トーネードの無職生活

無職生活で日常どのように過ごしいてるのか?
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日ごろ思ったことを書いていきます。

我が国では現金決済が主流だとのこと

2018-09-20 16:32:52 | 日記
 買い物や飲食店での支払いはクレジットカードなどでしょうか、それとも現金でしょうか。ネットの記事によると我が国では現金決済が主流とのことです。

 たぶんほとんどの人がなんらかのクレジットカードを一枚や二枚は持っていることと思います。でもそのカードを買い物に使うかというと、そのカードが買い物するスーパーでポイントがたまったりするのではなければ使わない人が多いのではないかと思います。そういった特典がないとクレジットカードを使わず現金という人も多いと思います。

 それから、たいがいのスーバーはクレジットカードが使えますが、飲食店だとクレジットカードが使えず現金だったりします。そうするとクレジッカードと現金払いとが混在して、いったいぜんたいどれだけ支出したのかがわからなくなってしまうというのがあると思います。そんなわけで一目見て分かりやすい現金決済になるのだと思います。

 私の場合は、銀行のATMまでちょっと距離があるのでちよこちょこと引き落とすのが不便なので、もっぱらデヒットカードを使っています。本来はクレジットカードにしたいところなのですが、自己破産したのでクレジットカードが持てないので、口座にある残高から利用すると即引き落とされるデビットカードしか持てないのでそれを利用しています。ネットでの通販ではVISAなどのカード払いが主流なのですが、クレジットカードがもてないので、ネットでの支払いはデヒットカードで行っています。

 では諸外国のようにカード決済がすすんでいくのかというと、我が国ではなかなか進んでいかないと思います。なぜなら現金でまったく支障がない。ついでに北海道での地震のように一斉に停電してしまってはカード払いは使えなくなってしまいます。現金であればどんなときでも使えます。そういう意味では現金決済はこれからもすたれないと思います。

 これからはお得になるカード決済と現金決済を使い分けるということが賢い消費者には求められると思います。カード払いの良いところと現金払いの良いとこを双方利用するのが一番だと思います。


 

歴史群像の「再検証インパール作戦」を読む

2018-09-17 13:36:40 | 日記
 今月発売された歴史群像の特集「再検証インパール作戦 最大の敗因は補給の警視ではなかった!?」を読みました。結論から言うと従来から言われていた補給の問題を超えるほどの要因が敗因につながったかというそれはどうかなという感じがしました。

 インパール作戦は攻め込んだ日本軍は自ら担いでいった食料や銃弾以外にほとんど補給を受けることができず、狙ったインパール、コヒマに迫ったものの食料や銃弾が尽きて占領することができず、その撤退は悲惨なものとなった地獄の戦場でした。著者は補給以外にも敗因かあるということを主張したわけです。

 それはイギリス軍が空中補給によって陣地を守り抜いたことが日本軍がインパールやコヒマを占領できなかった要因であるということです。インパール作戦に参加した兵士の回想録の中にも、イギリス軍の輸送機がパラシュートで補給物資を投下する場面が描かれていたりします。

 それからインパール作戦の前にビルマのアキャブにイギリス軍が侵攻し、それを日本軍が包囲したのですがイギリス軍部隊は空中補給によって補給を受けて抵抗し、包囲した日本軍が逆に補給不足になって撤退するということがありました。また、ウインゲード旅団がビルマにゲリラ的に侵入し、空中補給を受けて活動したということが実例としてありました。

 ですから、イギリカ軍にとっては困った時には空中補給を受けるが当然のことであって、インパール作戦敗退の主要因まで言えるかなと感じました。ただ、インパール作戦について書かれたものは日本軍の視点で書かれたものばかりで、当時のイギリス軍の状態がどのようなっていたのかといった点についてはほとんど読んだことがなかったので、今回の特集はその点では非常に勉強になりました。イギリス軍にとってもほとんど余裕がないなかでの戦いで、インパールやコヒマを守り抜くには空中給油に頼らざるをえなかったというのが実態のような気がします。



海軍砲戦史談を読む

2018-09-16 09:43:46 | 日記
 海軍砲戦史談という本を読みました。著者は黛治夫氏で元日本海軍の大佐で砲術の権威だった方です。海軍時代に日清、日露、第一次世界大戦の海戦における戦艦同士の砲撃戦について研究し、太平洋戦争の前にはそれまでの各種のデータを精査して、日本海軍の戦艦の主砲の命中率はアメリカ海軍の戦艦の三倍であることを割り出しました。

