山ばか夫婦の山歩

高所恐怖症の爺さんと方向音痴の婆さんが・・・
馬鹿馬鹿しい山のエピソードです。

冥土の土産・荒川三山(悪沢岳)と赤石岳-終

2014-08-12 12:08:34 | 山登り・ハイキング
悪沢岳~赤石岳・標高6・7番目の頂きを征服し赤石小屋に向かいます。
天気予報は午後から雷雨との事・・・ここまで雨具を出してないのは奇跡的です。


テガタチドリが多く沢沿いに咲いていました。この辺は7月上旬雪渓が残っていた
処です。急斜面の山腹の道を降っていきます。
 

幾つかロープが設置されている処がありました。足場の幅が大きいので女性は大変かも
しれませんが、慎重に登れば問題なし。


重量制限がある桟橋がいくつもあります。揺れる処もあるので気を付けて・・一人づつ。

赤石小屋に着きました。この後すぐに、長い、雷雨になりました。

小屋でチーズケーキとコーヒーで皆さんとおしゃべり・・・もう次の山行の話で持ち切り
になりました。(まだ下山してないのに・・)好きですねー


今晩の夕食は、生姜焼きでした。横の味噌汁が他の小屋より塩気が多く皆、大喜びでした。
からだが、塩分を欲しているんですね。血圧の高いひとは要注意!


翌朝、椹島に降りるので、早出して、小屋を後にしました。
椹島でお昼・シャワーの時間を確保するために・・・
公共交通を利用する方は、1時のバスに乗り遅れるともう1泊しないと帰れません。
朝日にさす、山道を標高差1500mを一気に降ります。


崩れかけた梯子・桟橋を抜け、高度を下げていきます。小泉さんとご一緒に・・・

足元にオオオバボタルを見かけました。この虫はそう高い処に生息しないので、椹島も
もうすぐです。


標高1100m椹島に着きました。赤石小屋2600m位ですから標高差1500mを降りた
ことになります。10時着の計画でしたが、9時前に着いてしまいました。
ゆっくり時間を過ごすことが出来ました。ベンチで顔なじみの方々とのお喋りが尽きません。

送迎バスに乗りロッジを後にしました。畑薙第一ダムでバスを乗り換え静岡駅へ向かいました。
バカ夫婦の感想「山の色が緑でした。雪が少ないせいか?」
「変化に富んでいて飽きさせない山です」
「山はいいよねぇー!!!」終わり・・後日、載せきれなかった花などを紹介します。

余談です。この山行にNHKのBSの百名山のスタッフと出くわし、取材の対象になりました。
まぁ編集でボツでしょうが・・・
 
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
にほんブログ村← 興味のある方はココをクリツクして下さい・・・コメントは下をクリックして下さい  
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 荒川三山(悪沢岳)と赤石岳-7 | トップ | 暑い!ので・・・ »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (MorosawA)
2014-08-12 12:54:31
こんにちは。

このコースは、1998年に NHK の「中高年のための登山学・日本百名山をめざすⅡ」で岩崎元郎さんが山内賢たちと歩いたコースで、当時から憧れていました。

ただ登山口の椹島までバスで4時間ですかあ。これが私には無理っぽいなあ・・・。

だから今年、北岳もパスしたんです。
でもいつか挑んでみたい。

> この山行にNHKのBSの百名山のスタッフと出くわし、取材の対象になりました

おお!これは新たな楽しみができました!
返信する
MorosawAさんへ (山ばか夫婦の山行)
2014-08-12 19:11:33
私もバスが強くはないので、尻込みしました。
でも、行きたい気持ちの方が勝ちました。お花畑の大きさには、びっくりしました。
静岡から畑薙ダム3時間、乗り継ぎ29人乗りバスが1時間ですが、
この29人乗りバスが揺れる揺れる・・・広河原から北沢峠のバスくらいかなぁー
なんて思っていたんですが、それ以上で、道が悪く酔いそうでした。
NHK取材はバスの中と椹島のベンチでしたが、取材のほとんどがカットでしょうから、
期待してません。他の人も対象ですから、楽しみにはしています。
返信する
Unknown (NOBU.T)
2014-08-14 01:31:09
こんばんは^^

最初から最後まで、楽しく拝見させて頂きました!
素晴らしい眺めですね^^
丁度、来月初~中旬に歩こうかと計画していたので、とても参考になりました。ありがとうございます(^^)/
返信する
NOBU.Tさんへ (山ばか夫婦の山行)
2014-08-14 10:33:22
NOBU.Tさんの健脚なら聖まで、その先まで大丈夫です。
天気が良ければすべて見渡せますよ。
来月中旬なら、ダケカンバ・ナナカマドの紅葉も見られるのでは。
是非、行ったらレポしてください。楽しみにしてます。
返信する

コメントを投稿

山登り・ハイキング」カテゴリの最新記事