ひつじ飼いのキノコ岩との日常

家庭の事情から、トルコ国内のすったもんだまでw

子供を信じる事、の難しさ。

2014年11月18日 22時56分31秒 | 子ひつじ~ずの事
わし。一応
「海外育児」ってカテゴリーにも
参加してるんすけどw

これ。
海外に限らず

思春期の子供を持つ親は
世界中、皆、同じかもな~とか

思いつつ
書いてます。

「書いてる」っていうより
「だらだら、綴ってる」って感じかな。

今回、
「完全愚痴」だし

全然、
まとまらないこと、必至の

だらしない文章だし。
こういうの嫌な方は

どうぞ。
スルーしてくださいにゃw

昨日ね。
お風呂場で

タバコを吸ってる長男を
捕まえたんどすわw

まあ。
まだ、隠れてるだけ

カワイゲがある、といえば
カワイゲがあるかな?

でも。
奴は、小さい頃からの
喘息持ち。

友達仲間でも
タバコに手を出す子供が
増えてきて

「あんたは、絶対、吸ったらだめだよ!
病気が再発するからね」


繰り返し
言い聞かせてたハズ、
なんだけどね~。

病気が再発しなきゃ
いい、って問題じゃないのは
わかってるんですが。

とりあえず。
本人に、一番訴えやすい場所から
押してみようか、と。

規則は破るためにある!
みたいな

妙なつっぱり加減がでてきた
今日この頃。

一過性のものだとは
わかっていても。

そこは、やっぱり親バカで。
心配になるんすわ。

「あんなに、ダメだと
言ったのに。
なんで、タバコなんて
吸うんだ!」と
問い詰めると

「なんかさ。俺、死にたいよ。
勉強なんて、どうでもいい。生きてても
楽しくないよ。」

こんな事
言われるとさ。

こっちも、
もらい泣きしたくなる。

じゃあ、何か
差し迫った、問題が

例えば、いじめみたいな
問題があるのか、と言えば。

わしが、
勉強しなさい!と言うのが
うざい、くらいで。

特に、これと言って
不都合はないらしい。

要するに。
「思春期特有」のモードなのだ。

それがわかっていても。
やっぱり。

あんだけ
「ダメだよ」と言い聞かせて

「うん。わかった。
俺、タバコなんか、吸ってないよ」


言っていた長男が。

実は、数ヶ月前から
時々、吸っていた、というのは

なんとも。
こっちにとっても
切ない話で。

裏切られた、ような。
ウソをつかれて、
それがバレタ時の、
後味の悪さ、というか。
悲しさ、というか。

そういう気持ちで
とても、切なくなった。

人間だから。
すぱっと、割り切れるわけが
ないのだけれど。

こういう時の
感情の持って行き所のなさ、って
格別だ。

奴も、自分で
こみ上げる気持ちを
どうしようもなくて

訳の分からんことをしてる、という
認識はあるらしく。

「自分の中のモヤモヤを
どうしていいのか、わからない」
と、言う。

そうそう。
そういう道、いつか、通ったっけ…。

かといって。
アタマごなしに、怒鳴りまくるのは

かえって逆効果なのは
わかってる。

大体。
投げやり状態になってるのに。
火に油を注ぐだけだ。

そう思って。
そんな事をしても
モヤモヤは、晴れないこと。

自分の健康を
害すること。

問題を、打開しない限り
いつまでも、モヤモヤは続くこと。

「逃げる」んじゃなくて
「立ち向かう」勇気を持つこと、
なんかを。

知ったかぶって
話してみたけれど。

どれだけ。
通じているのか。

一応、「もう、俺、やらないよ」と
約束は、してくれた。

と~ちゃんに
相談することも、考えたけど。

瞬間湯沸かし器の奴が
突然爆発するのも、困るし。

ちょっと
様子を見ようか、と思って…。

こういう事が
起こるたびに

「子供を信じる事」の難しさを
つくづく、考える。

タバコを吸ったからって
悪い子の不良(言い方が古いけど)
なのか。

いや。
彼は、とても素直で、

誰とでも友達になれる
明るい性格を持っている。

その時の間違いで
「ダメな子」の烙印をおすのは
間違ってるハズ。

でも。
何ヶ月にも渡って

ウソをつかれていた、という
事実が、

自分の胸に
突き刺さる。

こういう時って
心を大きく持って

レールから
少々、はずれても

大方、正しい方向に
向かっていれば

よし、としなきゃ
いけないんだろうけど。

なんというか。
そういう。

両手を広げて
良いも悪いも、全部まとめて
ドンと来い!みたいな事が

わしは
苦手である。

翻って考えれば
ドラッグやら、ケンカやら

イスラム教原理主義組織とか
テロ組織に
入ったり、とか。

果ては
自殺、なんてね。

子供の周りには
いつも危険がいっぱい、なわけで。

もっと
「悪い事」に手を出す子供も
いる事を考えれば。

そこまで
道が逸れてないんだから。

良し、としなきゃ
いけないのかな、とも思うのだけど。

なかなか。
自分の中での
「大人としての対応」が
ぐらぐらしてて

思わず。
ため息ついちゃった、のでした。

「お母さん、うぜえから
あっち行けよ」
なんて発言

小さい頃の彼からは
想像もつかなかったもんね。

本心でないのは
わかってるけども。

傷つきますわ。
やっぱ、人間として。

多分。こういう時って
小さい頃から

子供をどう、育ててきたか
によって

結果が大きく
変わるのかも、しれないと思う。

彼の心の中の
中心にある「芯」が

まっすぐなのか。
ねじくれてるのか。

心の中の「タンク」が
愛情でいっぱいなのか。
カラッポの空白なのか。

「信じて、少々の事には、目をつぶる」
「でも、ちゃんと、見てるんだよ、という事を
認識させる」
っていうのは

なんと。
難しいことか。

他人様が語ってる時は
へえ~そんなもんかい、くらいにしか
思ってなかったけどw

いざ、実際、
わが子の事になると

アホくさいほど。
人間、混乱しますわい。

これだけ、
なんっすよ。

「なんだ。これだけ?」って
思われた方も、多い???

これだけ、なのに。
丸1日以上、考えちゃった。

人間を「育てる」「創る」
というのは。
なんと、難しいことか。

自分にとって。
一番、考えがまとまりやすいのが

「書くこと」
なので

この場を借りて
お目汚し、させていただきやした。

はあ~。
まだまだ続くぞ、思春期w



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コメント (17)
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