トーネードの無職生活

無職生活で日常どのように過ごしいてるのか?
ウォーシミュレイションゲーム
日ごろ思ったことを書いていきます。

ニコンがコンパクトデジカメの中国の工場を閉めるとか

2017-10-30 13:55:17 | 日記
 ネットのニュースでニコンがコンパクトデジカメを作っている中国の工場を閉鎖するとのことです。スマホのカメラの性能が良くなって、コンパクトデジカメの必要性が薄れてしまったのですね。

 私が初めて買ったデジカメの画素数は35万画素でした。この頃はデジカメがフィルムカメラにとって代わることができるかなんてことが議論されていました。当時の画素数では一眼レフのカメラをデジカメ化することができるのは、相当先になりそうだとの認識でした。

 ところが今では一眼レフもデジカメになっていますし、もともとは携帯の添え物程度だったカメラがスマホの時代になったらコンパクトデジカメと同様の性能となりました。デジカメか発売された当初に想像していた以上に技術のスピードは速かったという感じがしています。

 私が持っているデジカメはコンパクトデジカメで、一眼レフのような本格的なデジカメは持っていません。まあ金がないこともありますが、買っても使いこなせないだろうということと、撮影にいくこと自体がありそうもないためです。一眼レフのデジカメの中にも初心者用に簡単な操作で撮影できるものもあるだろうと思いますが、今のところ買える状況にないなあという感じです。

 ついでにコンパクトデジカメの必要性が薄れたというか、逆に使いにくくなったのはインスタのようにスマホで撮影することを前提にしていることも関係するのではないかと感じています。


三菱東京UFJ銀行が店舗の二割を削減を検討とか

2017-10-29 14:24:44 | 日記
 ネットのニュースで三菱東京UFJ銀行が店舗の二割を削減することを検討とか。昔は公共料金の払い込みとかは郵便局や銀行の窓口で行わざるを得ませんでしたが、今ではコンビニで手続きできます。銀行に行くのはATMで入金したりお金を引き出したりするときだけで、銀行の窓口に行くことはほとんどありません。

 最近銀行の窓口で手続きしたのは、ATMでお金を引き出そうとしたらキヤッシュカードが使えなくなっていた時でした。なぜにキャッシュカードが使えなかったかと言いますと、そのカードは単なるキャッシュカードだけではなくてVISAのクレジット機能も一体になったカードでした。

 ところが私が以前自己破産したためクレジット機能とあわせてキャッシュカードとしての機能も停止されていたのでした。お金を引き出すには通帳と届出印をもってきてくださいということで、改めて通帳と印鑑をもっていってお金を引き出すとあわせて、キャッシュカードを新たに作り直しました。

 その昔は書留で数日後に銀行からキャッシュカードが送られてきましたが、今では機械化がすすんでいるからか数分でキャッシュカードが発行されました。これでキャツシュカードが使えることとなりました。

 といった具合で、よほどのことがない限り銀行の窓口で手続きする必要もない時代になってます。ですから銀行の店舗そのもの地銀なら別ですが、メガバンクのような全国展開している銀行は各駅にある必要もありません。ATMさえあればたいていのことはすんでしまいます。しかもネットバンキングの時代なので振り込みなどはネットから行えます。

 そんなわけで、店舗網を幅広く維持する必要もなくなってきているのだろうと思います。ですから三菱東京UFJ銀行ず店舗を削減しようと考えるのも納得できます。


スバルでも無資格検査が行われていた

2017-10-28 12:40:59 | 日記
 日産の無資格検査がとりあげられてから、たぶん国土交通省から各自動車メーカーに同様のことがないか調査させたのでしょう。スバルでも同様な無資格者による検査が長年行われていたことがわかりました。

 自動車としての品質そのものは、誰が検査しようとも品質保証のレベル内におさまっているでしょうから、今乗っている車が急に危険となることはないでしょうが、品質保証への信頼性がなくなってしまうのはとんでもないことです。

 品質管理の部門は、ある面メーカーにとっては最後の砦であって、問題があれば他部門がなんと言おうとも出荷をストップさせるというのが任務です。そういった基本が日産にしろスバルにしろ行われていなかったのはとても残念なことです。神戸製鋼も同じですが、改ざんしているというのはもっと悪質ですが。

