源太郎のブログ

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「フォトエッセイ」

2019年09月15日 | 写真

マダガスカル共和国」の首都は、アンタナナリボ。人口約210万。

周囲を含めれば、約400万と言うから大きな都市だ。

赤い車は「シトロエン・ドゥシュボー」(Citoren Deux-chevaux)。

フランスで1948年に発売され1990年まで生産が続いた

フランスの国民車。デザインはフェラミニオ・ベルトーニ。

「ドゥシュボー」は馬2匹、と言う意味だから、単純に言えば

「2馬力」だが、実際は375cc~602ccの排気量がある。

日本で言えば、「軽自動車」の先駆け、と言った所だろうか。

かつての、フランスの名画にも数多く登場している。1990年

に生産が中止された、と言う事は、写真の赤い車は、少なくとも

30年以上前の車だと言える。塗装が赤で、白い幌は、布製で

オープンカーの様に巻き上げる事も出来る。

像はマダガスカル独立の父、フィリベール・ツィラナナ(1912-1978)

(Philibert Tsiranana)、共和国初代大統領。

手前にいるのは、水売だろうか?

(写真の調子が悪いのですが、拡大すると正常に見られると思います)