夢のもつれ

なんとなく考えたことを生の全般ともつれさせながら、書いていこうと思います。

題詠:あなたとお花見

2006-03-30 | poetry
   あなたとお花見 んー、春だね 光もやわらかで、とってもいい気持ち ここの桜はいつ見てもまぶしいくらい 今日はお弁当を作ってきたよ いっしょに食べようと思って 缶ビールも忘れず持ってきたよ 風が出てきて、少し寒くなってきたから そろそろ帰るね 周りもきれいにお掃除したけど 花びらはそのままでいいよね . . . 本文を読む

孤独の舞

2006-03-27 | diary
私は独りで外食するのが嫌いです。。。って、好きな人はあんまりいないように思いますけど。まわりにカップルや家族連れなんかがいるとなんだか”孤独の舞”を踊っているような気になります。自分の注文がなかなか来なかったりしたら、最悪。。 だから、ラーメン屋やファストフードといった一人がふつうの店に行ったりします。あんまりご飯物は好きじゃないんで、かまわないんですが。。ラーメンは好きですけど、そればっかり . . . 本文を読む

春の……ケーキ

2006-03-25 | diary
昨日の夜は近所のダイニング・バーで食事しました。落ち着いたところかなって思っていったんですが、メゾネットの上のフロアに案内されたら、どうも合コンらしくうるさいったらありゃしない。。 どわぁはっはっー ×何十回 きゃははは~ ×やっぱり何十回 最初は我慢してたんですが、人数は増えていき、盛り上がっていくばかり。。しかし、くだらないことばかりよく言えるなぁ。。ある意味感心しちゃうなぁぁ。。。 . . . 本文を読む

題詠:「刺激」を求めて…

2006-03-24 | poetry
   「刺激」を求めて… 雨が降っていても コートなんか着ない 桜の花は下から上へと咲いていく 今朝のあたしは頬まで熱くなっている 出会いがいっぱい チャンスはもっといっぱい でも、待ってるだけじゃ何も起こらない 一つ一つの快感が女をきれいにしていく 背中が痺れるたびにあたしはいい女になる 体を深く折り畳み ゆっくりストッキングを履き替え 夜の街に繰り出す 挑むような目で . . . 本文を読む

100個も詩を書いていた……

2006-03-23 | poetry
この前からホームページ のリニューアルをやっています。なんとなく面倒でほったらかしにしてることが多いんですが、物語の連載が終わったんで、やんなきゃって思ってたんですね。 で、そのついでに詩も12月以来更新してなかったんで、載せることにしました。そしたら、な、なんと100個にもなってました。去年の9月からですから、まあよく書いたもんだなぁって思います。。。さすがにこれじゃあ自分でもどこに何がある . . . 本文を読む

愛の悪のり

2006-03-22 | diary
私はそういったテレビ番組を見ないんですが、ふとついていたりするので内容はなんとなく知っています。かなり前からやっているようですね。。で、こういう出会いを作り出すみたいな番組はもっと昔からあって、ちょっとずつ趣向を変えてやっているわけです。 まあ、他愛もないと言ってしまえばそれでおしまいですし、ヴァラエティ番組に対する批判としてよくあるヤラセじゃないかとか、台本があるんじゃないかって話はどうでも . . . 本文を読む

女は感覚、男は理詰め?

2006-03-21 | diary
「女は感覚、男は理詰め」ってよく聞きますね。。もうちょっと下品な言い方だと「女は子宮で考える」なんていうのもあるようですけど、なんか女性蔑視の感じがありますし、理詰めの女性もいますよね。。たぶんw。 ブログを読んでいただいてる方はわかると思うんですが、私は感覚なんですね。。。理屈なんかはあとづけで、いきなり結論があります。その方が早いし、わかりやすいでしょ?。。。っていうのもあとづけで、ホント . . . 本文を読む

題詠:時計

2006-03-20 | poetry
    時計 あたしは朝起きるのが苦手で 知らない間にアラームを止めてしまう 業を煮やした目覚まし時計は 夢の中に入り込んでいたずらをする 昔の彼氏があたしのピアノを勝手に弾いている もしゃもしゃした毛の生えた指で 鍵盤から水が噴き上がり 洪水になる予感がする 子どもの時に死んだおばあちゃんが 携帯電話のCMソングを歌っている けばけばしい柄の着物で 従兄弟たちが勢ぞろいして回し飲みしてい . . . 本文を読む