 そのことから真珠湾攻撃はすべきではなく、従来からの方針であったアメリカ海軍が日本の近海に向けて侵攻してきた時に、戦艦を中心とした部隊で迎え撃って決戦をすべきであったと主張しています。航空機の製造競争になったらとても日本はアメリカの生産力にかなわないことは明確であるけれども、戦艦の建造には数年の時間がかかるため、撃破したアメリカ海軍の戦艦部隊が再度戦艦を建造してくるまで数年の時間がかせげたはずだという考え方でした。

 また、日本海軍は日露戦争の日本海海戦でロシアのバルチック艦隊を殲滅するわけですが、その後の砲術の進化についてイギリスを中心に解説していて、イギリス戦艦のドレットノートの登場や、第一次世界大戦におけるイギリスとドイツ艦隊が激突したジュットランド海戦などでの主砲での砲撃や砲術の進化などについての考察が書かれています。

 私も日本海軍の真珠湾攻撃の圧倒的な戦果が頭に刷り込まれているのと、その後の戦局が空母中心となって戦艦はお呼びでなくなったことからあまり戦艦の主砲の砲術について考えることがなかったのですが、黛氏の著作を読んでifの話にはなりますが、真珠湾攻撃を行わなかったらどのような展開になっていただろうかと好奇心がくすぐられたのでした。


パイオニアの経営がきびしいらしいようですが

2018-09-13 14:27:12 | 日記
 以前勤めていた電機メーカーの会社の労働組合の役員をしていた頃、パイオニアといえば音響関係などで優良会社で、一時金とかもよかったような記憶もあります。そんなパイオニアとたまたまかかわつたことがあります。

 私の勤めていた会社の親会社がプラズマデイスプレイパネルという事業をやっていて、生産の子会社も造ったりしていました。そして勤めていた会社の従業員二名が親会社に出向して、プラズマディスプレイパネルの事業の仕事をしていました。ところがその事業をパイオニアが親会社から買収して、パイオニアの事業の柱にしていくということになりました。

 出向していた二名のうち一名が組合員だったため、親会社の労働組合に行って転籍に伴う状況などを確認しに行ったりしたのですが、その時はパイオニアの正社員になれるということで、決しい経営の状況が良くない元の会社に戻るよりも、パイオニアのような優良企業の正社員になれるのなら良いかもしれないと思ったものです。

 ところが、最近パイオニアの経営危機の記事をみまして、ちょっとパイオニアの状況を調べてみたところ、その買収したプラズマディスプレイパネルの事業が結局うまくいかず、その後やることなすことうまくいかずにかつての優良企業の面影もなくなっているとのことでした。確かにプラズマディスプレイパネルは液晶テレビに負けてしまって今じゃ売ってませんし、パイオニアの製品もカロッツェリアのカーオーディオとかカーナビぐらいしか思い浮かばないので、経営がじり貧状態になっているようなのですね。

 それを知って、転籍した二名はいったいどんな道を選んだのかなあと思うと、人生を狂わせてしまったのではないかと思ったりしているところです。元気に頑張っていてくれればいいなあと思うのですが。


パイオニアの経営が厳しいとか

2018-09-04 19:54:36 | 日記
 私が元勤めていた会社の労働組合で活動していた頃はパイオニアというと、春闘などでも他の電気大手を上回るほどであったので、すごい優良企業という感じををもっていたのですが、このところ大変に厳しい企業情勢にあるようです。

 私が過去勤めていた電機メーカーはNECの関連会社だったのですが、従業員2名がNECでプラズマディスプレイの開発に従事していました。その頃NECはプラズマディスプレイの事業を売却しようとしていました。そしてパイオニアはプラズマディスプレイを次の経営の柱にしようとしていました。

 そんなわけでプラズマディスプレイの開発のために当時勤めていた会社からNECに出向していた社員はパイオニアに転籍することとなりました。当時のパイオニアの業績は大手電機メーカーの中でも優位にあったのでパイオニアに転籍する組合員にとっては不安はないだろうなと思っていたものです。

 しかし、ここ数年のパイオニアの業績をみると経営の柱にしようとしたプラズマディスプレイは問題外で、とても経営の柱とはならず、カ-ナビなどでも優位性を発揮できず、経営は苦境に立たされているようです。

 ここまでパイオニアが苦戦するとは思ってもみなかつたので、現在の苦境はちょっとびっくりなのですが、経営のかじ取りを誤ると優良企業といわれてい企業でも容赦なく業績が悪化するということを認識したところです。