心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

価値観の浸透(伝えることの大切さ)

2013-12-08 19:07:18 | 本のネタ
 就寝する際、オレンジ電球を点けて寝ることを好むわたし。
 なぜ、オレンジ電球を点けて寝るかというと、夜中にトイレに行きたくなった際、妻の手足を踏んづけないようにできるから。
 しかし、長女は電気のムダと言って、オレンジ電球を消したがります。

 昨晩、わたしがオレンジ電球を点けたまま就寝した後、長女がベッドに行く際にオレンジ電球を消しました。
 その気配を察知したのか、わたしが長女に怒りの一言。

 どんな言葉を発したのか記憶にないのですが、その後、長女がドアをバンバンと大きな音を出して開け閉めしていたことを考えると、かなり厳しい言葉を発したのでしょう。
 今朝、目覚めた際、妻からも注意があったくらいですから。。。


 この出来事で気付いたのは、どうしてオレンジ電球を点けて寝るのかという、目的を長女に説明しきれていなかったこと。
 消しちゃダメ!という発言は繰り返していたのですが、どうして消してほしくないのかを伝えきれていませんでした。
 きっと、妻の手足を踏んづけたくない!という理由を説明すれば、その気持ちが理解できないはずはありません。
 それなのに、電気を消すという現象面で会話していた自分を反省しないわけにはいきません。


 非常に些細なことですが、会社経営などの大きなことにも通ずるものがあります。
 価値観や本当の想いというのは、言葉にして伝えない限り相手に伝わることはないのです。


 分かってくれるはず!という甘え(母子一体感)を捨て、理解してほしいことを言葉にして伝えていきましょ!