呼吸で癒そう

ゆっくり呼吸するだけでカラダは安心して落ち着き
内側からゆるんでいきます
ゆるんで笑ってぷくぷく参りましょうぞ

ハグのすすめ2

2009年09月01日 | 提案
よ~く見るとみんな絶対に触れ合うことを求めている。
じいちゃんやばあちゃんは孫を抱くのが大好きだし、手をつなぐのが大好き。
孫がいいって言ってても、抱っこしようとしたり、手をつなごうとしている。

自分の子供とも、おそらく夫婦間でさえ触れ合うことが少ないから
恥ずかしくもなくできる孫と堂々と、無意識の中で渇望している肌の触れ合いを
求めているように感じられる。

外国から食べ物も文化もいろんなものを取り入れてるんだから、
どうせならハグ文化も取り入れて、もっと素直に楽しくいくってどうでしょう。

落選した人でカッコいいなと心が動いたのは、
そのままの自分の生の感情を素直に出して自分の言葉で表現していた人。
負けた原因がなんだ、理屈をこねくり回し、挙句の果てに有権者のせいにしているのは、
理屈が正しい正しくない関係なく格好悪かった。

本物の時代と言われている。
本物しかどの世界においても生き残らないと言われている。
政治の世界でも同じ。
ネガティブキャンペーンが通じる時代ではないんですね。

どんな自分でも受け入れ受け止めてくれる、そういう人、場所があることが
人間の原動力になるとどこかで読んだことがある。

誰かに抱きしめられて安心した時のことを思い出すと
体中がいいエネルギーに包まれるという。

昔ならまさかの政権交代もかなったのだから、
ハグの習慣も10年後は日本に浸透していて、
みんなもっと自由にもっと楽しくもっと素直に
生き生き人と人の距離が近づいているかもしれない。

国民が幸せを感じているランキングで、日本は世界で41位だか46位だか
そこらへんらしい。 

新しい国会でハグキャンペーンで日本を幸せにしよう!
という政策をだしてくるでしょうか???


ハグ推進委員会、どなたか入りませんか~。

ハグのすすめ

2009年09月01日 | 提案
とうとうやってきました政権交代。

テレビを見ていて嬉しかったこと。
それは当選した人も、落選した人も、泣いてる人も、
喜んでいる人も、悲しんでいる人も、悔しがっている人も
抱き合ってその時の感情をお互いに受け止め合っていた。
見ていてとっても気持ちが良かったし、嬉しかった。

日本にはあまりない日常での抱き合うという習慣。
もっともっと日本でも老若男女がハグする習慣があれば
いいのにとずっと思っていた。

日本にはおじぎをする習慣がある。
海外では外人が日本人を形容するのに下手なお辞儀を真似する。
お辞儀をする習慣のない人がお辞儀をすると、下手くそで格好が悪い。

ハグも大人の日本人は下手くそ。
普段してないから、テレがあるから、遠慮があるから、恥ずかしいから。
テレビドラマでさえそういうシーンを見る。
身体に力が入ってて、ハグなんだけど抱き合ってない。
伝わってこない。格好が悪い。

けど、選挙での開票報道番組で見たハグは、格好よかった。
照れもなく、そのままの感情のまま喜びを、悲しみを分け合っていた。
当選した場合でも、落選した場合でも。本物は力がある。

子供はだっこが大好き。ハグも大好き。自分をそのまま表現する。
好きな人には抱きつき、寂しい時には抱いてもらって、安心する。

それは大人でも同じことなんだよな~。何も変わっていない。
みっともないとか、恥ずかしいとか色々思うことはあるのだろうけど
その時にその瞬間に喜びを分かち合い、悲しみも分かち合うことが
ものすごいパワーになる。
喜びは何倍にもなって、悲しみは減る。

外国での生活は、ハグは毎日あたりまえにするものだった。
普通に毎日同僚と友達と、挨拶がわりにキスやハグをしていた。
その頃の友達とは今でも日本でハグハグしている。

それはいやらしいものでもなんでもなく、お互いを大切に尊重しあうこと。
何かあった時も嬉しい時であれ、悲しい時であれ、抱き合って分かち合った。
そして、そのままを受け止める表現でもあるように思う。

人生の流れが再び日本で暮らし始めるように向いてきたときに、
ハグの習慣がないことに戸惑い、さみしかった。

日本ではそれがあたりまえだし、何がいいとか悪いとかではない。
しかし、ただハグするということだけで、毎日安心を与えられていたんだと
日本に帰ってきて、しばらくするまでわからなかった。

つづく。。。