以前勤めていた電機メーカーの会社の労働組合の役員をしていた頃、パイオニアといえば音響関係などで優良会社で、一時金とかもよかったような記憶もあります。そんなパイオニアとたまたまかかわつたことがあります。
私の勤めていた会社の親会社がプラズマデイスプレイパネルという事業をやっていて、生産の子会社も造ったりしていました。そして勤めていた会社の従業員二名が親会社に出向して、プラズマディスプレイパネルの事業の仕事をしていました。ところがその事業をパイオニアが親会社から買収して、パイオニアの事業の柱にしていくということになりました。
出向していた二名のうち一名が組合員だったため、親会社の労働組合に行って転籍に伴う状況などを確認しに行ったりしたのですが、その時はパイオニアの正社員になれるということで、決しい経営の状況が良くない元の会社に戻るよりも、パイオニアのような優良企業の正社員になれるのなら良いかもしれないと思ったものです。
ところが、最近パイオニアの経営危機の記事をみまして、ちょっとパイオニアの状況を調べてみたところ、その買収したプラズマディスプレイパネルの事業が結局うまくいかず、その後やることなすことうまくいかずにかつての優良企業の面影もなくなっているとのことでした。確かにプラズマディスプレイパネルは液晶テレビに負けてしまって今じゃ売ってませんし、パイオニアの製品もカロッツェリアのカーオーディオとかカーナビぐらいしか思い浮かばないので、経営がじり貧状態になっているようなのですね。
それを知って、転籍した二名はいったいどんな道を選んだのかなあと思うと、人生を狂わせてしまったのではないかと思ったりしているところです。元気に頑張っていてくれればいいなあと思うのですが。
私の勤めていた会社の親会社がプラズマデイスプレイパネルという事業をやっていて、生産の子会社も造ったりしていました。そして勤めていた会社の従業員二名が親会社に出向して、プラズマディスプレイパネルの事業の仕事をしていました。ところがその事業をパイオニアが親会社から買収して、パイオニアの事業の柱にしていくということになりました。
出向していた二名のうち一名が組合員だったため、親会社の労働組合に行って転籍に伴う状況などを確認しに行ったりしたのですが、その時はパイオニアの正社員になれるということで、決しい経営の状況が良くない元の会社に戻るよりも、パイオニアのような優良企業の正社員になれるのなら良いかもしれないと思ったものです。
ところが、最近パイオニアの経営危機の記事をみまして、ちょっとパイオニアの状況を調べてみたところ、その買収したプラズマディスプレイパネルの事業が結局うまくいかず、その後やることなすことうまくいかずにかつての優良企業の面影もなくなっているとのことでした。確かにプラズマディスプレイパネルは液晶テレビに負けてしまって今じゃ売ってませんし、パイオニアの製品もカロッツェリアのカーオーディオとかカーナビぐらいしか思い浮かばないので、経営がじり貧状態になっているようなのですね。
それを知って、転籍した二名はいったいどんな道を選んだのかなあと思うと、人生を狂わせてしまったのではないかと思ったりしているところです。元気に頑張っていてくれればいいなあと思うのですが。