春はモーツァルト

2006-03-20 | music
 春はモーツァルト。やうやう変わりゆく響き、少しかげりて、紫だちたる笛の細くたなびきたる。 (現代語訳^^)  春の音楽? うーん、ヴィヴァルディとかベートーヴェンとかシューマンにそんな名前の曲があるけど、そういうのを連想するのって、安易だと思うんだ。やっぱりモーツァルトがいいんじゃない?   彼の曲って、いきなりサビって感じなんだけど、聴いてるうちにだんだん変わっていくところがツボなのよ . . . 本文を読む

初対面の方がいい?

2006-03-19 | diary
金曜の晩は男4人で飲みに行ったんですが、話がなんのはずみでか1人のやつのモテた話になったんですね。。。 びっくりしたのが5人とお見合いをして、そのうち4人とそのまましちゃったんだそうです。。 例えばホテルのロビーで仲人さんに引き合わされて、そのままワインを飲み始めて、別のホテルのラウンジに女性の方から誘って、また飲んで。。。で、部屋を取ってまた飲んで。。おいなんだよその「部屋取って」って全然 . . . 本文を読む

題詠:春は眠い

2006-03-19 | poetry
   春は眠い 潮干狩りに行ったの どこまでも続く眠りの浅瀬に ぴちゃぴちゃあったかい波が越していく 体の上を、まぶたをなでながら きらきらオレンジの光の輪が動く あなたの声に合わせて もう少し近くに来てほしい ぼんやりそう思っているのって幸せ 眠いな、眠いね とりとめもなく同じことを繰り返す やさしい眼差しが ふだんのあなたに戻ったって教えてくれる 澄みきった水の底の貝が泡を ぷくぷく . . . 本文を読む

題詠:妖精

2006-03-18 | poetry
    妖精 悪いな寝てないんだ あなたは眼鏡越しに冷たく見つめ あたしを邪険にする 学会が近いのは知ってるけど 研究室の隅に転がったカップラーメンが あたしの胸を締めつける あなたの頭の中は難しい数式と 発見への情熱でいっぱい あたしが入る場所なんてないのかな 小さな妖精になって 白衣のボタンにつかまっていたいのに もう春だよ お弁当作るからピクニックに行こうよ お花畑でお昼寝したら気 . . . 本文を読む

題詠:春の嵐

2006-03-18 | poetry
    春の嵐 ベランダのパンジーのポットが倒れてる グレーの雲がすごい速さで流れていく 冷たい北風なら肩を丸めて縮こまるけど 今朝は心を開いて風を入れてみたい 春は別におだやかな季節じゃない 澄みきった結晶のような冬と違って ざわざわ気持ちを揺さぶってくる あたしをあたしじゃないようにする まだどうなるかわからない感情/空の色 もう後戻りできない変化/風の匂い いいのかなって不安/手放 . . . 本文を読む

うどんどんどん

2006-03-17 | diary
 知り合いの知り合いがうどん屋を始めるそうです。さぬきうどんだかなんだか、いい麺が手に入るし、だしも業務用のいいのを見つけたので、あとはメニューだけだから考えてくれる人を探しているそうです。  私はその話を聞いて、そりゃうまくいかないだろうと思いました。どこに店を出すのか、どれくらいの値段にするのか知りませんが、肝心のうどんに自分で何の工夫もするつもりがないんじゃあ、ダメでしょ。それじゃあ、さ . . . 本文を読む

題詠:猫はなぜ花を食べるのか?

2006-03-16 | poetry
   猫はなぜ花を食べるのか? 猫はなぜチューリップを食べるのか? 芸術家だからである オランダの画家にならって その色彩を自分のものにしたいからである しかし、絵は描かない すべて消化してしまうのだから 猫はなぜデンファレをなめるのか? 冒険家だからである 熱帯のジャングルを想像し 狩りをする自分を夢みるからである しかし、ネズミ一匹捕まえない すべて午睡の中のことだから 猫はなぜ桜の . . . 本文を読む