人口学を少しでも知っている者が読むとため息をつくような内容だ。
戦争との関係とか、いくらでもツッコめるが、わかってない人を相手にするのもめんどくさいのでこの人の政策論的な部分だけ批判しよう。
女性の社会進出を政府が図ろうとしているのは、少子化により深刻な労働力不足が予想されるからだが、欧米と比べると女性の労働力化は進んでいないから、当面はそれにキャッチアップするのが目標だろう。
「結果として能 . . . 本文を読む
せこいやり方だとは思うけど、元々握手券にCDがついているようなものだったんじゃないのかな。
まだ音が出るだけいいじゃないかって気もする。
ディアゴスティーニみたいにフィギュアでも、なんでもつけてCDショップで売るってのもありだと思うし。
しかし、オリコンってそんなに権威があるの?
オリコンのCDチャート上位になるだけで売り上げが伸びるの?
本当の意味でホットな曲を探す人ならDLチャートを見てるん . . . 本文を読む
曽野綾子のような問題発言を垂れ流す人を産経新聞がなぜコラムニストとして起用するのか。
これしか論点はないだろう。
だって、今さら曽野綾子がまともになるわけもない。
しかし、曽野綾子的な発想を支持する人は一定程度いるのだろう。
たぶん高齢者で保守的で現状変更を嫌う人たちだろう。
紙の新聞の読者はどんどん高齢化してるから、彼女の需要もしばらくはあるのだろう。
<続報>
南アフリカのモハウ・ペコ駐日 . . . 本文を読む
70年もの長い期間を一括りにして「戦後レジーム」なんていう方がどうかしている。
1945年の70年前は明治8年、西南戦争より前だ。
歴史は20年か25年ごとに区切って論じるべきだ。
すなわちバブル崩壊後のデフレ経済こそが今のレジームだ。
それができないのはこの国がどうしようもなく老化しているからだろう。
戦後70年目の年に、僕が「戦後レジーム」を総括する理由へのコメント
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論点整理案として法務省が挙げている10項目のうち、「性交同意年齢の引上げ」以外はおおむね賛成だ。それぞれ婦女暴行事件などで被害者が苦しんでいるケースも多いし、刑法が想定していなかったのではないかと考えられるからだ。
しかし、性交同意年齢を引き上げれば、例えば中学生と高校生が合意の上でセックスした場合でも、高校生は強姦罪に問われることになる。
道徳上、教育上よくないという意見はあるかもしれないが、 . . . 本文を読む
「パスポートを失うということは、私のフリーカメラマンの仕事を失うということであり、また私の人生そのものが否定されるということだからです」
だったら「シリアには行きません」と言えばよかったんじゃない?
「今回、もし可能であれば、自由シリア軍の支配地域での取材は考えておりましたが、私も20年間の経験から、決して無理はしないと決めており、あくまっでコバニやトルコ側のアクチャガレの取材を優先しておりまし . . . 本文を読む
相変わらずだらだらと長く、与えられたお題についての論点を余さず触れないとダメかしらって強迫観念にかられた院生の論文のようだ。
しかし、「地方創生は、第一次産業を軸に展開することにならざるを得ないのですから」という一文で、馬脚をあらわしてしまった。
今の地方の産業分野別の就業人口をご存じないらしい。
それにこの時期に合意を見たんだから、TPP交渉や統一地方選との関係についても触れるべきだったね。 . . . 本文を読む
曽野綾子はとっくの昔に時代遅れになってしまった人だから、原稿を依頼する方がどうかしている。
アパルトヘイトを日本でもやるなら移民を受け入れない方がましだ。
介護人材に関していつも日本語能力が問題になるが、英語のような汎用性のない言語では人は集まらない。
高齢者に英語会話を教えればいいのだ。
フィリピン人とかにしてもネイティブほどむずかしい言い回しをしてるわけではない。
認知症予防にもなって一石二 . . . 本文を読む
格差が進んでいるという指摘はこれまでも様々な研究があったから目新しいことをピケティが言ったわけではない。
格差是正のために累進課税や相続税課税の議論もあったが、難点も指摘されてきた。
今の資本主義は変えたくてもなかなか変えられなくなっている。
特効薬はないんだ。
1年後には新品同然の古本が大量に在庫になっているだろう。
5年後には「ああ、あの頃はずいぶん流行ったよね」と言われるだろう。
ピケテ . . . 本文を読む
かなり読み進めても既視感デジャヴュに襲われ続けたような文章だった。
実際、日付を見直したり、既にコメントをしたかもしれないと確認した。
ということで、タイトルを見れば内容は察しがつくAVみたいなもの。
「誤解する人がいるので申し上げておくが、賛同しなかった人を「翼賛体制の一部になるのか」などと非難するつもりは毛頭ない」
ありがとう。
…って、当たり前だろそんなこと。
意見の多様性を確保するため . . . 本文を読む
JA全中の話がなぜ農家、農業の話になるのかさっぱりわからない。
農協の職員や准組合員は農業を営んでいるわけではないから、「農家の皆さんがどんな思いで天気と向き合い農作業をしているか、どれほど判っているか、理解しているか首を傾げざるを得ない」という言葉はそのまま当てはまる。
ましてやJA全中は農協組織の頂点に君臨し、巨大金融機関、事業会社を支配してきたのだ。
自民・公明両党は全国農業協同組合中央会 . . . 本文を読む
ごく一般的な印象だが、これまでの首相の国会答弁なら、「直接的な危険が及ぶという情報を得ていたわけではありませんでした」といったかわすやり方だったろう。
それを安倍首相は確かに揚げ足取り的な、ある意味攻撃的なもの言いになっている。
政府に反対する人たちは次のような理由で、苛立っているのだろう。
・追及するつもりがやり込められているから
・論理ではなく口喧嘩のようになっているから
・マスコミ、特にテ . . . 本文を読む
「世論調査では、今回の事件に対する政府の対応が「適切だった」とする人が読売の調査で55%、ANNで37%。JNNでは「評価する」が57%。また、事件後の内閣支持率は私の知る限り、どの世論調査でも上がっている」
政府はうまく乗り切ったってことだよね。
「もし、野党による追及がちゃんと報道されていたら、このような数字になっていただろうか。そう思うと、やはりメディアの在り方に疑問を持たざるを得ない」
. . . 本文を読む
残酷だ、配慮がない、失敗した、見殺しにした、悪魔の囁きだときて、そうか単なる勘繰りではないのかもしれない、と来る。
まあ、古くさい扇動手法で、にやにや笑いながら読んだ。
週刊誌を読んで気づくようなナイーブな人でもあるまいにと。
それで、聡明でかわいらしい人が書いたすてきなご本を推薦していただける。
おもしろくなさそうだ、タイトルもありきたりだ。
だいいちこの人は右翼でもないし、論客でもない。
甘 . . . 本文を読む
橋下市長のように意図的にマスコミにケンカを売って自分の主張を際立出せようとする好戦的な人物かなと思って、ちょっとネットを検索してみたが、違っていた。
かっとしやすい直情的な人のようだ。
しかも思慮深くないというか、危なっかしい言動が多い。
何より記者会見の場で「気に食わないやつは取材拒否!」と受け取られるような発言するなんて、そりゃマスコミが叩くのは当たり前。
中学生でも「オトナじゃないな」って . . . 本文を読む