バイクと音楽を楽しむ前期高齢者

ロイヤルエンフィールドとグループサウンズ、カワサキWシリーズとグランドファンクをこよなく愛しています。 

ロイヤルエンフィールドで日本半周 5/16 山口編

2014-07-14 16:25:41 | バイクツーリング

晴れた♪ 3日目にして初めて快晴。こんな写真を並べたくもなるよね。

 

 

 

 

 

 

 

8:00出発。森林公園だけあって、左右の緑が目にしみる。交通量がごくわずかのR434最高地点、標高776メートルの松の木峠を越えると山口県だ。

「寂地峡」(じゃくちきょう)の看板が目につくようになった。当初の予定にはなかったが、国道からそう離れていないので行ってやれ。大きなログハウスの管理棟で峡谷の地図をもらってから散策開始。日本の滝百選とか全国名水百選の看板が見られる。民家も工場もなく、素晴らしい環境であることは確かだ。

日陰が有り難い、うっそうとした散策路を進む。平坦な道が次第にキツい上りになってきた。それとともに幾つもの滝が現れ、格好の撮影対象となる。しかし!!!ズームがなく、40ミリの画角では全体を納めることは不可能。くやしいのでシャッター速度を変化させて楽しもう。

最後の上りはこれでもかというほどの勾配。登り切ったところに管理事務所の看板が。「Cコースには桟橋あり。婦人老人には危険です。おあきらめください」。確かに僕は「前期高齢者」です。だが、こういう書き方をされたら挑戦したくなりません?というわけでCコースへGo!

最低高1.6メートルという手彫り風のトンネルを越え、さらに奥へ奥へ。かなり歩いた所で針金に引っかけられた「Cコースは通行禁止!!」の張り紙が・・・。なんということだ、元の三叉路までトボトボと引き返すアサノ。そういう張り紙は三叉路の所でやっとくべきだよ(--#)。

R434,R187,R2を経由し。玖珂へ。ここにはいろり山賊という大きな炉端屋(と言っていいのだろうか?)がある。店舗はすきま風だらけの旧家。超ド級のおにぎりが売りの一つみたいだ。昨年訪れた時、ビックリした。老人もご婦人も当たり前のような顔をして山口ケンミンは巨大なおにぎりにかぶりついたのだぁ!今年は外観だけにしよう。ま、一年中お祭りといった雰囲気を楽しめるだけでもいいかと思う。

今宵のお宿は平生(ひらお)にある無料キャンプ場。テントサイトと受付の場所が数キロ離れているから要注意。設営して荷物を置いて軽装で出発。 周防大島一周だい♪

ベタ凪の瀬戸内海、そこに浮かぶ大小の小島を眺めながら右回りに進む。道路は2車線と1車線を繰り返す。山口県のガードレールは印象的な黄色。楽しい散策でした。

さあ、晩飯だ。今日は力寿司のジャンボ寿司を食ってやるのだ。注文して出てきたその大きさは経験のないものだ。いろり山賊といい、力寿司といい、山口県民は何でもお祭りにして楽しんでるのかな?味の方は期待していなかったが、想像以上の旨さであった。このサイズとなると少しでも生臭かったら食えんもんね。

 この寿司、どうやって食うのか不思議だろう。なんと、果物ナイフのような小さな包丁を渡された。案の定切れない(>_<) ネタをシャリから外して自分で切って食う。そんなのなら最初から切れていればいいじゃないか・・・でもそれではジャンボにならんから、味より形を採った。そう、みんなお祭り。これでいいのだ←(赤塚不二夫風)

 



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