心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

離別感を失うと、自分が辛くなることを体験

2015-02-19 10:45:19 | 本のネタ
 最近、仕事でもプライベートでも、自分のイメージとズレていることが多くなったように感じていました。

 この根幹を探ろうと、自分の言動を振り返ってみて、気づいたのが、離別感の欠如!

 離別感とは、自分と他人は、別の存在であること。

 当たり前のことなのですが、多くの人は、このことを忘れがちになるのです。


 どういうことかというと、阿吽の呼吸との表現に代表されるように、わたしが考えていることは、言葉にしなくても分かってくれている!と考えるのが、離別感を欠如した状態。

 さすがに、言葉にしなくても分かってくれる!ということではないのですが、言葉にしたことは、伝わって当然!との考えが強くなった状態だったのです。

 アドラー心理学の書籍を読み進める中で、すべての人は、劣等感を克服(補償)するために努力する。

 その劣等感は、人それそれで異なる。

 との当たり前の言葉を見つけて、自分の状態を振り返ることができました。


 人それぞれ、各自の劣等感を克服するために、最大限の努力をしている。

 そのやり方、スピードは、各自で違うんだ!

 そして、他人の劣等感の克服方法に踏み込むことなんてできないし、やってはいけないこと。

 そう考えると、気分がスーっとラクになってきたのです。


 ものごとを性急に進めることが、最適なのでなく、ものごとには偶然でなく必然で起きているんだと考え直すことができました。

 さてさて、今から仕切り直してみます!


 あなたは、離別感を忘れて接している人はいませんか?

 特に、母子一体感という言葉があるくらいなので、母と子の関係は要注意かも?!


 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

仕事を進める上で大切にしていること

2015-02-18 22:08:21 | 本のネタ
 会社のアンケートで、仕事を進める上で大切にしていることは何か?と問われました。

 迷うことなく、時間厳守・挨拶励行・整理整頓・約束厳守と回答しました。


 回答した後、気づいたのですが、これらのことは、幼稚園児の頃に教わったこと。

 人生において大切なことって、意外なほどにシンプルなんだと感じました。


 あなたは、何を大切にしていますか?

 本心に向き合って回答してみてくださいませ。



 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

怒りの感情が芽生えてしまった!

2015-02-17 20:32:24 | 本のネタ
 本日、久々に仕事で怒りを発してしまいました。

 原因は、社内の違う部署の人から

  ”あなたの仕事はいい加減だから、ちゃんとやってくださいね!”

 とのニュアンスの発言をされたのです。


 仕事を真剣にやっていると自負しているのか、この発言は、わたしの琴線に触れました。

 開口一番

  ”やるだけやったんだから、文句があるなら、あんたがやれば!”

 というニュアンスの発言をしてしまいました。

 その後は、ある程度大人の人々が会話するので、険悪な状態に陥ることはなく、事なきを得ました。


 ここで大切なのは、何が琴線に触れたのか。

 そして、再発させないために、どんな工夫ができるのか。


 まず、わたしの琴線は、仕事の進め方で手抜きをしたと指摘されることが許せないのだと気づきました。

 もちろん、自分で手抜きをした自覚がある場合は別ですが、やりきった感が強い仕事を批判されると、怒りの感情が芽生えてくるのでしょう。

 ただ、このままでは再発が避けられないので、琴線に触れ、怒りの感情が芽生えたときの対処が必要になります。

 ひと呼吸入れて

  ”アドバイスありがとう。自分ではやりきったつもりなので、どうしたらいいのかアドバイスをくれると助かります”

 的な発言ができれば、発言者も批判だけでなく、建設的な意見を言わざるを得ないのかも知れないかなぁ。


 この対応ができるかどうか、未知数ですが、気付きを与えてくれた彼に感謝します!

 明日、怒りの感情と接することがないことを祈ります!



 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

お金を使う順番を意識するだけで、お金が増えた気になる!

2015-02-16 20:53:13 | 本のネタ
 あなたは、今日、何にお金を使いましたか?

 あなたが使ったお金で、喜んだのは誰ですか?


 もし、使ったお金で、自分以外の人が喜んだのであれば、それは、正しいお金の使い方だったのでしょう。

 もし、自分しか喜ぶことがないようであれば、使い方を見直せるチャンスがあるでしょう。


 最近、感じてきたのですが、お金を使う際、家族や同僚など、人が喜ぶことに使うと、爽快感を感じることができ、充実した気分になれるのです。

 自分の欲求に応じて、お金を使うと、欲求を満たした直後だけ満足して、その後は空虚感が残ります。

 一方、自分の成長のために、お金を使うと、成長した自分が周囲に幸せを提供できる自信が手に入るので、これまた充実した気分になれるのです。


 ということは、お金を使う際、他人が喜ぶことをしたり、自分の成長のために使えると気分が充実し、お金がない!という悲しい気持ちが芽生えなくて済むのです。

 お金の使い方には、消費・浪費・投資の概念があるのは、有名な話。

 日々のお金の使い方で、投資を増やすように意識していきましょ!

 心が満たされるだけでなく、人脈が深まるはずなので。



 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

やさしさの種類

2015-02-15 17:00:51 | 本のネタ
 公共の場で、礼儀知らずな行動をする方々に注意する人が減ったと感じるのは、わたしが年老いたからかも。

 わたしの幼少期は、近所のおじさんや諸先輩が、礼儀知らずなことをすると叱ってくれたものです。

 最近では、自分の子どもに対しても、正しく叱ることができない親・大人が増えており、礼儀を身につけぬまま社会生活に放り込まれる若者が少くないようです。


 間違ったことを、正しく叱るのは、一生のやさしさ!

 間違ったことを叱らずに楽しい空気を保つのは、一瞬のやさしさ(逃げ)!

 その相手と本気で関わる気持ちがあれば、一生のやさしさを提供したくなるはずなのに。。。


 あなたは、誰に対して、一生のやさしさを提供していますか?

 一生のやさしさを提供しておけばよかったと後悔することはありませんか?



 本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。