夢のもつれ

なんとなく考えたことを生の全般ともつれさせながら、書いていこうと思います。

子どものころ、やりたくなかった夏休みの宿題

2006-07-31 | diary
 gooランキングで「子どものころ、やりたくなかった夏休みの宿題」というのが出ていて、見ているうちに背中の方だけ寒くなってしまいました。トラウマというのはこういうことかと思います。  ふだんの宿題は全然しなかったんですが、夏休みの宿題は親がうるさくて早めにやらされて、泣く泣くやっていました。今はないんでしょうが、昔は8位に入っている「夏休みの友」という偽善的な名前のドリルがあって、これでもかこ . . . 本文を読む

音楽付きに進化したサイト

2006-07-30 | diary
またまた、サイトの更新記事で恐縮です。童話とコラボしたぽけっとさん作曲の作品をご好意で使わせていただけるようになりました。で、早速サイトにプレイヤーを置くなどなどの作業をしちゃって、鳴ったぁ^^。……むずかしく言えば病膏肓に入る(豆知識的に言うとこれは「やまいこうこうにいる」と読みます。体の中のことなんでどっちの漢字も月が入ってるんですね)、関西弁で言えばいちびり、どないもこないもしゃーないです . . . 本文を読む

題詠:縁

2006-07-29 | poetry
   縁 なぜ涙が出てくるんだろう 気持ちが抑えられない 初めてのドライヴなのに 何気ない話をしていただけで 明るい湖面を見ていると 気分が落ち着いてきて 肩を抱かれているのも自然に感じた ふだんなら軽く思われそうで 嫌がるはずなのに あなたはそんなあたしの様子を 気にするふうもなく運転してる なびかないって評判のあたしとしては ちょっと癪で困らせたくなる でも、もう一度泣いたら あた . . . 本文を読む

50の詩と「とはずがたり」と黄金比

2006-07-28 | diary
 詩がまた50篇たまったのと2つ連載が終わったんで、サイトを更新しました。  詩は3月20日にアップした「時計」からおとといの「ねずみ花火」までです。最初の頃よりはペースが落ちてきていますが、まあたくさん作ったものだと思いますし、お題をいただいた方々には感謝申し上げます。ここに載せたのと内容は変わらない(推敲してない?)んですが、「あの世」っていう詩はちょっとだけ細工をしました。折角テクニックを . . . 本文を読む

題詠:黄泉の人

2006-07-27 | poetry
   黄泉の人 雑踏を歩いていて 「それは違うよ」って声が聞こえた びっくりして立ち止まって 周りを見回したけれど 誰が言ったのかわからない あの人は空のずっと遠くにいるのか あたしの心の中にいるのか 世界の隅々まで探しても 会うことはできない その日はどこかぼんやりして 最近のあたしのことを話した きっと知りたかったんだろうって思って でも、いつの間にか気持ちが軽くなった 今でも助けて . . . 本文を読む

題詠:ねずみ花火

2006-07-26 | poetry
   ねずみ花火  それはキライなの やめてってば 怒るよ、マジで うん、捨てちゃおうよ 小学3年のときにさ 好きだった男の子が あたしの背中に入れたのよ 火が点いてるなんて思わずに 大変な騒ぎになって その子はすごく叱られて あたしも自然にふるまえなくなって 一緒に遊んだりできなくなったんだ 花火ってなんか昔のこと思い出すね 今こうしてることも いつか思い出すのかな って、何? そのシ . . . 本文を読む

題詠:ブルー

2006-07-26 | poetry
   ブルー 空が海になって 海が空になった日に あたしは浜辺に行った 魚を咥えたかもめが舞い降りて 波の音が落ちてくる 空に手を浸すと ミントのようにひんやりしてる 雲が流れてきて あたしの瞳を横切って行く 砂時計のようなグラスに入った カンパリ・ソーダがひっくり返ると 短い夏のにおいがして 太陽が透けて見える 海に吸い込まれていった . . . 本文を読む

