だえもん 田中通のブログです.三重県鈴鹿市周辺「私たちの地域を考える」関連記事等が入ります.鈴鹿市議会議員「田中とおる」
blog daemon - Toru Tanaka / 鈴鹿市議会議員 田中とおる(通)



情報の公開と共有は重要なことだ.

でも公開の対象になるのは無条件に全てではなく,"all concerned"ということが更に重要だ.

そしてその後は,情報の自動整理と検索.

これはもう義務になりつつあるが,それでもまだクーデターによって破壊されることが多々ある.

お笑いだ.当事者としては笑いたくないところだが.




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夢が実現!? 空飛ぶクルマ、初飛行に成功
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090319-00000008-rps-ind


ついに車が空を飛んだ!


いつだったか自動車業界の知人と携帯電話で長電話になった話題だった.

「自動車もそろそろ空を飛ばなアカン!」

それが私の主張だったが,技術的に可能であることを最初はなかなか現在の設計者には理解してもらえなかった.

私は海辺で食事をするときは,いつも鳥を観察してる.

あのふてぶてしいデブのカモメが,それは簡単に風を掴んで浮き上がるのだ.

現在の車は揚力を如何に避けて,摩擦を増やすかという設計になっている.

しかし,発想を変えて,揚力を制御さえできれば,車は十分軽いのだ.

ジェット機よりも紙飛行機の方が遥かに重いことはあまり知られていない.

走る時は揚力を抑え,浮き上がる時には揚力を捕えて重心移動させるアームを持てば良いと考えていた.

Terrafugia社の空飛ぶ車のようにわざわざ翼をセットする必要もないと思うのだが.

話の途中からは「なるほど」と納得してもらえたが,そんなんじゃもう遅い.

HONDAさんも航空業界に参入したし,もう車も空を飛んでしまった.

ついさっき送ったメールのタイトルは「そらみたことか」だった.

でもまだ低速でふわっと上に浮き上がるような飛び方は実現していないみたいだし,逆転の余地はいくらでもあるように見える.

何せ2次元が3次元になったのだから,アプローチの仕方は多様だ.

規制緩和で国がフォローしたら,夢のような国になるのだが,中国の方が環境が整っている.

何せ主要道路の付近は電線が地中化されているし.


それにしても車は空を飛べないという,実にくだらない既成概念をぶち壊してくれたTerrafugia社には感謝したい.

重さは3乗,大きさは2乗.

数字も出ていて簡単なことなのに,身近なものにあてはめて計算していないだけで損していることは実に多いですね.

常に敵は現状への「自信過剰」といったところでしょうか.



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