トーネードの無職生活

無職生活で日常どのように過ごしいてるのか?
ウォーシミュレイションゲーム
日ごろ思ったことを書いていきます。

WRC第二戦のスウェーデンを見て

2019-03-05 17:38:17 | 日記
 WRC世界ラリー選手権の第二戦のスウェーデンの番組を見ました。二月のスウェーデンというわけで寒くて雪がある唯一のスノーラリーです。スノーラリーだとスピードがあまり出ないだろうと思われるかもしれませんが、平均のスピードが100kmを超えるというラリーで、雪道をドリフトしながら曲がって行ったり、ジャンプが見せ場となるSSがあったりします。

 スノーラリーなので特別なのがスタッドという金属埋め込まれたタイアを使用することです。全面的に雪道なのがスタッドついたタイアを特別に使用しているのだと思います。しかし、今回は地球温暖化の影響かかどうかはわかりませんが気温が暖かく、雪道のSSもありましたが雪が溶けかかって土の道とシャーベット状になってグジャグチャなSSが結構あって、タイアの使い方というかタイアマネジメントが勝敗をわけたようです。最初からシャカリキになって走ってタイアのスタッドが抜けてしまったりして、勝負となるSSでタイアの問題でタイムが出せなかったりというのがあったようで、うまくタイアを使ったチームが上位にきたようです。

 今の日本ではスタッドレスタイアが使われていますが、私が高校生だった時代、もう40年近く前になりますが、その当時は冬に雪国ではスタッドがついたタイアが使用されていました。私が住んでいた長野県の上田というところは寒さはとても寒いですが冬の間ずっと雪が積もっているという土地ではありませんでした。ただ、降れば10cmとか積もりますしその後は雪がなくなるまで道路が凍結してすべりやすくなります。しかし一週間か十日すると道路のゆきもなくなってきます。そんな状態でスタッドのついタイアで車が走ると道路が削られて粉塵みたいなものが大量にでます。それがなんかとても体に悪そうでいやだった思い出があります。

 そして雪のシーズが終わって普通のタイアに履き替えるところを、次の冬のシーズンには今はいているスダッドのついたタイアを買い替えようと考えているような人は、雪が亡くなってもスタッドのついたタイアのままで走ったりして、迷惑なやつだなあなんて思ったりしたものです。

 たぶんその頃の技術ではスタッドのないタイアで雪道を安全に走ることができるタイアのゴムが開発されていなかったので、スタッドのついたタイアが必要だったのでしょうが、技術の進歩もあってスタッドレスタイアになって道路が削れての粉塵もなくなったことは良いことだと思います。ただ、たまにニュースで報道されたりしていますが、スタッドレスタイアでも立ち往生してしまい車が何キロも動けなくなってしまったりすることがあって、スタッドレスタイアでもチェーンを準備しておきましょうという話になっていて、自然の猛威にはかなはないなと感じたりしています。


トヨタのヴィッツとホンダのフィットがフルモデルチェンジするとの記事を読んで

2019-03-04 21:00:32 | 日記
 なかなか良い体調を維持するということが困難で、すぐに昼夜逆転したり眠れなかったりと不規則な日が続くとブログも書くことができなかったりします。文章を書くという行為は運動の体力は必要ありませんが、精神的な体力がないと文章を書くことが難しくなったりしてしまいます。そんなことで久しぶりに書きます。

 ネットの記事で、トヨタのヴィッツとホンダのフィットがフルモデルチェンジするとのこと。ヴィッツとフィットといったらコンパクトカーの中で競合してきた車種なので、お互いいい勝負をしてほしいものだなと思います。私は今自動車を持っていませんが、最後に手放したのはトヨタのヴィッツでした。RSというスポーツタイプだったので、きびきびと思いどおりに走るいい車でした。

 そんなわけでここのとこころ道路を走っている車を見たりスーパーの駐車場に止まっている車を見ると、軽自動車が増えたなあと感じています。それからフルラインナップで色々な車種を販売しているのはレクサスを含むトヨタだけでになってしまった感じです。日産もその昔はフルラインナップでしたが今はノートと軽自動車だけ。ホンダもフィットと軽自動車。

 マツダは昔はロータリーエンジンで特色ある車を販売していましたが、マツダ車地獄といわれたぐらい他メーカーでの下取りが厳しくてマツダ車を乗り継ぐしかないという状態だったのが、最近はデザインも良いしエンジンも頑張っているみたいでずいぶんと変わったなと感じています。

 私が初めて買ったのは三菱の中古のコルディア、その次にミラージュを買いました。そんなわけで三菱車は好きだったのですが、その昔はパジェロとかランサーとか走っていましたが、例の問題の影響もあるのでしょう。最近はとんとお目にかかりません。スバルも水平対向エンジンという特色あるメーカーですが、こちらも問題が続けざまに起きて最近は元気がないようです。

 輸入車といえばジャーマンスリーのアウディ、BMW、メルセデスが圧倒的で、一昔前は本当に金持ちじゃないと買えませんでしたが、最近ではコンパクトな車種も取り扱うようになっていて、ある程度お金に余裕のある人ならば手が届くようになってきているようです。そんなことで普通に目にする機会が多くなっています。

 というようなことをつらつらと考えていたら、日本の自動車市場ってどうなってしまったのかなって感じがしています。フルラインナップはトヨタだけ、軽自動車が増えてあとはコンパクトカーとSUV、ミニバンしか売れない市場になっています。軽自動車も昔は安さが最優先でしたが、最近は価格も結構高いモデルもあるようでコンパクトカー並みの車種もあるようです。

 ですから日本の自動車メーカーは日本国内の市場ではもうけは少なくて、輸出に頼っているのだろうなと想像しています。特に北米でかせいでいるのかなと。日産なんかノート以外の普通車がほとんど走っていないのですから、日産のディーラーは何を売ってるのかなって感じです。ですから輸出でかせいでいるのでしょうね。ホンダも同じ。

 そう考えると、自動車メーカーもこれからますます経営が厳しくなるかもしれませんね。なにしろ電動化への対応も急務でしょうから経営判断を誤ると、企業の存続にも影響しそうな感じがしてきます。