心とほんとの会話屋さん

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信号を守ることで、自分の軸を持てるようになる!

2016-04-08 21:52:27 | 本のネタ
 本日は、信号を守ることで、自分の軸を持てるようになる!ことを掘り下げてみます。

 信号待ちをするシーンは、一人でするか、知り合いと一緒かのどちらかであることを疑う人はいないでしょう。

 今回の効用は、知り合いと一緒の時に信号を守り続けることで得ることができます。


 知り合いと一緒に、全く車が来る気配がない赤信号に遭遇したことをイメージしてみてください。

 一緒にいる知り合いは、左右の安全を確認して、当然のように信号無視をしていくのです。

 この時に、自分が取れる行動は、3つ。

  一つ目は、知り合いと一緒に、信号無視をすること。

  この選択をすると、信号を守っていないので、効用が得られなくても文句は言えません。


  二つ目の選択は、黙って自分だけ信号を守ること。

  この選択をすると、知り合いと距離が離れるので、違和感満点です。

  運が悪ければ、知り合いから変な人との烙印を押される可能性があります。


  最後の選択は、知り合いに自分の行動の目的を説明し、一緒に信号を守ること。

  この選択をすると、自分が何のために信号を守っているのかを相手に理解してもらい、協力してもらう必要があります。

  この言動を通して、プレゼン力や交渉力が身に付きます。

  さらに大事なのは、自分が相手に説明した言葉を、自分の耳が聞き取り、自分の脳にインプットしていくのです。

  自分の脳は、他人から言われたことも、自分で言ったことも同様にインプットするので、潜在意識に信号を守ることの大切さが刷り込まれていきます。

  不思議なことに、この刷り込みにより、自分でも気付いていなかった、自分が大切にすることが浮かんでくるのです。

  私は、時間を大切にすることと、他人を馬鹿にしない(批判しない)ということが浮かび上がってきました。


  知り合いが自分の上司など、目上の人であればあるほど、丁寧に説明する必要があるので、効果倍増!

  ぜひ、一度お試しあれ!


 明日は、最後の効用:裏表がなくなること!を振り返ってみることにします。

 本日も最後まで読んで下さり、有難うございました。