がありました。

継続は力なり・・・そうした努力と継続の力で固定ファンも増えてきて現在の熱気あふれる状況が生まれてきたのでしょう。無論、今日のように本番前の午前中にお金を出し合って貸しスタジオで練習したりと、本旨=演奏を大切にされてきたこともお客さんを納得させる上で大事なことと心得られているのだと思います。

 お客さんが盛り上がると演奏にも力が入るもの。熱演でした。

そして最後はお決まりの・・・電気を消してペンライト?で盛り上がる!!!楽しい一日を一緒に過ごせたことをうれしく思います。

3月のライブは同じく第4日曜日、24日になります。年度末にはどのような曲を聴かせてくれるのでしょうか?まさか「贈る言葉」は無いでしょうが、みなさんオタノシミに・・・。