題詠:花嫁

2006-07-24 | poetry
   花嫁 なんかやだな よってたかってお化粧されたり 髪の毛いじられたり ひらひらのドレス着せられて Tシャツにジーンズが好きなのに おめでとう、ありがとう にこにこするのも疲れるもんだ また同じようなあいさつ ごちそうが冷めちゃうじゃない ね? 逃げ出さない? あなたはバカだなって笑う まあ、仕方ないか もうあなたの部屋もなくて 二人の家があるだけだから . . . 本文を読む

題詠:稲妻

2006-07-23 | poetry
   稲妻 あたしは雷が怖い ピカッと光って もの凄い音がするまで 待っている間もドキドキする あなたはそんなあたしを笑って 身体の奥まで攻め立てる 大声を挙げてもだいじょうぶだよと 敏感になっている耳元にささやく あたしは言い訳をもらって あなたにしがみついていく 稲妻が照らし出す肌は ねっとりと汗ばんでいる すごい雨が降って来たね 指の動きから注意をそらすような あなたの言葉は あ . . . 本文を読む

ダ・ヴィンチ・コードじゃなくても芸術は美しい

2006-07-22 | philosophy
 黄金比とフィボナッチ数列のシリーズの最後に芸術を取り上げましょう。予め申し上げておくと世の中の「常識」と異なり、黄金比と芸術はほとんど関係がありません。少なくとも厳密な意味では。……こんなことを言うといっぱい反論があるでしょう。パルテノン神殿やミロのヴィーナスを知らないのか? ピラミッドからダ・ヴィンチの作品まで、いやもっと近代の絵画やモーツァルトの音楽にも黄金比が使われているのを知らないなん . . . 本文を読む

ある予感

2006-07-18 | diary
 私のブログを読んでいただいている方にはお子さんがいるお母さんも多いので、予め申し上げておいた方がいいと思いますが、この記事はとても耐えがたいような内容を含んでいるので読まない方がいいです。    と言うのも、例の秋田の幼児の連続殺人事件の話です。私は最初にあの母親が近所の男の子を殺した容疑で逮捕された時点で、事故死だとされていた自分の娘も殺したと考えるのが合理的な説明だろうと思い、人にもそう . . . 本文を読む

ビートルズと音楽室の肖像画

2006-07-17 | music
 「ビートルズとは何だったのか」(佐藤良明著)っていう本を読みました。50年生まれ、団塊の世代の著者が若い人たちに向けて、歴史、音楽、英語の授業をするというスタイルでビートルズについて語ったものですが、その中でフォスターがなぜ音楽室の肖像画の一人として掲げられているのかについて説明があって、そこがこの本の中でいちばんおもしろかったので紹介したいと思います。  私自身、クラシックは大学に入ってか . . . 本文を読む

題詠:橋

2006-07-15 | poetry
   橋 その街にはたくさんの橋が架かっていて ぼくらはどの橋の上で会うか いろいろ話し合うのが決まりだった わざわざ遠回りするようなこともあった 急いでみたり、ゆっくり歩いてみたり 君のことを考えたり、川の表情を眺めたり さまざまな形の橋が ぼくの気持ちに語りかけるようだった 長すぎる話の後に ぼくは君と別れて、その街を出た 列車が赤茶けた鉄橋を渡るとき 全部の橋が一瞬見えて ぼくの後 . . . 本文を読む

題詠:グレーテルの森

2006-07-14 | poetry
   グレーテルの森 これは、みなさんが知っている「ヘンゼルとグレーテル」のお話のずっと前のことです。 そう、あのお菓子の家の楽しいお話と、 魔女のおばあさんに食べられそうになるこわいお話のずっと前。 まだ本当のお母さんが元気な頃のことでした。 ある日、グレーテルは森の中に一人で入っていきました。 ヘンゼルはお父さんと町まで買い物に行ってたんですね。 森はおそろしいところだから行っちゃダメ . . . 本文を読む

黄金比じゃなくても自然は成長する

2006-07-13 | philosophy
 前回は植物について見たので、今回は動物から見ていきます。上の画像は第2回目にも出したもので、フィボナッチ数列を1辺とした正方形がきちんと並べていくことができるのを示しています(もうちょっと数学的な意味はそのときに説明してあります)。また、順にできていく長方形のたて・よこの比率はフィボナッチ数列の隣接項の比率ですから、黄金比φ=(1+√5)/2≒1.6180339887に近づいていき、この図で . . . 本文を読む