トシロウのマニアック旅行記

日本全国の観光名所とご当地萌えキャラを鉄道で駆け巡る
地元・荒川区や近場ちょいお出かけも楽しんでいます

秋のわたらせ渓谷鐵道の旅【2019.11.21】

2019-11-25 07:06:34 | 関東
群馬県・栃木県を走行する三セクのわたらせ渓谷鐵道を完乗してきました。
わたらせ渓谷鐵道(通称:わ鐵)の沿線は歴史ある跡地、ハイキングコース、春は桜、秋は紅葉など、四季折々の雄大な渓谷を満喫できます。

わたらせ渓谷鐵道まで向かうには東武鉄道の特急りょうもう号で相老まで行って乗り換えるのが便利です。
北千住駅から朝一のりょうもう号に乗車。平日朝は太田のSUBARU工場へ出張であろうサラリーマンの方々と一緒に1人浮いた状況?で出発 (^_^;)


朝食は浅草の鶏釜飯で。


太田駅で大勢が下車。車内は僕一人になり、貸し切りとなりました。


相老駅に到着。天気は好天。


わ鐵とぐんまちゃん。


一度、改札を出て、窓口でわ鐵の1日乗車券を購入。


ちなみにわ鐵に乗るのは6年ぶりです。懐かしい。


まず一発目は大間々駅下車。



観光案内所でマップを入手し、紅葉の名所である高津戸峡へ。


こちらが駅から10分ほどにある高津戸峡です。
紅葉ですが、まだ緑が多かったです。今年はやはり色づきが遅いようです。


高津戸橋。


付近で開催されていた菊まつり。



今回は高津戸峡の遊歩道歩行はやめて菊まつりを楽しみました。




大間々駅に戻り、再び乗車。


車内は紅葉目当ての旅行者でいっぱいで座れず、ドア付近で沿線を眺めていました。


沿線は紅葉で綺麗でしたが、窓が汚くて撮影となるとちょっといまいちとなってしまいますね。


続いて神戸(ごうど)駅下車。列車のレストランがある駅で有名です。



ここからみどり市コミュニティバスで富弘美術館へ向かいますが…

実はこのバスの車内アナウンスが…

なんと…

地元出身声優の小倉唯さんなのです!!!!
これは嬉しかったです。脳内にヤマノススメのここなちゃんが蘇ってきました(笑)。
「ピンポーーン 次は〇〇でございます」の"ピンポーーン"が可愛かったです。

富弘美術館バス停で下車。


草木湖。ここの紅葉はちょうど見頃でした。






富弘美術館。(入場料520円→わ鐵一日乗車券提示で20%引き)


みどり市出身の画家・星野富弘氏は元々は体育の先生だったのですが、クラブ活動の指導中に頭から落ち頸髄を損傷、首から下が自由を失ってしまいました。その後、入院生活の中、口で筆を加えて字や絵を描くことを覚え、たくさんの作品を描いた事から展覧会も開催され、たくさん人々の心に深い感動を与えました。館内にはとても口を使って描いたものとは思えないほど、素晴らしい作品が展示されていました。

館内から草木湖の景色。


付近にある「草木ドライブイン」


味噌ラーメンで昼食。


神戸駅に戻り、跨線橋から列車を撮影。


再び乗車。


沢入駅を過ぎて栃木県内に入る。さらに内陸に向かうと沿線の紅葉も橙色の光景となってきました。


そして終着のカモシカに出会える(かもしれない)間藤駅。


展望台からの景色。単式ホーム1面1線で改札口なし。


周辺には何があるかというと…何もないですね…まさに秘境駅。
銅親水公園はここから徒歩で45分くらいかかるそうで…
ちなみに路線バスで、ここから日光駅へ行けるみたいです。


折り返し桐生行き発車まで神戸駅で買っておいたカレーパンで一服。


運転台からの景色。


この後、神戸駅から〇ラブツーリズムの団体客130名が乗り、さらに水沼駅からも大勢乗ってきて車内は通勤ラッシュ状態になりました。
紅葉の時期はやはり混雑しますね。

相老駅に戻り跨線橋からの景色。


特急りょうもう号で引き上げました。相老~桐生間は前回乗車したので今回で完乗となります。


というわけで久しぶりのわたらせ渓谷鐵道の旅でした。また違う季節に来たいと思います。

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