若い方の彼女とマンションを探しに行った
10分も歩かないうちに
遠いー
もうやだー
って、ご機嫌斜めになった
坂道を下ったところに物件があった
30分も話さないうちに
このおばさん終わってるー
ヒトの話聴かずにしゃべりまくってるしー
って、オーラが広い草原の向うの月のように立ち上っていた
お疲れさまってことで飛騨牛のすきやきをご馳走した
40分も経たないうちに
おいしかったー
伊勢丹のLiv . . . 本文を読む
本棚をほぼ占拠してる1300枚余りのCDを2テラのHDDにリッピングしたのをiTUNESのシャッフルで、ずっと聴いているので、あー、バッハがまた出てきたーくらいのもので、いちいちどんな曲なのか、気に留めていないんですが、ふと武満徹の地平線のドーリアが気になりました。なんなの?この曲?何が言いたいのかさっぱりわかんないよってことです。
で、また説明が必要になるんですけど、iTUNESではテロッ . . . 本文を読む
重村智計は書の末尾を「国際教養の時代――翻訳・通訳文化からの脱皮」と題して、次のようなことを書いています。
古典を読め、リベラル・アーツで真の教養を身に着けろと言うのは1945年生まれの人らしいお説教ですが、フクヤマの「歴史の終わり」を現代の古典に挙げている時点で、お里が知れるといったところです。ということで、彼自身の教養の内実を見てみましょう。
ヘーゲルの原典を読んでもさっ . . . 本文を読む
6/5の21時から放映されたNHKスペシャル北朝鮮”機密ファイル”はいろいろな意味でおもしろいものでした。
まず番組制作者の意図に沿って簡単にストーリーというか、プロットを紹介すると、情報が封鎖された北からとっても重要かつプリントアウトすると1万ページにも及ぶ大量の情報が台湾ルートでUBSメモリーによってもたらされた。それを日米のインテリジェンスのOBが分析していくと、北の支配体制は盤石で . . . 本文を読む
東大名誉教授の和田春樹について、重村智計によると「北朝鮮による日本人拉致を否定してきた」人物です。2001年に岩波書店の『世界』に和田は「北朝鮮は、横田めぐみさんを拉致していない」との論文を投稿したのに、2002年に当時の金正日総書記が拉致を認めたため、ウソがばれて信用をなくしたにもかかわらず、韓国の左翼勢力に受け入れられるという奇妙な現象が生じたそうです(251ページ)。こういう人が韓国では「 . . . 本文を読む
先日、八重洲ブックセンターで北朝鮮の歴史に関する本を探しました。歴史的にも地理的にも関係の深い国であるにもかかわらず、これといった文献はなかったんですが、せっかく足を運んだんで何冊か買い求めました。
この重村智計の本は『はじめに――北朝鮮は戦争できない』となっているように、北の核を恐れることはない、だって彼らは石油がないからという主張で一貫しています。日本のマスコミとかは今にも北が戦争を始め . . . 本文を読む