 このように日本を代表する企業で品質管理の問題が出てくるというのは、我が国の製造業に対する信頼性を落とすことになるので、本当に打撃ですね。一企業の業績が悪化するだけではなくて、日本の企業は品質管理の意識が薄いととらえられかねません。

 これらの会社もISO9000とかの認定を受けていると思いますが、決められた手順どおりにしていなかったわけで、企業としての品質に対する姿勢がなっていないということになります。

 とにもかくにも、各企業は信頼性の向上に意識をしていかなければならないと思います。



 

「最後のナチ メンゲレ」を読む

2017-10-27 10:57:20 | 日記
 「最後のナチ メンゲレ」を読みました。メンゲレとはナチスドイツの親衛隊の医師で、アウシュヴィッツにおいて列車で到着したユダヤ人をガス室送りにするか強制労働させるかの選別を行っていました。また、ユダヤ人を使って様々な実験などもしていたようです。そしてナチスドイツが敗れた後、どのようなルートを使ったのかはよくわからないようですが、南米に渡り戦犯として追及もされたようなのですが、事故死して天寿を全うしたという人物です。

 南米に逃げていたナチの親衛隊員ではアイヒマンが有名です。イスラエルのモサドに見つかって拉致されてイスラエルで裁判にかけられました。同じようにメンゲレも戦犯として追及されたようですが、運がよかったのか、足をつかまれないようにしたのか、協力者のおかげか生き延びてしまいました。

 この本を読んで初めて知ったのですが、メンゲレの協力者の中にドイツ空軍で急降下爆撃機のシュツーカで活躍したルーデル大佐がいたことです。このルーデル大佐はナチスドイツで最高の勲章を得た人物で、ソビエト軍相手にスーパーマンのような大活躍をした人物で、そのような人物が協力者だったことに驚きました。また、メンゲレの実家は工場をもつ裕福な一族だったようで、はっきりとはしませんが、一族からの援助もうけていたようです。

 それにしても、メンゲレのような人物が戦後まだドイツ国内またはヨーロッパのどこかに潜んでいるときに戦犯として捕まえずにいたことは、連合軍の手落ちのように思えてなりません。もっと早くとらえていれば戦犯として絞首刑になっていたことでしょう。

 著者は謎の多いメンゲレの逃亡をミステリーの謎解きのように描き出しています。なかなか面白い一冊でした。


当選議員の84%が改憲賛成

2017-10-26 13:29:27 | 日記
 ネットのニュースによると今回の衆院選挙で当選した議員の84%が改憲に賛成とのことです。ただ、その中身は細かくみていかなければならないと思います。自衛隊関係で9条の改憲を考えている人もいるでしようし、それ以外に今の時代に合わせて欠けている内容を憲法に反映させると考えている人もいることと思います。ですから84%のすべてが9条の改憲に賛成だとは思われません。

 私的には憲法も法律である以上、必要であれば手続きに従って改憲すべきであると考えています。今の憲法ができてから一度も変えずに神棚の奥に押し込んでいることこそ、太平洋戦争前の天皇陛下の存在を不可侵な存在に押し込んでしまったのと同じような気がしています。

 しかし改憲というとすぐに9条で自衛隊をどうあつかうかについてに目が行くのですが、本来的には自衛隊は実質的にも他国からも軍と認められている以上、憲法で明記すべきというのが正しいような気がするのですが、この問題、圧倒的に国民が9条の改憲に賛成であるとも思えません。国論を二分してしまうと思います。このように国論を分断するような投票を行うのもいかがなものかという気もしています。

 そして国民の大部分は、自衛隊を今のままでよいと考えているのではないかと想像します。この摩訶不思議な中途半端な状態にしておくことが民意のような気がするので、9条の改憲は今しばらく様子を見る方が良いように思います。

 それ以外にどのような事柄を憲法に追加したり変えたりしたらよいのか、もっと国会でも議論すべきですし、その内容が国民にも理解されるようにすべきであろうと思います。そのような議論なくいきなり改憲の投票が飛び出してくるのはいかがなものかと思っているところです。