ウィーンで見た音楽~ショスタコーヴィッチ:ムツェンスク郡のマクベス夫人 2005-04-28 | music フォルクス・オーパーはオペレッタを中心とした大衆向けのオペラ劇場で、日本でもしばしば公演を行っていて、ウィーンの雰囲気が伝わるということなのか人気があるようです。実際の劇場は市の中心から北にはずれた下町の郊外電車の駅の傍にあり、上演中も電車の振動が伝わってくるようなところです。建物もシュターツ・オーパーとは比べものにならないくらい質素なもので、演奏技術も音もウィーン・フィルと比べる方が野暮とい . . . 本文を読む