心とほんとの会話屋さん

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10年後に切腹を命じられたら?!

2014-10-15 22:39:03 | 本のネタ
 会社帰りに、映画:蜩の記を鑑賞してきました。

 設定は、主人公(役所広司さん)が、濡れ衣で10年後の切腹を命じられつつ、藩の歴史を書き残す仕事に従事するという時代劇映画。

 藩の歴史を調べれば調べるほど、隠蔽しておきたい事実が発覚。

 その事実を隠蔽し続けることで、切腹免除を提案する、藩主。。。

 自分の信念を曲げず、残された妻・子どもに生き様を見せつける主人公。


 自分の命と引き換えにしてでも、成し遂げたいことや後世に伝えたいことを、わたしが持っているのか。

 仮に持っていたとして、主人公同様、命よりも、それらのことを重視して、切腹を受け入れることができるのか、信念の大きさ・生き方を問われました。



 映画は、本と同様、込められたメッセージを、どのような視点で拾い上げるのか、監督と対話する感覚が楽しいです。

 監督の思惑通りのメッセージを掴めることも楽しいですが、意外な捉え方ができたりすると、それもまた楽しいでしょうね。


 みなさんは、最近鑑賞した映画から、どんなメッセージを受け取りましたか?!

 もし、一緒に映画鑑賞された人がいるのであれば、その方が受け取ったメッセージと同じかどうか確認してみると面白いと思いますよ。

 同じ映画を鑑賞しても、こんなにも見ている視点が違うという気づきにもなるでしょうから。



 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。