お金ノートをつけるだけで、段取りを意識する

　お金ノートをつけることの一番の効果は、どういう目的（気分）で、何にお金を使ったのかを、客観的に振り返ることができること。

　突発的にイライラしたことの解消として散財したこと。

　甘い誘惑で散財したこと。などなど。


　自分のお金の使い方を知ると、今後のお金の使い方を変えることができます。

　まず、定期的に支出するものについては、お金をもらった瞬間に、その支出分を別口座（封筒）に切り出してしまうのです。

　実は、この定期的に支出するものというのが、毎月の支出の９割を占めているのです。

　電気・ガス・水道・通信料などのライフプランで使っているお金。

　家賃や修繕積立金、住宅ローンなど、家族が住むための場所を確保するお金。

　食費や給食費などの飲食費。

　自動車税や固定資産税、各種保険など、年に一度支払うお金。


　これらのサイクルを知っておくだけで、自分と家族が生きるために必要なお金が見えてきます！

　その支出規模を、年金などの収入で賄えるのかを考えると、10年後の生活がイメージできるようになることでしょう。

　私自身もこのイメージを具体化するためにチャレンジ中です。


　まずは、自分の支出のクセを知ることから始めて、段取り力をアップさせましょ！

　本日も最後まで読んで下さり、有難うございます。